グランドカバープランツのはずが・・ リシマキアが成長しないのは何故?!

我が家のリシマキアは、極寒の白州の里山に植えてから2年目の冬に突入しています。

マイナス10℃にもなる白州の冬に耐えられることが分かったリシマキアです。

元々は、グランドプランツとして繁殖して広がることを期待していたのですが・・

ほんの少ししか成長していません?

一体何故成長しないのか考えてみました!

寒さに強いことを証明した我が家のリシマキア

我が家は山梨の白州の里山に山小屋をつくり、神奈川の相模原と2拠点生活をしています。

白州は夏になると雑草が生い茂り、草刈りに多くの時間を費やされています。

少しでも夏の草刈りを楽にしようと、グランドプランツを幾つか試したのですが・・

問題は冬の寒さで、グランドプランツの多くは冬の寒さにやられて、翌年は、芽が出ないのです。

そんな中リシマキアは昨年の冬を越し、今年も12月末時点で順調に冬を越えようとしています。

マイナス10℃になる冬の白州にも耐えて、春には緑の芽をだしてくれています。

当初喜んでいたのですが・・

ふと気がつくと、どうも成長が遅い? 

成長していない?

ようです!

成長のようすを確認すると

2023年の7月にリシマキアを植えてから、2024年の12月までのようすです。

2023年の7月に植えたばかりの頃です。リシマキアにも種類があります。

このリシマキアは、リシマキア ヌンムラリア オーレアという品種です。

少し育った8月のようすです。緑がかなり濃いです!

2023年11月のようすです。大分寒くなり緑が薄くなってきています。

2024年の1月のようすです。茶色になり、風前の灯状態です。

2024年の4月のようすです。緑が少し戻ってきています!!

2024年の6月です。かなり緑色が戻ってきていますが・・

若干大きくなっている感じはありますが・・

右川の株はかなり小さくなっています。

2024年10月末のようすです。

未だ緑が濃く、少し大きくなっている感じです・・

右と左の株が一体化しているようです。

2024年の11月末です。

未だ緑色です。

2024年の12月末です。

色は大分茶色味を帯びていますが、未だ緑色です。

気温もマイナス3~4℃までなっているので頑張っています。

昨年はこの後、もっと枯れた感じになっていました。

ネット上の情報で春から夏にかけ大きく成長しているようすが紹介されていますが、

我が家のリシマキアは、僅かには成長していますが劇的な成長とは

とても言えません。

成長が遅い原因を考えてみると

やはり、ネット情報よりはかなり成長速度が遅そうです。

◆成長が遅い
 ・成長期に日当たりが悪い

 ・冬越しのときに大きなダメージがある
 ・そもそも土壌が合っていない

成長が遅い理由を考えてみましたが、あまり原因が浮かびません。

「成長期に日当たりが悪い」は、そもそもリシマキアは日陰で湿度があるところを好むとのことなので

あまり該当しないようです。

「冬越しのときに大きなダメージがある」は、かなり該当しそうです。

白州の里山は標高が700m以上あり、マイナス7~10℃ぐらいにもなります。

昨年も1月には、本当に枯れてしまった感じでした。

その後復活したもののダメージはかなりあっとようです。

「そもそも土壌が合っていない」は、よく分かりません。

土壌は腐葉土で湿度が多く日陰なのですが、雑草や笹などの地下茎も多いがきになります。

まとめ

リシマキアが白州で冬を越すことができるのは、確認できました!

でも植えた目的がグランドプランツで雑草を駆逐することだったので

この目的は達成できていません。

でも現時点では、昨年より元気そうです。

春から夏には大きく成長してくれることを期待しています。

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