相撲好きならたまりません 読売新聞社発行「大相撲」7冊

ベースボールマガジン社の「相撲」と双璧だったのが、この読売新聞社の「大相撲」です。 今回の7冊は私が相撲熱が高かった小学生から中学生に賭けて買ったものです。1972年は「相撲」を購入していました。それ以外の年のものも6冊あります。 当時の相撲ファンにとってはとても懐かしいものです。

コンテンツ
・読売新聞社の「大相撲」とは  
・各年の相撲会のようす 
・ 各巻の内容
・まとめ

ベースボールマガジン社の「相撲」の記事はこちら

読売新聞社の「大相撲」とは

読売新聞社の「大相撲」は、1954年(昭和29年)4月、月刊「読売スポーツ」の臨時増刊として創刊されました。 1958年(昭和33年)からは、月刊誌で年12回発売されていまいした。奇数月は「○場所展望号」、偶数月は「○場所総決算号」と呼ばれたていました。 この辺はベースボールマガジン社の「相撲」と同じですね。

2009年5月号を最後に月刊誌としての発行・発売を取りやめになり、その後、2010年9月号を以って休刊となり、56年の歴史に幕を閉じました。

各年の相撲会のようす

今回の「大相撲」は、1965年 1冊、1966年 1冊、1971年 1冊、1972年 1冊、1973年 3冊の合計 7冊です。 どれも相撲会の歴史を語っている1冊です。

1965年・66年は、大鵬、柏戸、佐田の山、栃の海の4横綱がいたとても充実した土俵があった年です。大関は豊山、北葉山がいました。 それら上位陣に加えて、次世代を担う、北の富士、琴桜、玉乃島、清国、長谷川などが、関脇、小結、前頭上位にいました。

1971年は、大きく上位陣は変わっています。横綱は、大鵬、玉の海(玉乃島改め)、北の富士、大関は琴桜、清国、大麒麟、前の山の布陣になっています。この年の夏場所に大鵬は引退しています。

1971年夏場所5日目 大鵬は、新鋭の小結貴乃花(先代)に負け引退します。その後歴史は繰り返し貴乃花は千代の富士に負け引退し、千代の富士は貴乃花(息子)に負け引退するのです。

関脇、小結には、長谷川、貴乃花、大受、福の花です。前頭の上位には、陸奥嵐、竜虎、高見山、黒姫山、藤の川、金剛などの個性的な力士がいました。

1973年は、更に上位陣に変化がでてきます。横綱は北の富士、琴桜、輪島、大関は清国、大麒麟、貴乃花、大受です。琴桜、輪島はこの年に横綱になっています。 そして関脇には、北の湖や三重ノ海の名前があります。

こうやって時代を追っていくと本当に個性的な力士がいた時代だと思います。 日本人同士でしのぎを削っていた時代で大鵬が引退すると、優勝者毎回変わっていて応援する側も力が入りました。

各巻の内容

’65 6月号 夏場所総決算号です。表紙は夏場所で優勝した横綱佐田の山です。佐田の山は65年の初場所に優勝して横綱になっていました。
夏場所の他の3人の横綱の成績は、大鵬9勝6敗、柏戸9勝6敗、栃ノ海8勝7敗と振るわない成績です。

’66 5月号 夏場所展望号です。表紙は白鵬時代の2人、柏戸と大鵬の表紙です。 巻頭のカラーのページは、3ページしかないのですが、1ページ目は、清国と浅瀬川、2ページ目は関脇玉乃島、3ページ目は大関豊山です。 地方巡業のようすも紹介しています。

’71 6月号 夏場所総決算号です。 表紙は夏場所途中で引退した大鵬です。大鵬引退記念号になっています。
夏場所5日目 大鵬は、新鋭の小結貴乃花(先代)に負け引退します。記念号として「大鵬 思い出のアルバム」が特集されています。
夏場所の優勝は北の富士ですが、残念ながら扱いは小さいです。

’72 12月号 九州場所総決算号です。 表紙は優勝した大関琴桜です。琴桜は、次の73年の初場所も優勝して遅咲きで横綱に昇進したのです。 この号もカラーの巻頭は3ページでしたが、1ページ目は横綱北の富士、2ページ目は新大関の貴乃花、3ページ目も新大関の輪島でした。

’73 1月号 初場所展望号です。 表紙は、大関の輪島と貴乃花(先代)です。「貴・輪は今年中に横綱か」の文字が躍っていますが、残念ながら貴乃花は、大関どまりでした。
この号は付録的なものが2つついていました。一つはカラーの小さなポスターで’73年の星勢ぞろいとして10名の力士(北の湖、黒姫山、大受、富士桜、輪島、貴乃花、魁傑、金剛、豊山、高見山) カラー写っています。 もう一つの付録は古今強豪 記録・成績総まくりが小冊子でついていました。幕内全成績に勝率1位は、雷電為衛門で、254勝、10敗、21分預(引き分け)で勝率0.962です。

’73 2月号 初場所総決算号です。表紙は優勝した大関琴桜です。この優勝で2場所連続優勝となり横綱に昇進しました。 この場所、琴桜は14勝1敗で北の富士にも勝ち優勝しました。北の富士は10勝5敗と振るわない場所でした。

’73 12月号 九州場所総決算号です。表紙は優勝した横綱輪島です。九州場所は12日まで連勝した後、12日目に貴乃花との相撲で右手を怪我してその後2連敗し千秋楽は休場したが優勝しました。 
輪島は、大関になって4場所目の1973年5月場所を全勝優勝で飾り場所後に横綱に推挙され、初土俵からわずか3年半という超スピード出世で横綱になっていました。

まとめ

今回登場した相撲とりの相撲を昨日のように覚えています。やはり興味をもってみていたものは忘れないものですね。恐らくは自分でフィルターをかけているようなところもありますが、彼らは私にとってはヒーローです。

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