楽しめる要素がいっぱいの伝奇漫画 「うしおととら」 

うしろととらには、楽しめる要素が満載されています!

全体のストリーは伝奇的な物語ですが、その中に青春ものや、人間愛、妖怪の話やコメディ的要素もちりばめられています。

それぞれの登場人物の魅力が、物語の面白さにつながっています。

一番の魅力は、それぞれの登場人物多様性と彼らの個性や生い立ちです。

うしおととらのファンになって楽しみましょう!!

「うしおととら」について

うしおととらは、藤田和日郎による日本の漫画作品。

週刊少年サンデーに、1990年6号から1996年45号にかけて連載されています。

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妖怪ものとしては、かなりの大作で、伝奇物語と言えます。

最初は、妖怪たちとの闘いが主な話でしたが、だんだんとスケールが大きなストーリーになってきます。

中国やインド、そして2000年以上前が物語のスタートです。

その間に、色々なエピソードも挟まれて幅を広げています。

「うしおととら」の面白さは、

何と言っても、潮ととらの掛け合いや、潮と幼馴染の中村麻子や井上真由子の友情がベースになっています!

登場人物

「うしおととら」には多くの人物や妖怪が登場します。

主な登場人を紹介します。

蒼月 潮(あおつき うしお)

この物語の主人公、物語は潮の成長の物語でもある。

最初は中学2年生から始まっている。

自宅の寺の地下蔵にあった、妖怪退治の武器、獣の槍を妖怪(とら)から引き抜き槍の使い手となった。

とら

日本では長飛丸と呼ばれている。

獣の槍によって500年もの間封じられていた強大な力を持つ妖怪。

潮によって獣の槍の封印から解放された。

齢2000歳を超える大妖であり、かつては近隣一帯から恐れられていたほど凶暴な存在だった。

中村 麻子(なかむら あさこ)

潮の幼馴染で同級生。男勝りの勝ち気な性格に加えて世話焼きな面もある。

井上 真由子(いのうえ まゆこ)

蒼月潮の幼馴染の少女で、やや天然気味のおっとりとした性格。

初代お役目ゆき(ジエメイ)から端を発する日崎家の子孫で、後に四代目の「お役目」として覚醒する。

蒼月 紫暮(あおつき しぐれ)

蒼月潮の父親で、光覇明宗に属する寺院・芙玄院の住職。

法力は、同宗派の中でも随一といえるほどの使い手である。

鏢(ひょう)

呪印の書かれた特殊なお札を使う符術を用いて妖怪を退治する符咒士

獣槍の伝承者候補の4人

光覇明宗では獣槍の伝承する4人の候補を準備していました。

それぞれが、物語の中で活躍します。

杜綱 悟(もりつな さとる)

関守 日輪(せきもり ひのわ)

秋葉 流(あきば ながれ)

引狭 霧雄(いなさ きりお) / キリオ

日本の妖怪たち

日本の妖怪たちは、東と西に長がいてまとまっている。

中央は東の長、左に大妖怪一突がいる。

HAMMR(ハマー)

アメリカ政府により組織された特殊機関。

妖怪を科学的に研究・分析すると同時に、対妖怪用の兵器を開発することが目的。

白面の者 (はくめんのもの)

この大妖怪白面の物を倒すために、妖怪と人間が協力して戦う物語が「うしおととら」です。

9つの尾を持つ狐のような姿をした大妖怪。

その他にも多くの登場人物がいます。それもこの物語に厚みを加えています。

おきに入りの場面

お気に入りのシーンは沢山あります。

白面の者との闘いのシーンもありますが、今回はそれ以外で紹介します。

うしおととら出会いの場面

潮ととらの最初の遭遇シーンです。自宅の寺の地下室にとらを見つけます。

妖怪 衾

最初の頃は、妖怪が絡む事件を解決する話を楽しめます。

ほっこりシーン!

紅蓮と鏢

家族を紅蓮に殺された鏢は、復讐のために戦う。

まとめ

今回久しぶりに、「うしおととら」を読み返しました!

忘れていた部分もあり、再度楽しむことができました。

白面の者との闘いも盛り上がりますが、前半の妖怪たちとの絡みも魅力のあるストリーが多くあります。

また、ベースとなるストリーは壮大で読み応えがあります。

 

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