家づくりは費用がかかります。特に収入が無い60代で家づくりをすると、失敗は許されません。
現在、家づくりの真っ最中の我が家ですが・・
費用をかければかけるほど、満足度が高い家がつくれるのは間違いありません。
でも予算が少なくてもポイントを押さえると納得の家づくりができます。
我が家の家づくりのポイントを紹介します!
費用を抑えた注文住宅をつくるときは、今回紹介する3つのポイントはとても重要になります。
もちろん、人によってはこれ以外のポイントもあるかと思います。
そのときは、そのポイントも追加して考えましょう!
◆3つのポイント
・ハウスメーカー選び
・担当営業のチェック
・費用の計画(譲れないところは)
です。
家づくりは、どのハウスメーカーの誰とやるかで多くの部分が決まってしまいます。
また、家づくりの目的や譲れないポイントをベースに費用の計画を作ることが大切になります。
ハウスメーカー選び
最初に、家をお願いするところを選ぶ必要があります。
大手のハウスメーカーもしくは地元の工務店の2択ではないでしょうか
今回の記事では、大手のハウスメーカーを対象としました。
気になる工務店などがあれば対象に挙げておくべきです。
ハウスメーカーを選ぶためのポイントは3つです!
◆ハウスメーカー選ぶポイント
・カテゴリー絞る
・近所にあるか
・依頼する範囲を決める
大手のハウスメーカーだけでも、選択肢が多くどこに頼んで良いか分からなくなります。
ハウスメーカーのカテゴライズでに参考になるのは、住宅四天王 エースのYouTubeです。
カテゴリーは
ハイブランド系、性能特化系、バランス重視、コストパフォーマンス重視
の四つに分けられています。
予算や目的から、建てる家がどんなカテゴリーに分類されるか考えてみましょう!
実際に打ち合わせが始まると、頻繁にハウスメーカー展示場や事務所に行くようになります。
この時、家から遠いと結構な負荷となります。
絶対おすすめは、近いところに打ち合わせ場所があるメーカーを選ぶことです。
ハウスメーカーに依頼すると、家だけではなく、家周りの色々なものを提案してくれます。
分かりやすところでは、エアコン、照明、カーテンなど、更には電気製品などが安く(?)購入できるサービスがあります。
ヤマダホームズやLEOハウスは元々ヤマダ電機グループなので納得はいきますが、
他のハウスメーカーも基本必要なものを購入できるようになっています。
ハウスメーカーにもよりますが、値段を調べると街の量販店より高いなんて当たり前ですし、
アマゾンなどは、更に安く手に入ったりします。
◆ハウスメーカーに依頼するメリット
・時間が省ける
・面倒くさくない
・場合によっては値段が下がる
◆自分で調達するメリット
・費用が節約できる
・選択肢を広げられる
などです。
コストパフォーマンス重視のハウスメーカーが、低コストを実現できる理由の一つは人権費の削減されていることです。
このため営業の守備範囲が広く、その重要度はとても高くなっています!
見積もりをお願いした3社は、当然間取りまでお願いしているのですが、
ここまでは、3社とも打ち合わせで出てきているのは担当の営業のみです。
その後も建築士がオシャレなプランを提案するというフェイズはありません。
お願いしたハウスメーカーは、その後も営業がほとんど対応しています。設計は図面を引くだけです。
担当の営業によって価格や自分に合った家ができるかが、決まるといっても過言ではありません。
◆ハウスメーカーの営業のチェポイント
・熱心に対応してくれるか
・気が合うか
・設計センスがあるか
・美的センスがあるか(自分と同じか)
・仕事に抜けがないか(自分の方を向いているか)
・経験が豊富か
これら全てを兼ね備えている営業は少ないと思います。
自分たちと合わせ補間し合える営業であればOKではないでしょうか!
家はとても高い買い物です。
しっかりした予算の計画をつくれれば、安心して家づくりを楽しむことができます。
折角大きな費用を使って家を建てるのですから、楽しみながらやりたいものです!
色々なハウスメーカーと話しをしていると、欲や迷いが生じます。
こんな時は、家を建てる目的や譲れないポイントを明確にしておくと判断がしやすくなります。
◆我が家の場合は
・快適に楽しく住める家
・建てた後には、生活にお金がかからない家
・猫に優しい家
などを目指しました。
快適性:断熱性、耐震性は当たり前です。屋根裏部屋を広くとり階段で行けるようにしました。
お金がかからない:外で借りていた駐車場を取り込んだり、ソーラーシステムをつけることしました。省エネタイプの空調を設置の予定です。
猫に優しい家:こらはまだこれからです。トイレスペースだけは確保しています。
2023年から現在の2024年にかけて、材料、輸送費、人件費など全てが高騰しています。
結果、家自体の価格も高騰しているのが実状です。
今後も暫く掛かる費用は上がりそうです。
ハウスメーカの営業に値上情報を早めに入手しておけば、計画作りや判断もしやすくなります!
ネットの情報は費用的には古くなっている可能性があるので注意が必要です!
ハウスメーカーを比較するのに、坪単価を比較することがよくあります。
これは色々な意味で注意が必要です。
理由は、メーカーごとに坪単価に含まれる内容が異なるからです。
極端な場合は、付帯設備であるエアコンやソーラーシステム、カーテンなども含むメーカーもあります。
また、メーカーごとにトイレは一つまでとか、部屋に窓は2つまでとか決まっていて、
それを越えるとオプションで費用がかかることになります。
逆に言えば、このオプションにならない範囲で家を考えると費用は抑えられます。
ここで紹介したポイントを押さえただけでも、後悔しない、費用を抑えた家つくりができます。
でも実際に難しいのは、ポイントに沿って具体的な対応を決めるところです。
我が家では常に監視しながら、場合によってはポイント自体を見直しながらすすめています。
それでも色々と問題点がでて悩むことが多いのも事実です。