拾った子亀 1ヶ月でどうなった?!

先月、近くの弁当屋さんに行ったときに、子亀を拾いました。

恐らくは生まれて1ヶ月以内の子亀です。

水槽に石を入れて住み家をつくり、暮らし始めて1ヶ月が経ちました。

我が家に来て数日経つと食欲がでてきて、その後は活動も活発になりました。

この1ヶ月で体は大きくなったのでしょうか測定してみました!

1ヶ月後の身体測定の結果

前回の測定からほぼ1ヶ月経ちました。

  5月 6月 倍率
体重 8.5g 15.6g 1.8
甲羅 短径 28mm 33mm 1.2
甲羅 長径 33mm 42mm 1.3

なんと!!

体重は1.8倍になっています。

大きくはなっていますが、ここまで大きくなっているとは思っていませんでした。

毎日みていると、成長を見逃してしまっているようです。

甲羅も一回り大きくなっています。

飼育のようす

住み家

大きさは、底面で23cm×15cmです。

上から見るとこんな感じです。石の下はトンネルになっています。

よくこの下でくつろいでいます。

100均で購入した水槽はもしかしたら、もう狭いのかもしれません。

動くときは、それほど活発に水槽の中を動き回っています。

時々、庭や部屋の中を自由に歩かせていますが、歩きはとても早く、アッという間にどこかへ行ってしまいます。

食事

我が家に来て数日は、あまり食欲がありませんでしたが、その後はもりもりの食欲です。

食事はペットショップで買った亀の餌と鶏のささみや刺身などです。

(刺身はNGのようです。後述)

鶏のささみや刺身は人の手から食べるので、この1ヶ月でかなり慣れたのが感じられます。

遊び

一人で遊んでいるときは、水槽の中で石を登ったり、トンネルの中に入ったり出たりしています。

庭にだすと好奇心のまま、あちこち歩いています。

部屋に放つと、部屋の中を歩きまわっています。

猫が亀をみつけると、その後をついて歩きます。

猫は襲うわけではなく、動く生き物に興味深々です。

もう少し大きくなると、よい遊び相手になるかもしれません。

飼育方法を調べてみたら!

子亀が来てから1ヶ月以上経ちます。

少しずつ亀の飼い方の情報を集めていますが、困ったことや、驚くことがあります。

水槽の大きさ

東京アクアガーデンの記事では、

「水槽サイズの目安としては体長10cm程度で幅60cm、体長20cm程度で幅90cmほどの大きさが推奨されます。」

まだ体調が5cmぐらいなので、現在の水槽でよさそうですが、すぐに60cm、90cmの水槽が必要そうです。

置く場所も持ち運ぶのも大変そうです! 今から心配になっています。

水槽の水位

同じく東京アクアガーデンの記事では、

「水位の目安は体高の2~3倍です。ただし、種類や個体によって泳ぎの上手い下手があるので、様子を見ながら調節してください。」

とありましたが、他の情報では亀は溺れることがあるので、甲羅が完全に浸かる程度ともあります。

どうも水位は亀ごとによっても異なるようです。

我が家では、水槽に石で隠れる場所をつくっており、そこに居ることが多いのですが、

水位が高くなると、その場所に居られなくなりそうなので、甲羅と同じぐらいの水位にしています。

亀の餌は

基本はダイソーで購入した配合飼料をあげています。

食欲が旺盛なので2~3回/日にあげていますが、ほとんど残さず食べています。

最近はこれ以外に、鶏のささみ(生)、マグロ、鯛などをあげています。

配合飼料より、食いつきは圧倒的によく、特にささみと鯛は大好きです!

ところが、調べてみると

マグロや鯛の刺身には、チアミナーゼという酵素が含まれている可能性があり、これがカメの体内でビタミンB1を分解してしまい、

ビタミンB1欠乏症を引き起こし、食欲不振や栄養障害につながる恐れがあります。

鶏のささみの情報は、バラツイていて、生はサルモネラ菌やカンピロバクターがある場合があるので、

避けるべきと書かれているのももありますが、栄養が偏らないようにおやつ程度と記載されている場合もあります。

あげるときは火を通して方がよさそうです。

もっと子亀が喜ぶものをあげたいのですが・・

今度は野菜系をあげようと考えています。

まとめ

子亀が我が家に来てからまだ1ヶ月ちょっとですが、新しい風が吹いています。

可愛らしさはもちろん、成長の速さやその人懐っこさにも驚かされます。

新しい発見や知識もいっぱいあり、一緒に成長しています。

猫たちも、子亀に興味があり、今後仲良くなれたらと思います。

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