我が家は昨年、家の建て替えをしました。
現在はオール電化で、ソーラーシステムを導入しています。
ソーラーシステム導入しても無頓着に使うとリース代と相殺されて、節約になりません。
でも工夫すれば、かなりの節約につなげることもできます。
ソーラーシステムは、節約以外にも色々と利点があります。
安心、快適に生活することができます。
我が家は昨年、家の建て替えをすると同時に、ソーラーシステムを導入しました。
15年のリースなので初期費用はかかりませんが、トータルで支払う費用はかなりの額です。
◆我が家のソーラーシステムの能力
・ソーラーパネル(Looop製) 5.7 kWh
・蓄電池容量 (オムロン製) 6.5kWh
1月から7月までの節約の我が家の実績を紹介します!
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 合計 | |
単価36円と想定したときの電気料金 | 33,287 | 28,427 | 25,619 | 17,699 | 15,035 | 14,891 | 18,455 | 153,413 |
実際の電気料金 | 15,304 | 9,665 | 11,302 | 4,717 | 4,136 | 3,210 | 3,350 | 51,684 |
売電料金 | 4,160 | 4,096 | 4,176 | 5,728 | 5,120 | 5,584 | 6,048 | 34,912 |
(実際の電気料金)-(売電料金) | 11,144 | 5,569 | 7,126 | -1,011 | -984 | -2,374 | -2,698 | 16,772 |
節約した金額 | 22,143 | 22,858 | 18,493 | 18,710 | 16,019 | 17,265 | 21,153 | 136,641 |
リース代金 | 13,750 | 14,410 | 15,950 | 15,840 | 17,600 | 19,140 | 20,240 | 116,930 |
リース代も含めた節約金額 | 8,393 | 8,448 | 2,543 | 2,870 | -1,581 | -1,875 | 913 | 19,711 |
・TEPCOのスタンダードSプランを参考に単価36円を想定で計算しています。
・実際の電気慮金:実際に支払った料金
・売電料金:ソーラーシステムで売電した料金です。単価は16円です。
・(実際の電気料金)-(売電料金):売電を差し引き実際にかかった料金です。マイナスは黒字を示しています。
・節約した金額:単価36円で計算した電気料金に比較して節約できた金額
・リース代金:ソーラーシステムのリース代金です。
・リース代も含めた節約金額:この金額が総合的な節約金額になります。
リース代も含めた総合的な節約金額は、7ヶ月で2万円弱です。
ソーラーシステムを導入すると、何もしなくても節約ができると思っていたらそれは間違いです!
以前は売電価格が高かったので、ただ導入するだけでかなりの節約が可能でした。
我が家は売電価格が16円と安いため、買電をしないように、なるべく多く発電した電力を使用した方がお得です。
このため、少し悩みましたが蓄電池を導入しました。
今後導入を考えている人に参考になるように、ソーラーシステム導入の注意点をまとめてみました!
オール電化にすると、ガスや灯油の分までソーラーシステムで節約が可能になります。
また一括管理ができるので便利です。
電力プランを適切なものにすると更に節約が可能です。
エコキュートを使用しているならば、夜間電力が安くなるプランがおすすめです。
翌日の天気が曇りまたは雨の予報ならば、夜中にエコキュートがお湯を沸かすので
安い電力を使用することができます。
エコキュートはかなり多くの電力を消費します。
ソーラーシステムとエコキュートを組合わせると、天気予報をチェックしながら、
自動で晴れの日は、ソーラーシステムの電力をつかってお湯を沸かしてくれます。
最初に設定が必要なので、しっかり設定をそましょう!
電気料金の単価36円と、売電価格16円の値差は大きな差がでます。
このため、すこしでも多くソーラーシステムで発電した電力を使用して、
買電をしないことが節約のポイントになります。
このため蓄電池の設置がおすすめなのですが、こちらの費用はリース代に重くのってくるので、生活スタイルに合わせてシュミレーションすることが大切です。
シュミレーションした結果がトントンでも、ソーラーシステムを導入することで色々とメリットがあります。
導入を悩んだときは、これらのメリットも考慮して判断することがおすすめです。
現在は電気の単価は36円ぐらいと想定できますが、
ここ数年の政治状況や物価高を考えると、今後値上がりはかなりの確率でありそうです。
そんなときに備えてソーラーシステムを導入しておくと、かなりの節約が可能です。
昨今の夏の温度は半端ありません。
でも節約を考えると、どうしてもエアコンを稼働するのを少し我慢をしてしまいます。
ソーラーシステムを導入していると、発電した電気はなるべく使った方が節約になるので
心の葛藤なしで、快適に過ごす方を選択できます!
最近は天気が激しく、停電も以前に比べて多くなっている気がします。
こんなときでも、ソーラーシステムと蓄電池があれば、普段とあまり変わらない生活が可能です。
専用の蓄電池も設置していますが、我が家では500Wのポータブル電源を2つ持っています。
昼間のソーラーパネルからのポータブル電源に電力を貯めて、夜のパソコン作業やTVなどは、この電力を利用しています。
1日では少しですが、毎日これを行っているのでそこそこの節約が可能です。
ZEH(ゼッチ=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を実現できると
エネルギー費用の削減などの実質的なメリットの他にも
補助金や税優遇もあり、家の資産価値もあがります。
昨今、温暖化はより顕著になっています。
ソーラーシステムを利用するとCO2排出がなく環境悪化阻止に貢献できます。
ソーラシステムを導入するとリースとは言え、大きな費用が発生します。
地震や台風などの不慮のトラブルも想定されます。
でも積極的に節約の対策を打たなければ、良い結果も得られません。
ソーラーシステム導入もその一つです。
ライフスタイルに合わせたシュミレーションを行ってみましょう!