60代の家の建て替え たまった本の整理どうする?!

我が家は昨年、38年住んだ家を建て替えました。

その時に悩んだことの一つが、本の処理です。

通学や通勤の時間が長かった時期があり、本が好きになりました。

読んだ本は愛着が湧き、なかなか捨てる気にはなりません。

結果、大量の本がたまってしまいました。

昨年家の建て替えの際に行った本の整理について報告します。

本とのかかわり

中学、高校、大学と1時間30分を越える通学時間でした。

行、帰りの電車の中は、読書の時間です!

本屋に行って面白そうな文庫本を選ぶのが楽しみで、本屋に行くのが日課のようになっていました。

そんなこともあってか、中学時代は3年間図書委委員をやっていました。

社会人になると、会社のそばにアパートを借りたので、読書タイムは無くなってしまいました。

40歳を過ぎて海外出張が多くなると、面白そうな本を数冊持って、行き返りの移動の時間やホテルで読むようになりました。

そんな本たちを捨てることができずに、部屋や屋根裏部屋に大量に保管していました。

整理のためのルール

昨年38年間住んだ、家を建て替えることになり、断捨離をしなければいけません。

本はメインの断捨離の一つです。

表紙や背表紙をみると捨てることができません。

本を見ると、読んできた時期のことを思い出します。

そこで、仕方なくルールを作って、それに従って機械的にやることにしました。

◆本の断捨離のルール
 ・文庫本・単行本 再読しないものは捨てる
 ・古い専門書 捨てる
 ・雑誌は捨てる
 ・ガイドブック 捨てる
 ・辞書 捨てる
 ・漫画本 今回は保存

本好きのミニマリストが考える「本の整理と活用術」

 

実際の整理

以前古本屋に持っていたことがありますが、新品でさえ二束三文です。

古い本は全て廃棄することにしました。

我が家の地域では、資源の日にゴミとして出せば持って行ってもらえます。

結果的には今回の断捨離で、本の量は約1/3程度までになりました。

まだまだ中途半端に残っているものもあります。

文庫本は、どれも懐かしい本ばかりなので、廃棄する前に写真をとりました!

文学作品

夏目漱石、芥川龍之介、太宰治、北杜夫、武者小路実篤、森鴎外、阿部公房、五木寛之等々は、すべて廃棄です。

幾つかの作品はもう一度読もうと思っていましたが、文庫本なのでかなり傷んでいます。

もう一度読むときは、再度購入しようと考えています。

娯楽作品

司馬遼太郎、横溝正史、赤川次郎、東野圭吾、大沢在昌、平井和正、筒井康隆、内田康夫、星新一、井上ひさし、大藪春彦等々です。

こちらも思い入れのある作品がいっぱいです。

司馬遼太郎は是非もう一度読みたいと思っていますが、現在ある本は古くなっているので読む時は再度購入します!

東野圭吾は、海外出張のとき必ず1冊は持っていきました。比較的最近まで楽しんだ作品が多いので残すことにしました。

現在再読中で、面白い本は残そうと考えています。

赤川次郎は学生時代に夢中になったことがあったのですが、単行本がきれいだったので残しています。

内田康夫も夢中になった時期があり、一部残しています。

専門書

電気関係の専門書:大学の学部が電気関係だったので、当時使っていた本も含め多くの専門書がありましたが全て廃棄しました。

光学関係の専門書:光学関係の会社に就職したので、光学関係の専門書も多くありましたが、一部を除いて廃棄しました。

プログラム関係の本:会社では製品や検査機のソフトを開発しており、プログラム関係の本も多くありました。

一部を除き廃棄しました。

趣味の本

山関係の本、地図、写真、トレーニング、相撲、旅行ガイド本

山関係の本はほとんど残すことにしました。

山は社会人になってからの一番の趣味です。

その他の本はほとんど廃棄しました。

漫画本

漫画本の単行本も多くあります。

漫画本も思入れが強く、捨てる決断がつかずに、今回は対象外としました。

現在のようす

その後、家の建て替えは無事完了しました。

本の量は、当初の約1/3ぐらいまで減らすことができました。

現在一番多く残っているのは漫画の単行本です。

漫画本は最初から、捨てる予定が無かったので計画通りなのですが、現在は屋根裏部屋で散らかった状態になっています。

次に気になるのが、娯楽作品で一部残した文庫本、単行本です。

これらはまだ、段ボール箱に入ったままのものもあり、整理が必要です。

一部は取り出してきて、再読し始めています。

その他は、ほぼ計画通りです。

まとめ

捨てた本の中にももう一度、新本を購入して読みたいものも沢山あります。

ゆっくり、読んでいこうと考えています。

屋根裏部屋に、本を置くスペース作って並べていきたいと考えています。

でもまずは、漫画本の整理と捨てきれなかった娯楽作品たちも、もう少し整理する必要があります!

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