60歳代になり将来に備えて思い切って家を建て替えることにしました。
家の建て替えは、更地に家を建てるとの異なり色々とやらなければいけないことが多くなります。
引っ越し、解体、地盤調査などに多くの時間をついやしました。ところが、基礎が作り始めると上棟まではアッという間でした!
我が家のようすを紹介します!
家を建てる工程の中で上棟は、一区切りのポイントです。
上棟されると、家がいよいよ完成に近づいてきたイメージがありますが、基礎が完了して上棟するのは意外と短いのに驚かされます。
我が家の場合は、基礎完成から約10日間で上棟しています。
上棟日は、多くの大工さんや重機が投入され短時間で上棟が完了します。
我が家の場合も通常は2人なのですが。8人の大工さんが集結して、午後3時には完了していました。
我が家のスケジュールの概略を記載しました。
今思い返しても、自分たちが動く必要がある間取りの決定から引っ越し完了までが大変でした。
項目 | 期日 | 期間 |
契約 | 2023/10/中 | |
間取り・仕様確定 | 2023/11/末 | |
申請図面確認 | 2023/12/末 | |
電気配線確認 | 2023/12/末 | |
建築確認申請 | 2024/1/中 | |
建築確認受理 | 2024/1/末 | 2週間 |
引っ越し | 2024/2/末 | |
解体 | 2024/2/初 | 2週間 |
地鎮祭 | 2024/2/中 | |
地盤調査 | ||
着工前立ち合い | ||
着工 | 2024/3/初 | |
基礎工事完 | 2024/3/中 | 2週間 |
棟上げ | 2024/3/末 | 10日間 |
大工工事完 | 2024/5/中 | 3週間 |
外部仕上げ完 | 2024/5/中 | 3週間 |
内部仕上げ完 | 2024/5/末 | 2週間 |
竣工立ち合い | 2024/7/中 | |
引き渡し時 | 2024/7/E |
地鎮祭と上棟は、新築のイベントですが、最近は上棟の際には何もやらない人も多いようです。
我が家もハウスメーカーの営業さんと相談して特にイベントは行いませんでした。
それとは別に、上棟後に我が家を担当してくれている大工さん2人には、寸志と差し入れをしています。
差し入れは、見に行く度に、飲み物とお茶菓子を持っていきます。
担当をしてくれる大工さんには気持ちよく働いて貰えると嬉しいですね。
個人的には、形式より気持ちを大切にしたいです。
解体スタートから上棟までは2ヶ月弱かかります。
更地の状態になってからは、約1ヶ月ぐらいで上棟です。
建て替えだと、引っ越し、解体、地盤調査などに時間がかかります。
地盤調査は2000年の建築基準法の改正から義務付けられています。
建て替えの場合も該当するので注意が必要です。
調査の結果、地盤改良が必要になると数十万円~数百万円の費用が必要になります。
ネット情報では地盤改良の割合は30~80%とかなりバラツキがあります。
我が家も、ハウスメーカーより、半分ぐらいは改良の可能性があるので、100万円程度の予算をつくっておいてと言われました。
調査の結果は、地盤改良は不要という判定で、地盤ネット株式会社/一般社団法人 地盤安心整備支援機構から地盤品質保証書が発行されました。
なんと場合により、5、000万円限度の賠償があります。
我が家は多くのの住宅と同じでベタ基礎です。以前の家は、柱の部分だけがコンクリで固められた布基礎でした。
この頃になると、ハウスメーカの営業は気持ちが他のお客に向いているせいか、家の進捗に対して情報が流れてこなくなりました。
自分で見に行って進捗を確認する状況です。
基礎工事は2度ほどしか確認に行っていないのですが、2度とも外国人の人だけで作業をしていました。
コストダウンのためなのか、このような作業は日本人の関与が減っているようです。
基礎ができあがると、家を建ててくれる大工さんの仕事が始まります。我が家を担当してくれる大工さんは2人いて、親子です。
奇しくも、35年前以上に建てた家も親子の大工さんが担当してくれました。
基礎の上に土台、根太をいれて建てていきます。
基本的な柱が立てられて、部屋の感じが分かるようになってきています。
上棟までは開始から約10日で完了しました。本当に短い期間です。
現在はなるべく、建築されている経過を見たいと顔をだしています。
基礎はかなりしっかり作られていて、よほど大きな地震がなければ大丈夫そうです。
材料は事前に切られているのを持っていきているようです。
組みたてているのを見ると、大きなプラモデルを組んでいる感じです。
想像していたよりもしっかりとつくられており、以前に比べると、確かに地震に強いのも納得です!