仕事をメインに15回以上台湾に行く機会がありました。
台湾は親日国で一番気軽に遊びにいける国です。
先日、地元の相模原駅付近を歩いているとCELEOで台湾フェアーをやっていました。
覗いてみると懐かしいパイナップルケーキが置いてあり、つい購入してしまいました。
パイナップルケーキと太陽餅を台湾土産の定番にしていたことを思い出しました!
中国には20年に渡り100回以上、主に仕事で行っています。
毎回お土産ものには悩まされていました。
台湾のお土産や食べ物の多くは、中国のものと重なります。
折角台湾に来たのだから、台湾独自のお土産をと考え定番にしたのが、
パイナップルケーキと太陽餅です。
パイナップルケーキは中国でも現地のものが売られているようですが、
やはり台湾のお土産というイメージが強いですね!
太陽餅は記憶の中では、中国で売られているのを見たことがありません。
台湾でパイナップルケーキは、鳳梨酥(フォンリースー)と書きます。
台湾語でパイナップルを鳳梨(オンライ)と呼び、牛乳と小麦粉の練り物を酥(ソー)と呼ぶのでこの名前だそうです。
パイナップルのみのパイナップルケーキは、
冬瓜入りの餡と区別するために土鳳梨酥(トゥフォンリースー)と表記されています。
土鳳梨酥の方が好きという人もいます。
台湾に行くと色々なパイナップルケーキのがあり、どれを購入するか悩みます。
こんな時は、ベースになるパイナップルケーキの味があると選びやすくなります。
ベースのパイナップルケーキとしておすすめなのが、李製餅家のパイナップルケーキです。
李製餅家は、1947年から続く、台北で人気のパイナップルケーキ老舗の店です。
私の親父も台湾に行っていないのに、何故かこのパイナップルケーキをお土産として持って帰ってきました。
私も最初の台湾出張で早速、台北の中山にあるお店へ買いにいきまいした。
出来立てはとても美味しく、値段もリーズナブルです。
多くの台湾人がこの味を知っているので、このパイナップルケーキに比べてどう?
と聞くと、分かり易く情報を教えてくれます。
でもパイナップルケーキは弱点がります。
パイナップルケーキの生地は硬くなりやすく、数日経つと食べる時にポロポロと崩れます。
特に李製餅家のパイナップルケーキは個包装ですが密封されていないので、硬くなるは早いかもしれません。
今回相模原駅の台湾フェアーで購入したパイナップルケーキは、
竹葉堂のパイナップルケーキ(土鳳梨酥)です。
日本でもカルディなどで販売しているのでポピュラーなパイナップルケーキです。
購入して帰宅後すぐに食べてみました。
懐かしい味です!
パイナップルケーキとしては、かなりオーソドックスな味です。
でも残念ながら、例の欠点が目立ちました。
周囲の生地が硬くなってポロポロです。
もちろん賞味期限内です。
私が定番の台湾土産としていたお菓子のもう一つは太陽餅です。
太陽餅はパイナップルケーキほどポピュラーではありません。
日本人は知らない人も多いのではないでしょうか
太陽餅は台中の特産なので、もしかしたら台北ではそれほど人気がないかもしれません。
太陽餅は丸くて平ぺ大家たちで、素朴でシンプルな味です。
サクサクとした薄い皮で何層にも重ねて焼き上げられたており、食べるとポロポロと崩れるほど繊細です。
パイナップルケーキより更にぽろぽろです!
中には、主に麦芽糖を使ったやさしい甘さの餡が包まれています
台湾に行かなくなってからは暫く食べる機会が無くなってしまいました。
最後は数年前に、台湾出身の中国語の先生のお土産で買ってきてきてくれました。
ボロボロしながら懐かしく頂きました。
定番のお土産を知っているととても楽です。
台湾の定番のお土産は、パイナップルケーキと太陽餅です。
もちろん日本でも購入できるので試しに購入してみるのもよいです。
どちらも色々な種類があるので、自分なりにベースになる製品を知っていると味のベースになります。