家の建て替え 住んでみて分かった良い点、悪い点

60代で家の建て替えを行いました。

建て替えに着手してから1年以上が経ち、やっと新築の家に引っ越しました。

注文住宅で間取りや設備決定などに参加したので多くは想定通りなのですが、

やはり住んでいて初めて分かることも多くあります。

住んでみて分かった、良い点と悪い点を紹介します。

想定内だけどやっぱり良いところ

計画時から想定した内容です。住んでみて、やっぱり良いと思ったおすすめのところです!

ソーラーシステム

リースで、蓄電池付のソーラシステムを導入しました。

計算上は、ソーラー無しの場合と比べてトントンの収支です。

でも昼は罪の意識無しで、エアコンを利用できます。

夜も、蓄電池があるので、省エネして買電を抑えています。

まだ、売電の手続きが完了していませんが、

現状でも発電状況をモニタリングしながら、楽しんでいます。

屋根裏収納

思い切って広めの12帖の屋根裏を作りました。

単なる物置ならないように考えて中ですが、使いでがあります。

屋根裏への階段

屋根裏収納というと、梯子を登っていくイメージもありますが、

1階から2階に登る階段と同じ階段をつけました。

まるで3階があるかのように使っています。

階段のおかげで、年齢がいっても苦労せずに利用できそうです!

1階収納

1階のリビングには収納がありません。

その代わりに、廊下に広めの収納を作り、

色々なものを、ここに収納しています。

ここがなければ大変なことになっていました!

書斎の小部屋

以前は寝室の一部に机を置いていたのですが。

今回は、3帖ほどの小部屋をつくって、パソコン作業はここで快適に行っています。

住んでみて分かった良いところ

想定していなかったけど、住んでみて気がついた良い点です。

屋根裏収納のエアコン

当初屋根裏収納にエアコンを付ける予定はなかったのですが、

建て替える前の家に比較的新しいエアコンがあったので、保存しておきました。

これを着けるのに高い費用がかかる上、最悪動かない可能性があったのですが、

最終的には付けてみました!

夏の間は、屋根裏収納はかなり温度があがります。

エアコンをつけたことで、屋根裏部屋は、まるで普通の部屋のようになりました!

階段手摺よい

1階から2階、2階から屋根裏収納に行くのに手摺を付けました。

あまり手摺など使わないと思っていましたが、あるとつい使います。

現状でそうなので、これから年齢を重ねると必需品です。

床のUVコート

床にはUVコーティングをしました。

通常のUVコートはピカピカしているのですが、

今回は自然な光沢をうたっているものを選びました。

この自然の光沢と、床にゴロゴロしたときの気持ち良さを気に入っています。

今まで毎年行っていたワックスを塗る必要はなく、掃除も基本空拭きでOKです。

ロールスクリーン

窓の何か所はロールカーテンにしました。

通常のカーテンよりシンプルでオシャレでお気に入りです。

少し値段は高いですが・・

住んでみて分かった悪いところ

実は、失敗したなぁと思うところも幾つもあります。

皆さんも参考にしてください!

バルコニーが狭い!!

バルコニーには壁芯から90cmあり広いですよと言われていました。

でも壁が厚く、実際には、壁の内側は73cmぐらいです。更に窓があるところでは63cmぐらいしかありません。

感覚は人により異なります。ちゃんと数字で確認が必要です!

洗濯物を干すと、歩くことさえできません。

以前は選択物を干しても十分歩けたのですが・・

バルコニーに出る段差

バルコニーに出るのに段差があります。それも30cmぐらいあるので、

またぐのに、心のハードルがあります。

バリアフリーと言いながら、ここのハードルは高くなっています。

ちなみに以前は部屋からバルコニーはバリアフリーでした。

壁が少ない

手持ちの家具は幾つか捨てたのですが、本棚や机を始めとする愛用の家具は捨てられませんでした。

窓は多めに付けようという大方針のために、壁が少なくなり家具を置くのに一苦労です。

当初屋根裏に置こうと考えたタンスが、階段を通ることが出来ず。

更に壁を隠すことになっています。

コンセント位置

コンセントの位置をあいまいに付けたため、一部のコンセントは家具の後ろになってしまいました。

Wi-Fiルーターの位置

Wi-Fiはルータは、通常パソコンを使用する2階に設置する予定だったのですが。

ソーラーシステムのメーカーが、勝手に1階のリビングに付けてしまいました。

結果、2階の電波の状態は悪い状態です。

ハウスメーカーやソーラーシステムメーカーとよく打ち合わせしておけばと後悔しています。

玄関つかまるところがない

階段に手すりを付けて楽をしています。

でも玄関には手すりがありません。

靴を履くとき、荷物があるときなど手摺あると有難いと思うシーンは何度もあります。

リビングから庭に出にくい

リビングから庭に下りるために、犬はしりを設置したのですが、

段差が大きすぎて下りられません。

これは、間違いなくウッドデッキが必要です。

跳ねが多い

雨が降るとあちこちで跳ねが多いに驚かされます。

今一番きになるのは、サイクルポートを作ったのですが、

家側に庇がないため、隙間から雨が振込ます。

よく考えて庇を付けておいたらと思ったヶ所が幾つかあります。

壁や床が汚い

引き渡しのときに、薄っすら気がついていたのですが、

新築なのに床や、壁が汚いのです。

床は、UVコートを付けるときに掃除をしてもらってので良かったのですが、

外壁は、新しいのですが、汚ているままです。

引き渡し前にきれいにしておいてくれと依頼すべきでした!

外壁がよごれているのは、一時的なものではなく

跳ねが多かったり、庇が適切な場所にないせいかもしれません。

まとめ

住みやすい家を作ろうとすると、キリがなく大変です。

設計段階で色々と想像しても抜けが出てしまうのは、仕方がないことかもしれません。

分かった時点で工夫することも大切なことです。

今回記事にした悪い点や、他にもある気になっている点もあるので、

工夫をして少しずつ改善していく予定です。

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