ペイ払いに乗り遅れた60代 楽天ペイを使ってみて感じたこと

数年前に、色々なペイが乱立し始めました。

流行に乗り遅れてはいけないと、カードも作り直してPayPayと楽天ペイを使えるようにしました。

でも最初だけPayPayを少し利用しましたが、その後は全く利用していませんでした。

現金で支払うタイミングがあまりないので、ペイを使用するタイミングがほとんど無いのが理由でしたが・・

楽天ペイは還元率2.5%が期待できるということなので再度チャレンジしてみました。

1ヶ月楽天payを使用してみると 

楽天ペイは、他のペイに比べ還元率の高いことがメリットです。

1番還元率の使い方 ポイントの3重取り

◆ポイントの3重取り
 ・お店で最初にポイントカードを提示
 ・楽天キャッシュでチャージして楽天ペイで支払う

この方法はポイントの3重取りと呼ばれています。

 

お店でのポイント(0,5~1%)+ペイ使用でのポイント(1%)+キャッシュ使用のポイント(0.5%)

⇒ 合計で2~2.5%の還元率になります。

1ヶ月のポイントを集計したら

今までも楽天ポイントは使用していたのですが、今月は、楽天ペイも併せて使ってみました。

この結果を1ヶ月で集計してみると・・

楽天ペイの実際の還元率

約1ヶ月間で楽天ペイを使って増えたポイントは、78ポイント(78円)です。

ペイで使った金額は、7,946円なので還元率は0.98%です。

最大で1.5%なのですが、端数があったり、楽天キャッシュでなくポイントで支払ったためです。

逆に楽天のクレジットカードは1%の還元なので、これはかなり有難いと再認識します。

楽天キャッシュの実際の還元率

78円の内、楽天キャッシュによる還元は20ポイント(20円)です。

楽天キャッシュでの支払い額は、4、704円なので還元率は、0.42%です。

最大で0.5%なのですが、これも端数によるののです。

実際のポイントの集計表

1ヶ月間の楽天ペイを使用してみると

  利用金額 支払い ポイント獲得方法  
  キャッシュ ポイント ペイ キャシュ お店で カード SPU 備考
バーミアン 1,555 1,555 0 15 7 7     ペイ、キャッシュの支払い
ミニストップ  548 548 0 5 2     ペイ、キャッシュの支払い
吉野家 377 377 0 3 1       ペイ、キャッシュの支払い
楽天マガジン 572         5     楽天マガジンのサブスク
ENEOSガソリン 7,298         22   ENEOSでは、1ポイント/2L
ロフト 660 660   6 3       楽天ペイ、キャッシュの支払い
丸源ラーメン 1,166 360 806 11 1       キャッシュで足りない分をポイント払い
バーミアン 940 0 940 9 0 4     ペイ、ポイント払い
楽天SPU               279 楽天市場での購入
ドトール 330 0 330 3         ペイ、ポイント払い
ENEOSガソリン 3,240         10   ENEOSでは、1ポイント/2L
ミスターマックス 1,204 1204   12 6       ペイ、キャッシュの支払い
幸楽 780   780   0 3     ポイント支払い
152723 4704 2076 64 20 51 1,236 279  

*楽天ポイントで支払っても楽天ポイントが付く
*端数があるときは切り捨てられる。780円の5%のポイントは3ポイント

クレジットカード払いかペイ払いか?

私の場合は大きな買い物は、ほとんどアマゾンや楽天市場で購入しています。

ペイを使うのは食事やコンビニでの使用などです。

クレジットカードも負けていない!

楽天ペイは上手く利用すれば還元率は1.5%なのですが、まだまだ利用できるお店が少ないというデメリットがあります。

また、買い物ごとにポイントがつくので、端数があると切り捨てられてしまいます。

クレジットカードなら使える範囲も広いし、タッチ決済なら面倒な手続きもいりません。

それで、1ヶ月の利用金額に対してポイントが付くタイプなら、こちらの方が効率がよいかもしれません!!

◆クレジットカードのポイントの着け方にも注意

 1回ごとの決済にポイント計算するタイプと1ヶ月の利用金額に対してポイントを計算するタイプがあるので注意が必要です。

 当然前者は端数が毎回切り捨てられ、かなりのロスが生じます。

 残念ながら、楽天カードは2023年からこちらのタイプに改悪されています!

3重取りの壁

楽天ペイの3重取りは前述したとおり、

お店でのポイント(0,5~1%)+ペイ使用でのポイント(1%)+キャッシュ使用のポイント(0.5%)

です。

でも実際には、この3つを効率よく組み合わせるには壁があります。

お店が楽天ポイントの加盟店ではない

意外と自分の集めたいポイントが付かないお店も多いようです。

楽天ポイントは、加盟店ではないとポイントがつきません。

加盟店は約500万店舗以上あるといわれていますが、

今回も利用したお店でつかないところも多くありました。

ミニストップ、ロフト、丸源ラーメン、ドトール、ミスターマックスなどです。

楽天ペイが使えない

楽天ペイに限らずQR決済は多くのお店で取り入られています。

今後更に増えていくと考えられますが、実際には楽天ペイが使えないお店も多くあります。

今回、payが使うことができなかったのは、ENEOSと幸楽です。

◆今回利用したお店の楽天ペイとポイントの利用

  楽天ペイ利用 楽天ポイント
バーミアン
ミニストップ ×
吉野家
ENEOS ×
ロフト ×
丸源ラーメン ×
ドトール ×
幸楽 ×
ミスターマックス ×

ペイやポイントが使えるかどうかは日夜進化しているようです。

楽天キャッシュの使い方が浸透していない

楽天ペイを楽天キャッシュを使用しないで、

直接ポイント払いや楽天カード払い、楽天銀行払いにすると0.5%の還元率を得ることができません。

この辺がすごく分かり難いので、楽天ペイを止めたり、0.5%の還元率を諦めたりする人がいるのではないでしょうか

楽天ペイの利点は

今まで、ほとんどペイを使用していなかった人にとっての楽天ペイの利点は何でしょうか?

ここでは、特にクレジットカードのタッチ決済を意識して考えてみました。

・使い方が分かるとどちらも支払いが楽
・僅かだけどポイントが増える
・楽天経済圏の人はポイントが増えやすい

◆使い方が分かると支払いが簡単

使い方の簡単さはタッチ決済も負けていません。

ペイもタッチ決済も支払いを簡単にすますことができます!!

これは本当に便利です。

◆僅かだけどポイントが増える

楽天キャッシュをチャージしてペイを使うと還元率が1.5%になります。

これは現在最大の還元率です!

◆楽天経済圏の人はポイントが増えやすい

ポイントの種類を絞って集めた方が使い勝手がよくなります。

その意味では楽天の色々なサービスを受けるとポイントが貯まりやすくなります。

楽天カードで支払ったときの還元率は1%です。

三井住友カード(NL・CL)やエポスカード、イオンカードなど、発行枚数の多い多くの年会費無料カードの還元率は0.5%なので楽天カードの1%は魅力的です。

更にSPUにより楽天市場で購入したときのポイントをアップすることができます。 私の場合は3倍になっています。

SPU(スーパーポイントアップ)とは、対象サービスの条件を達成すると
楽天市場でのお買い物がポイントアップするプログラムです。

特にすかいらーくグループでは何重取りもが可能です。

11月28日のバーミアンでは

決算総額1555円です。
①楽天ペイで支払ったので 15ポイント(1%)
②楽天ペイを楽天カードからチャージしたので 7ポイント(0.5%)
③お店でつく楽天ポイント 7ポイント(0.5%)

の3重取りで、ポイント合計は29ポイント(1.86%)です。

さらに、すかいらーくグループの割引である60歳以上の人が使えるプラチナパスポートで
最初に5%引きになっています!

まとめ

1ヶ月楽天ペイを利用して分かったことは

・支払いが楽

・利用金額は少ないが還元率は高い

・まだまだ使えないお店も多い

・クレジットカードも意外と便利

です。

気にせずにポイントが獲得できるという意味ではクレジットカードは便利です。

今までは日常使いでポイントがあまり獲得できていなかったので

継続して楽天ペイを利用していこうと考えています。

また今回調べてみてタッチ決済もとても便利そうということが分かりました。

 

 

 

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