今時の注文住宅って 間取りを自分で考えるのが常識?!

60代になり、現在注文住宅で建て替えにチャレンジ中です。実際に見積もりをしたのはハウスメーカ3社です。

見積もり用の図面を作成したのは、どのハウスメーカーも営業です。見積もり完了までに全く設計者は出てきません?!

設計担当者が幾つか案を作成してくれると思っていたのですが・・

結局、間取り図は自分で作成しました!

見積もり作成までの流れ

最近のハウスメーカーの多くは注文住宅といっても、費用と時間を節約するために工夫をしています。

その結果、イメージと異なると感じ人も多いようです。

◆見積もり作成までの流れ

 ・間取り・要望の提案(顧客)

 ・間取り・要望のすり合わせ(営業・顧客)
 ・見積もり図面作成(営業)

 ・窓、外装、内装、設備(風呂、トイレ)、外構などの仕様決め

 ・1回目の見積もり

 ・仕様の見直し

 ・2回目の見積もり

    ・

    ・

ここまでは、ハウスメーカは営業がほとんど対応します。

当初のイメージは・・

設計担当者が家に対する要望を聞いてくれて、間取りも含め幾つか案を提案してくれるというものでした。

ところが、実際には全く違いました。

営業が仮図面を作成して見積もりをします。設計部門は登場しません。

実際には依頼主(私)が作った間取りを営業が図面を起こします。

そしてこの図面でほぼ設計が完了しているといっても過言ではありません。

見積もり作成までは3社にお願いしましたが、この流れはどこも同じです。

現在は便利なソフトが準備されており、営業が簡単に図面やそれに基づいた外観図を作成します。

3社とも注文住宅をうたっていますが、設計は私と営業です。

ハウスメーカの営業職の設計についての記事

設計はいつ出てくるの?

では一体設計者は、一体いつでてくるのでしょうか?

結局我が家が依頼したハウスメーカ3社では、我々との家の仕様の打ち合わせで、設計がでてくることはありませんでした。

お願いしたハウスメーカでは、

設計者が登場するは建築確認用の図面を作成するときです。それまでは、存在がありません。

これって本当に注文住宅??って感じです。

この流れが正しいのかネットで調べると

どうも多くのハウスメーカーは営業がプランニング(設計)を担当しているようです。

設計事務を介すると元々のイメージに近い感じのようです。

営業はたまたま担当になっています。こちらで選択することはできません。

見積もりをした、3つのハウスメーカーの1社は、いかにも経験が少なそうなな女性の営業でした。

案の定、対応もこちらの準備したものが優先され、提案は少なくなります。

結局一番経験や知識がある営業のハウスメーカに依頼しました。

実際に書いた間取り案

期待した設計が全く出てこない状況だったので、こちらも少し本気になりました。

でも図面など書いたことがなかったので、今回はエクセルを利用してイメージを伝えることにしました!

かなり時間をかけて数パターンの間取りを考えました。

間取りが出来ると、ハウスメーカーのルールをもとに見積もりができます。

このルールから逸脱すると費用が増加するという仕組みです。

低価格のハウスメーカーは使用できる床、壁、ドア、お風呂、トイレなどが少なく選択し易い反面、

これ以外のものを選択しようとすると価格が跳ね上がります。

部屋に窓が2つまではルール内で費用アップなしとか、2つ目のトイレはオプションだとか色々ハウスメーカごとにルールがあります。

まとめ

低価格ハウスメーカーで注文住宅で家を建てる場合は、依頼する側の知識やスキル、更に努力が必要ということが分かりました。

苦労すると愛着は湧きますが、苦手な人にとってはかなりの負荷になります。

また、ハウスメーカーの営業との相性、営業のセンス、知識などが必要となるので担当者が上手く選ぶ必要もあります。

以前よりハウスメーカーの営業の重要性は高まっています。

より良い営業に担当してもらうことも成功のポイントの一つです!

 

 

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