auユーザーのpovoへの乗り換えの手続きはとても簡単です。
高速通信20Gを一体何に使うのでしょうか? という疑問はあるにしても、とても魅力的なプランです。
auピタットプランの私がpovoに乗り換えてみました。プランの内容と魅力、手続きの方法を紹介します。20Gをうまく使うことで生活が変わるような気がしています。
今までのスマホのプランはその価格と相まってとても複雑に感じます。菅政権の意向も働き大容量プランの低価格で提供され初めました。また、サービスの内容も以前に比べると、だいぶシンプルになりました。
まずは、その内容をpovoのHPに沿って紹介していきます。
基本プランの内容
HPにはまず最初にこんな紹介があります。
「とにかく、シンプルに」とありますが、恐らくこれは分かり難いという批判を受けてのことですね。以前よりシンプルになったのは間違いありません。
税込み2,728円/月+電話代で20Gの高速通信料が使用可能ということです。ここまでに現れていませんがショートメールは税込3.3円です。
この2,728円がとても安いと言われています。従来のプランと比較してみます。割引は家族割とスマートバリューを入れています。
利用料金(円/月) | 1人(円/月) | 2人(円/月) | 3人(円/月) | |
データーMAX5G(使い放題) | 9,328 | 8,228 | 7,678 | 7,128 |
ピタットプラン ~1GB | 3,278 | 3,278 | 2,728 | 2,178 |
ピタットプラン 1GB超~4GB | 4,928 | 4,378 | 3,828 | 3,278 |
ピタットプラン 4GB超~7GB | 6,578 | 6,028 | 5,478 | 4,928 |
povo | 2,728 | 2,728 | 2,728 | 2,728 |
金額は全て税込みです。3人は、家族3人がauを利用している意味です。
表をみて分かる通り、povoより安い料金はピタットプラン1GBで家族割3人の場合だけです。恐らくauのプランでは最安値です。なんと我が家はここにいました。毎月最後の1週間は、残りのギガ数を見ながら暮らしていました。
povoは、基本料金2,728円にトッピングして使い勝手をよくします。電話に関しては5分以内通話かけ放題、通話かけ放題があります。
少し分かりにくいのは、データ使い放題24時間です。都度申し込んで使うことになります。使用シーンとしては、Wifiが無い場所で今日は一日TV会議、動画を見る日、カフェで作業などを想定しています。
データ追加1Gは、申し込んだ日から31日間使用が可能です。設定が500円なので少し割高感はあります。
その他のサービス
サービスの詳細はこちらのページ
気になった内容をピックアップしていきます。
●割引サービスが利用できなくなる:料金は一律になります。auスマートバリュー、家族割(家族間通話料・SMS利用料の割引)、スマイルハート割引は対象外です。
21年夏までのご加入者は早期申込特典として、家族人数のカウント対象となるので他の家族の割引率は変わらなくなります。
●キャリアメール:利用できなくなります。auのキャリアメールは、@au.com/@ezweb.ne.jpが付くメールです。
●5Gの利用:2021年夏提供開始予定。
●テザリング:追加料金なしで利用できます。テザリングを使うとスマートフォンを外付けモデムのように使ってインターネットに接続できます。20Gあるとこの使い方がととても有効になりそうです。
●申し込み窓口、問い合わせ窓口:オンライン限定。オンライン対応が可能な人に限定されます。
一般的におすすめな人は
・現在auスマホを使っている人
⇒ auを使っている人は乗り換えがとても簡単です。
・スマホ回線のデータ量を毎月1GB以上使っている人
⇒ 1G以下だとピタットプランの方が安い場合があります。使用頻度が少なくメールや電話のみの人には不向きです。
・オンラインでの手続きに支障がない人
⇒ 対面で話しながら決めていきたい人に不向きです。
・月に20G以内の使用量に収まる人
⇒ 20以上使うヘビーユーザーの人には不向きです。
多くの人にとってはpovoはおすすめのプランです。私のように節約しながら最低料金の1G以下で2,178円/月で使用している人でも、差額の550円/月でできることが広がることを考えると、やはりおすすめです。この機会に世界を広げてみるのはどうでしょうか!
また、ここまでに記載できてないメリットとして
手数料が一切発生しない:povoに関する契約事務手数料や契約解除料などの手数料は無料です。
auユーザーのpovoへ乗り換えの手続きー オンラインが苦手な人のために
povoは、残念ながら対面でのサービスは受けられず申し込み窓口、問い合わせ窓口は、すべてオンラインになります。
ここでは、auユーザーのためにpovoへの乗り換え手続きを画面に沿って解説していきます。
povoの最初のページです。この画像の下にpovoの概要の記載があります。手続きは「ご利用手続きはこちら」をクリックします。povoの最初のページはこちら。
「ご利用手続きはこちら」をクリックすると、この画面が開きます。右端の「auから変換のお客さま」をクリックします。
次の画面では、手続きのステップがかかれています。STEP1 au IDにてログイン、STEP2 povoの契約手続きの順ですすめることが書かれています。「お申込み」をクリックします。
STEP1のau IDにてログインをすすめます。携帯電話番号もしくはメールアドレスを入力して「次へ」をクリックします。画面が切り替わったあとに、パスワードを入れ「次に」をクリックします。
このページで内容を決めていきます。povoにチェックを入れます。その後通話のトッピングチェックをいれます。トッピングが必要のないときはトッピングなしにチェックをいれます。
チェックが完了したら「同意して次に進む」クリックします。
このページではauで提供されていてpovoで提供されていないサービスの確認があります。内容はこちら。こちらをクリックして確認後、「上記注意事項を確認しました」をクリックしてレ点をいれて「次へ」をクリックします。
「povoご利用にあたっての確認事項/ご契約にあたっての確認事項」「通信制御機能」について内容を確認して同意したあと、「次に」をクリックする。
契約の確認方法を選択します。WEBもしくは書面を選択して「プラン変更を申し込む」をクリックする。
申し込み完了画面が表示されます。これで申し込みは完了です。
スマホの高速通信20Gプランはユーザーにとっては、とても有り難いプランです。
今までは、常に残りギガ数を気にしながらスマホをつかっていましたが、このプランで世界を広がるような気がしています。Wifiが整備されているところも増えてきましたが、まだまだないところも多くテザリング機能をまずは使ってみたいと思います。