田舎暮らしや2拠点生活のイメージは人により異なります。
我が家は、東京で働き、週末や長い休みには白州にある山小屋で、自然や観光を楽しむ生活を長くしていました。
定年後は、田舎暮らしをメインにしようと考えていましたが、
都会の便利さや安心感もとても魅力的です。
サラリーマン卒業後もほぼ同じ生活を継続しています。
2拠点生活のイメージは世代により異なります。
でもその多くは、都市と地方の2拠点で暮らしをイメージしています。
ありがちなイメージは都市では働き、地方は、生活もしくは遊びの拠点です。
以前2拠点生活をする人は、フリーランスのイメージが強かったのですが、
新型コロナの影響でリモートの仕事が増え選択肢が広がっています。
◆都市と地方の田舎暮らしの2拠点生活のパターン
パターン1:平日は仕事で都市、週末や長期休みは地方で田舎暮らしを楽しむ
パターン2:リモートワーク利用で、より地方での生活時間が増えている
パターン3:都市も地方も仕事、その地方に関連した仕事をしている
パターン4:リタイア後、都市と地方の拠点を交互に楽しんでいる
パターン5:都市で働いていたが、リタイアに合わせて田舎暮らしがメインに
ネットやリモートで可能な仕事が増えてくると、必ずしも2拠点で生活をする必要性は減っているかもしれません。
自分が好む1拠点を選択するばよいのです。
それでも、2拠点生活している理由は・・
・仕事にメリハリをつける
・ストレス解消
・田舎でやりたいことがある
などではないでしょうか!
2拠点生活を考えている人におすすめ記事「18年目がお伝えする、二拠点生活の楽しみ方」
我が家の2拠点生活は、長年都市と地方の2拠点生活で、平日は仕事で都市、週末、長期休みは地方で田舎暮らしを楽しむパターンでした。
仕事のストレスから逃げるために、週末や休みになると、
山の中に拠点をつくることに夢中になったり、周辺の自然や観光地を楽しんでいました。
ところが・・
サラリーマンをリタイアして、このストレス解消の役目はほとんどなくなりました。
都市での仕事は無くなったので、田舎暮らしに特化しても良いのですが・・
最近実感しているのは街での、生活は便利で治安はよく魅力的です。
長年住んだ街は大好きで、ここを離れる気にはなりません。
でも田舎暮らしや田舎暮らしの拠点も好きなので、結局、リタイア前と同様な2拠点生活が続きています。
よく言われる田舎暮らしの楽しみを、実際にできているかチェックしてみました。
田舎暮らしの楽しみでできていることは・・
◆出来ていること
・拠点つくり
・DIY
・ストレス解消
・自然を感じる
・観光
・山歩き、釣り
・温泉
・犬とあそぶ
最初の7~8年は拠点つくりやログハウスのセミセルフビルドに時間を費やしました。
自然の中でくつろげるようにバーコラ?も作成
敷地は別荘地に隣接しているのですが、周りはセルフビルドしている方が2軒あり、
この一角は別荘地とは違う空間になっています。
土地も隣接した傾斜地を、地元の方から売ってもらい広くしました。
水も当初は雨水を貯めるシステムを利用していましたが、その後、近隣の共同の井戸に入れてもらいました。
今考えると、この拠点つくりの時期が一番楽しかったかもしれません。
田舎暮らしの楽しみで出来ていないことです・・
◆出来ていないこと
・野菜つくり
・人とのつながり
・美味しい食事
山の中の土地で別荘地帯でもあるので、地元の人との付き合いはあまりありません。
近所に住んでいる数軒とつながりがあるだけです。
野菜つくりは、いない時も多く手入れができないのでやっていません。サルや鹿なども出没するので難しそうです。
美味しい食事 何件か行きつけの食事処を開拓しましたが、やっぱり美味しい食事は街の方が期待できます。
田舎のの方が物価が安いと言われますが、スーパーなどの値段も競争がある都市部の方が安く感じます。
我が家の場合は、この2拠点生活が日常になっているのでリタイア後も、その日常が続いています。
サラリーマンであった頃のストレス解消の役目はなくなりましたが、気分転換には十分役立っています。
自然の中に入ると気持ちはリフレッシュできます。
都会での生活も魅力的で、現在は都会の拠点を整備(建て替え)をすすめています。
これが終われば、今度はもっと田舎暮らしを楽しもうと考えています。
田舎で自然の中で生活するだけでも楽しいのですが、
初心にもどり拠点を整備して、もっと生活や自然を楽しめるようにしたいですね。