町田の最高峰の草戸山と大戸緑地

町田市で一番高い山は、城山湖のそばにある草戸山(くさとやま)364mです。草戸山は町田市の最西端に位置し、八王子市、相模原市の境界線上にあります。

今回のウォーキングは、その登り口にある大戸緑地とこの草戸山の両方を楽しんでみよう考えました。両方とも初めていく所です。緑地内を全てを廻るのは、少し無理そうです。草戸山をメインに歩くコースにしました。

コンテンツ
・都立大戸緑地
・コースの概要
・コース詳細
・まとめ

都立大戸緑地

大戸緑地は、町田街道沿いに高尾方面に向かい少し山側に入ったところにあります。町田市の西端部の神奈川県との県境にあります。付近には優しい里山風景が広がっています。

大戸緑地のHPの地図です。

アクセス:相原駅・橋本駅から神奈中バス・大戸行きで「青少年センター入口」下車。徒歩5分
所在地:町田市相原町
広さ:大戸緑地は比較的新しい緑地で2011年(平成23年)4月に開園しました。計画面積は約123ha(1,239,000 m2)のうち、現在約22ha(224,759m2)が部分開園しています。牛田地区・段木入地区・段木入のおかの3エリアに分かれています。計画面積はかなり広く、町田市として優先順位も高いようです。

町田市相原町 大戸緑地

 

コースの概要

草戸山は、高尾山方面、城山湖方面、町田市大戸方面のどちらからでも登ることができ、様々なハイキングコースに組み込まれています。今回は、そんな町田で一番高い山の草戸山を登ることを優先し、大戸緑地はなるべく、どんな所かを確認することにしました。

大戸緑地の3つのエリアに分かれています。牛田地区、段木入のおか、段木入地区です。駐車場は、牛田地区にあるので利用させてもらいました。

権現平までは、比較的すぐに到着した感じですが、権現平から草戸峠までは、尾根道を歩くのですが、アップダウンもあり時間が掛かりました。実際の歩行時間は40分ぐらいでしたが、もっとかかった感じでした。

行動時間は2時間20分(含む休憩時間) 歩行距離10.2㎞でした。

<コース概要>
スタート 大戸緑地 牛田地区 駐車場(標高205m) ⇒ 大戸地区内散策 ⇒ 雨乞い場の碑(ここまで歩行距離1.14km、標高 252m) ⇒ 権現平(ここまで2.09m 標高267m)⇒ 草戸峠(ここまで3.66m、標高321m) ⇒ 草戸山(ここまで 5.55㎞、標高364m) ⇒ 大地沢青少年センター(ここまで7.92㎞、標高258m) ⇒ 大戸緑地駐車場(ここまで 10.2㎞)

このコースのおすすめの地図は、町田のHPに載っているこの地図です。今回のコースは赤字で追記しました。また大戸緑地内にポストが設置されており、その中に大戸緑地のパンフレットが入っています。ここにも地図が載っているので利用することができます。この2つの地図があると大体コースが見渡せます。

コース詳細

牛田地区の駐車場と草地広場です。駐車できる台数は普通車5台、軽5台、身障者用1台だったと思います。平日のこの日は3台のみでした。

草地広場の奥の池です。

雪の里エリアです。雪の里(ユクノサト)は、ユクノキの「花」が名前の元になっているようです。数年に一度咲く花で6月頃に咲きます。白に黄色いワンポイントが入っている花です。

雨乞いの場の碑の標識に従って山を登っていきます。すぐにヤマユリが迎えてくれました。この先、尾根沿いに多くのヤマユリが見られます。

この花も多く咲いていました。

暫く登って行くと、雨乞い場の碑があります。

雨乞い場からは、景色が広がっています。近くに橋本の街並みが見えています。

権現平に行く途中では、多くの木が切られいました。緑地の整備でしょうか? 権現平は木が切られている尾根沿いに歩き写真の右上の林の中に入っていきます。

権現平の休憩所です。標識が悪く見落とす人が居そうです。右上の標識の青い部分に権現平と表示されています。小さすぎますよ。

権現平から草戸峠の途中の休憩場所です。

東京スカイツリーが見えると書かれていましたが、分かりませんでした。

尾根沿いに登り、下りを繰り返し、やっと草戸峠です。ここも草戸峠の標識が探せませんでした。標識は、一杯あるのですが、肝心なここまではどこ?が少し分かり難いのが気になります。

草戸峠からは15分位で草戸山364mの山頂につきました。ここが町田の最高峰です。山頂は開けており広々としています。見晴らし台(松見平休憩所)や祠があります。

松見平休憩所です。ここで大失態を犯しまいました!! 休憩所を登ろうとしたとき、先行して登っている人が居たので、密を感じて登らずに下山してしまいました。山頂からは見えなかったのですが、実はこから、城山湖と高尾山が見えると、帰ってから町田市のHP見て知ってしまいました。残念・・ どんな景色が見えたのだろう・・。

山之神が祀られていました。

山頂から下り初めてすぐに境川源流入口の看板がありました。境川は、町田と相模原の堺を流れる川です。ここが源流なのですね。

はなさき休憩所との分岐を青少年センター側へ下っていきます。

大地沢青少年センターです。とても立派な建物です。

大戸緑地の段木入地区と道路の間に木道があり、この上を歩いていきました。自然もあり快適な道です。

木道が終わった後も里山が広がっています。

青少年センターのバス停の近くには家が増えてきます。最初にきた大戸緑地の駐車場は、写真の看板を追って行くと着きます。

まとめ

また一つ良い場所を見つけました。このエリアを今まで知りませんでした。青少年センターから城山湖も含めたエリアには低山と幾つかのウォーキングコースがあります。

また大戸緑地は、今から整備され散策できるエリアが広がってきそうです。ぜひまた散策して紹介していきます。

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