旅の小物 サッカー協会のシンボルで有名な八咫烏

旅行に行くと、お土産に小さな小物を買いたくなります。よい小物が買えると、その旅はいい旅に感じます。今回は、熊野三山や熊野古道に行ったときの熊野神社の近くの売店で見つけた八咫烏の小物です。

八咫烏は、日本サッカー協会のシンボルとして有名になりましたが、3本足の大きな烏です。導きの神として信仰されています。 八咫烏が熊野神の神使とされている熊野三山に境内に多くの八咫烏が見られます。

コンテンツ
・熊野旅行のお土産の八咫烏  
・八咫烏とは? 
・旅行で見つけた八咫烏
・まとめ

熊野旅行のお土産の八咫烏

熊野本宮大社の近くの売店で購入した八咫烏です。材質は石?のようです。

どうでしょうか?この八咫烏の小物は、なかなか可愛くないですか?

値段は800円ぐらいだったと思います。この値段で旅の思い出が買えるなら安いですね。

正面からの写真です。すこし分かりずらいですが、ちゃんと足が3本あります。

横からです。大きな目がかわいいです。

この小物の裏にニュー那智黒のシールがあります。

那智黒石は、碁石の黒石、硯、床置石、装飾品、那智黒成型品などに加工されており有名な石材です。

ニュー那智黒は、熊野石商会が製法特許を持っている製法です。これは那智黒石を粉末にしたものにエポラック樹脂を原石に近い仕上げになる割合で混入して成型仕上した商品です。

まさにこの製法を用いて作られているのがこの八咫烏ですね。

八咫烏とは?

八咫烏は、日本神話において、神武天皇を大和の橿原まで案内したとされており、導きの神として信仰されています。太陽の化身ともされています。

八咫烏の八咫は大きいという意味で、八咫烏は、大きな烏という意味です。また八咫烏は、3本足で表現されていますが「古事記」や「日本書紀」には 、3本足の記載はないようです。諸説あるようですが、3本の足はそれぞれ天・地・人を表すといわれています。

日本サッカー協会(JFA)のマークは「八咫烏」です。HPに下記のような記載を見つけました。ここには何故か、3本足の鳥と書かれていますが、八咫烏の記載がありません。

2016年より従来の丸みを帯びた八咫烏(やたがらす)がやや角張ったデザインとなりました。

「JFA旗に描かれた三本足の烏は、日の神=太陽を表しています。光が輝いて四方八方を照らし、球を押さえているのは私たち日本のサッカー界を統制・指導することを意味しています。 准南子(えなんじ)という中国の古典や芸文類聚五経正義という本に、太陽の中に三本足の烏がいると書かれています。また、日本神話にも、神武天皇御東征の際に、タカミムスビ(日本神話の神)によって三足烏が神武天皇の元に遣わされ、熊野から大和への道案内をしたと言われています。 」JAF HPから抜粋

旅行で見つけた八咫烏

熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)と熊野古道を旅行したときは、八咫烏を意識して写真を撮っていませんでした。記憶は、あちらこちらで八咫烏を見た感じです。

JFAのシンボルに採用されたことも含め観光的にもかなり全面に出ていました。

今回撮った写真を再度見直してみると、やっぱり八咫烏がいました。

熊野那智大社の本殿前にいる八咫烏です。姿は普通の烏のようです。足は?

境内に八咫烏の像がありました。

こちらにも、もう一つ像があります。

境内に、あるパワースポットの大黒石、亀石のそばに八咫烏ののぼりがありました。

実際にはこれ以外にも沢山の八咫烏の像があったのを覚えています。次回熊野へ行く機会があればぜひ写真に収めたいですね。

 

まとめ

この八咫烏の小物は、私の中では、旅のお土産の小物としては、かなり理想に近い存在です。

これを見ると旅行を思い出す
地元の歴史あるものの像である
地元の産業や製法を使っている
値段が安い、大きさが小さい
などなど・・です

こんな旅にまつわる小物集めはいかがですか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です