2025年 白州の神代桜とわに塚の桜のようす

日本人は桜が大好きです。

春になり、桜を見ると明るい気持ちになります。

有名な桜には、桜の名所と有名な桜の木の2種類があります。

白州にある神代桜は、後者の桜の木です。

樹齢は2000年と言われ、その姿は神々しさを感じます。

昨年訪れたときは、少し元気がないように感じたのですが、今年はどうでしょうか?!

また隣の韮崎市にもワニ塚の桜という大きな1本桜があります。

こちらも毎年多くの花を咲かせてくれます。

神代桜のようす

岐阜県本巣市「薄墨桜」・福島県三春町「滝桜」と神代桜は日本三大桜の一つです。

三大桜はみなエドヒガンザクラです。

どれも樹齢1000年を超えていますが、その中でも神代桜は樹齢2000年です。

その姿も含め唯一無二の存在です。

神代桜は北杜市の白州にある実相寺にあります。

神代桜を守るため

神代桜を守るとため、今年から桜の季節には拝観料をとるようになりました。

・一般  500円
・市内  300円(受付にて身分証をご提示ください)
・中学生以下は無料

多くの人が毎年桜を楽しみにしているので、この資金で末永く神代桜を守って欲しいと思います。

2025年の神代桜

神代桜は、残念ながら以前に比べ木の大きさが小さくなっています。

エドヒガンザクラの古木は、花にぼってりして存在感があるのですが、

2023年の神代桜のようす

2025年の神代桜のようす

昨年感じたのは、このぼったり感が少し無くなっているようでした。

木も全体の老化がすすんでいるようで、今年どうなっているのか心配していました。

今年は昨年より元気なように見えます。

まだまだ元気でがんばってきれいな花をつけて欲しいですね。

他の桜たち

◎三大桜の子孫たち

境内には、薄墨桜、滝桜、そして神代桜の子孫の木もあります。

手前が薄墨桜の小桜、奥が神代桜の小桜です。

滝桜の小桜です。

身延山久遠寺しだれ桜の子桜です。

境内にはいると、すぐに身延山久遠寺しだれ桜の子桜の下を通ります。

わに塚の桜

わに塚の桜とは

わに塚の桜は、韮崎市神山町の田んぼの中の塚にあります。

樹齢300年を超えるエドヒガンザクラです。

平成元年に韮崎市の天然記念物に指定されました。

「わに塚」の名の由来は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の王子・武田王の墓という説や、

その形がわに口(仏具の一種)に似ているからなど諸説あります。

塚のそばに、いわれの記載があります。

周囲が田んぼなので広々としている上、八ヶ岳や富士山を眺めることができます。

また近くの山々には、山桜が咲いているのも見えます。

わに塚の桜のようす

4月8日のこの日は、8~9部咲という感じです。

わに塚の桜は、周囲に他の木がないこともありとても大きく感じます。

実際に調べてみると、樹高は約17m、幹周りは3.6mとのことです。

我が家の桜

桜の季節になると、紹介した有名な桜の木だけでなく多くの桜が咲いています。

我が家の敷地にも山桜の木があり、満開?です。

残念ながら、花は高い木の上の方にしかなく、花見という訳にはいきません。

自分の敷地に花見ができる桜があれば、すごくよいのですが・・

まとめ

北杜市や韮崎市には、多くの桜の名所があり楽しむことができます。

特に今回紹介した2本の木は、お気に入りの桜の木でこれからも毎年見に来る予定です!

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