シチズン アンティークな時計 ライトハウス

購入したのは会社勤めにもだいぶ慣れた、1986年頃だったと思います。 シチズンのライトハウスは、アンティークでお洒落な時計です。時計を着替えて使うにはとても良い個性的な時計です。当時は、クロノグラフとこのライトハウスを使い分けていました。

シチズンもCMも人気絶頂期の中山美穂を起用して力が入っていたことを覚えています。

コンテンツ
・シチズンとライトハウス
・私のもっているライトハウス
・まとめ

 

シチズンとライトハウス

シチズンは誰もが知る時計メーカーです。その起源は、1918年に山崎亀吉によって尚工舎時計研究所として創業に遡ります。1924年に懐中時計「CITIZEN」を発売し、これが「シチズン」ブランドの発端となりました。その後大発展をとげます。国内では、セイコー、カシオとともに3強を築いており3割強のシェアを誇っています。

ライトハウスは灯台の意味です。この時計のコンセプトは「シックでトラッド精神を受け継ぎながら、新感覚をとりいれたソフトなデザイン」というものでした。ヤングカジュアルブランドとして1980年代後半から1990年代の間に作られました。

当時とくに目を引いたライトハウスの時計は、1988年に発売された月齢が分かるムーンフェイズ機能付きの時計です。デザイン的にもとても目立っていました。1990年代には、ライトハウス スタンダード、ライトハウス ディナミス、ライトハウス センティニーなどのシリーズも発売されています。価格も多くのものは2万円以下に抑えられています。クロノグラフであるライトハウスディナミスも3万円以下でした。

私のもっているライトハウス

私の持っているライトハウスは初期(1986年)のものです。お店に行った時に、お洒落なこの時計を見つけて購入しました。気に入って長く使っていました。

シチズンのホームページに歴代時計の検索ページがあります。その中の記事を引用させて頂きます。

1986年のライトハウス
正統派トラッドを受け継ぎながら新感覚を取り入れたソフトトラッド
シックな正統派トラッド精神を受け継ぎながら新感覚をとりいれたソフトなデザインウオッチ。シンプルな丸型にアンティークな文字板、落ち着いた色調と質感のベルト。フレッシュマンや学生に向けたアイテムでした。

仕様
駆動方式 水晶発振式(電池寿命 約2年)
キャリバーNo. 3630
精度 ±20秒/月差
発売年月 1986年(昭和61年)10月
発売時の価格 14,000〜18,000円
主な機能 秒針停止機能、電池寿命切れ予告機能

アンティークな感じがお洒落です。

裏蓋です。シチズンはいろいろな情報が刻印されています。

裏蓋の刻印の内容です。
CITIZEN WATCH CO.
WATER RESIST
BASE METAL YP
3630-364802TA     ケース番号 機械番号+側番号
6110876         固有番号
GN-4W-U
JAPAN ⇒5

まとめ

ライトハウスはいろいろ種類がありますが、どれもデザインは秀逸で今見ても魅力的です。時計は機能以上の負荷価値があることを改めて感じました。

 

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