膨大なプリントした写真の整理とおすすめのアルバム!? 撮りっぱなし写真を生かすためには・・

子供頃からカメラ好きで、自分のカメラを持った大学時代から急激に写真の数が増えました。プリントアウトした写真だけでも数万枚を越えています。当然広い保管場所のスペースも必要になります。

同時に膨大な写真たちは、撮りっぱなしであまり見られることなく、しまわれているものも多く何とかしたいと長年考えていました。

今回この2つの悩みを解決すべく整理をしました!

整理の手順

写真を整理する目的は、①膨大なプリントされた写真をアルバムに整理する、②もっと写真を楽しむの2つです。

整理しないと悪循環が起こっています。

写真が膨大である ⇔ 写真を見なくなる

この悪循環を断ち切るのが整理の目的です。

具体的な整理の手順

ざっくり整理を行った手順は以下のとおりです。

STEP.1
①写真の全体像を把握
何処にどんな写真があるか、古いアルバムなどプリントアウトされている写真の全体像を把握しておきます、写真が多い人は絶対必要な工程です!
STEP.2
②アルバムの選定、購入
収納効率と見やすさの視点で新しいアルバムを選定し購入 
STEP.3
③テーマごとに写真を分類
見たい写真を探しやすいように、家族・親戚、子供、旅行、山、ペット・・など
STEP.4
④不要な写真を廃棄
再度見ないと思う写真、画質が悪い写真、自分や関係者が写っていない写真などを思い切ってすてます
STEP.5
⑤テーマごとにアルバムに収納
各テーマごとに時系列的に写真を購入したアルバムに収納、収納するときに、あまりこだわらず時間を優先して収納していいくことがポイント
STEP.6
⑥テーマごとに収納されたアルバムを再整理
こだわらず収納したテーマごとのアルバムを自分のこだわりで整理しなおします。時間をかけてOKです!!ここで過去に撮影した写真を再度見て楽しみましょう!!

目的に対する効果は?

この手順で目的が達成されるか考えてみました!

膨大なプリントされた写真をアルバムに整理する

この目的に対するためにやったことは・・

写真の廃棄 写真の絶対数を減らすことは必要です!
アルバムの選択 アルバムの選択でスペース効率は倍に!
大きいサイズの写真 別収納でスペース効率向上

・不要写真の廃棄は、テーマごとに写真を分類した後に(STEP4)で一度行っていますが、アルバムへの収納時(STEP5)や再整理(STEP6)でも行うと更に減らすことができます。

・今まで使用していたポケットアルバムからSEKISEI アルバムに変更しました。480枚収納するのにポケットアルバム背幅80㎜(5冊)、SEKISEI アルバム背幅40㎜(2冊)になりスペース効率は倍になりました!

・旅行などの集合写真や引き伸ばした写真は、コクヨ ファイル クリヤーブック ノビータなどに収納して手近の本棚に置きました。

 

もっと写真を楽しむ

もっと写真を楽しむために色々な工夫をしました・・

写真の整理 整理することで写真の魅力を実感!
写真を一か所に 一か所に集めることで見やすく
テーマごとに分類 分類することで探しやすく、見やすく
引き伸ばした写真 机のそばに別置きで見る頻度アップ
再整理時に楽しむ 再度ゆっくり楽しめます
フォトフレームの利用 家族の歴史をフォトフレームに

写真を整理することが、写真を楽しむことのベースをつくることになるのですが、この中で特に有効だったのは、「テーマごとに分類」と「再整理時に楽しむ」の2つです。

テーマごとに分類 テーマごとに写真を分類してアルバムに入れることで、子供の成長が連続で見られたり、登った山の軌跡が連続で見られたり・・します。これは、意外といい感じで次どこに行こうとか、過去のことだけでなく次の行動に繋がります。

再整理時に楽しむ こちらもかなり楽しめて、見ながら時系列を再確認して、そのテーマ過去の自分の行動や感情が戻ってきます。時系列がきれいに繋がったり、整理ができたときは達成感がかなりあります!

おすすめのアルバム!

写真が多いときは、アルバムの選択がかなり重要になります。自分の置き場所のあった収納効率のよいものがおすすめです。

セキセイKP-126 

今回の写真整理成功したのはこのアルバムのおかげです! メインでこのアルバムを使っています。 L判240枚収容可能で、サイズはタテ304×ヨコ303×背巾20mmです。我が家の本棚に縦、横のサイズはぴったりで背幅は一番薄い製品です。

アマゾンで1,027円/冊(2022/1現在)です。

 

ナカバヤシ PH6L-1024-D

こちらもとても良いアルバムです、セキセイKP-126とどちらをメインに使うか悩みました。L判240枚収容可能で、サイズはタテ303×ヨコ300×背巾22mmでセキセイに比べ厚さ方向が2㎜厚くなっています。
 
 

 
 
左側がナカバヤシ PH6L-1024-D、右側がセキセイKP-126です。セキセイは鏡面になっていて手の油などが付き易いのが少し気になります。
 
 
セキセイKP-126です。クリアータイプなので全体に明るい感じがします。気になるのは赤〇で囲ったように裏面の写真が見えているところです。同じサイズでちゃんと重ねれば良いのですが・・
 
ナカバヤシ PH6L-1024-Dです。背面台紙が黒く全体にシックな感じです。セキセイKP-126のように裏面の写真が見えないのがよいです。
 

ナカバヤシ  PHL-1036-D

以前厚さが薄い本棚にアルバムを並べていた時にメインで使っていたアルバムです。L判360枚収容可能で、サイズはタテ297×ヨコ157×背巾45mmです。240枚に換算すると厚さは30㎜で、セキセイKP-126に比べるとかなり厚くなります。

でも奥行(ヨコ)方向が157㎜と短いので本棚によってはおすすめです。私も現在でも10冊ほど使用しています。

 

 

ナカバヤシ  5冊BOXポケットアルバム ア-PL-1031-9

この5冊組みのポケットアルバムは最近まで使っていました。今回整理するに当たり思い切って廃棄して収納効率が良いものに変えました。でも写真枚数が多くない人で今後もそれほど増える予定がない人にはおすすめです。1冊ずつが軽く、写真の横にメモが書ける欄があり整理が便利です。

5冊でL判120枚収容可能です。サイズはタテ290×ヨコ209×背巾65mm(セットケース込)とスペースは必要です。

コクヨ ファイル クリヤーブック ノビータ A5 ピンク ラ-N22P

こちらは、写真入れではないのですが、集合写真のような大判のプリントを専用にいれています。いままでほとんど見たことがなかった学生時代の集合写真や親戚などを引き伸ばした写真を時々みるようになりました。また同じシリーズでハガキサイズのものも使用しています。

 

整理の結果は・・

整理した結果、現在写真を置くスペースは

①のスペースは、セキセイKP-126とナカバヤシ PH6L-1024-Dのエリアです。ここだけで約4,000枚あります。②のスペースはナカバヤシ  PHL-1036-Dのエリアです。このエリアも約3,500枚あります。③は台紙に貼られた結婚式の写真や記念写真のエリアになっています。

こちらは机の前の本棚です。①は、大きく引き伸ばした写真が保存されています。②は年賀状にした写真や出向していた時の写真などが保存されています。

こちらは本棚の上に並べた写真フレームです。以前は写真フレームを3~5年置きに作っていました。この他にも家の中数か所に写真フレームが飾ってあります。

まとめ

今回の整理で、写真をかなりの枚数を廃棄しました。悩むシーンもありましたが、写真を楽しむ上では大事なことです。もう一つのポイントは自分の置きスペースにあったアルバムを選ぶことです。

現在、約10.000枚の写真の整理は、STEP6のテーマごとに収納されたアルバムを再整理しているところです。ここまでくれば、楽しみながら整理ができます。

課題は、最近はプリントアウトしていない写真が大量にあり、ハードディスクなどに入れています。こちらも頻繁に見ることができるような整理を考える必要がありそうです。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です