苦手なチェーンソー 入念な伐採の準備は効果があったか?!

チェーンソーは苦手な道具の一つです。

時々使う程度だったので初心者を自称しています。

今回は、ほったらかしにされて大きくなった木の伐採にチャレンジしました。

短期間で7本を伐採する予定です。

素人なりに準備を進めて、手際よく7本の木を倒すことに成功しましたが?!

そのようすを紹介します!

今回伐採した7本の木々は

我が家は、約20年前から山梨県の白州と相模原の2拠点生活をしています。

甲斐駒ヶ岳の登山口にある、この白州の土地は緩傾斜地です。

横は小さな川が流れ周りは山に囲まれています。

小川の対岸の樹が倒れてきたことがあり、土地の持ち主である市役所に電話をしたことがあります。

このエリアの小川は河川法の適用外なので「使っている人や周囲の人が管理してください」と取り合ってもらえませんでした。

そこで最近はすこしずつ整備を始めています。

対岸の土手にある木々は、毎年どんどん大きくなっています。

既に手に負えない木々もいっぱいありますが、

今回は、今なら素人でも対応可能な木がターゲットです。

これらの木々は傾斜地に生えているので倒れる危険性もあります。

また、夏になると葉が生い茂り圧迫感は半端ではありません!

赤丸で囲ったところが今回のターゲットです。

写真の左には自然に倒れた気があります。

斜めになったこの木は、写真では1本に見えますが、実際には4本の木です。

伐採の準備

同じぐらいの太さを切ったときにかなり苦戦したこともあり、

今までの感覚からすると、今回切る木は難敵です。

そこで今回はしっかり準備をしました!

以前の失敗の原因と問題点

今回は手際よく、上手くいくように

今までの失敗の原因と問題になりそうなことを考えてみました。

◆原因と問題点
 ・チェーンソーの切れが悪い
 ・歯が挟まってチェーンソー取り出せなくことが多く発生
 ・木が生えているところが傾斜になって足場が悪い
 ・1ヶ所の木が集中して生えている
 ・木と木が上で交差している

などです。

これらの上手く行かなかった原因や今回の問題点を潰そうと準備をしました!

チェーンソーの切れが悪い

今あるチェーンーの目立てを行い、試し切りもしました。

それだけでは、心配なので新しいチェーンも買って、古い側を予備としました。

超初心者 チェーンソーの目立てやって見ると・・

歯が挟まってチェーンソー取り出せなくことが多発

チェーンが挟まることは、木を倒すときは発生しませんが、倒れて木にテンションがかかると挟まります。

一度挟まってしまうと、取り出すのにかなり時間がかかります。

前回も木を倒すのは簡単だったのですが、

その後、倒木を輪切りにするときに挟まり時間を多く使ってしましました。

テクニックはユーチューブ動画を20本ぐらいみました。

もちろん、くさびも3個準備しました。

傾斜地で足場が悪い

夏場は傾斜しているだけでなく草が生い茂っているために、草が枯れ葉が落ちる冬場の作業にしました。

木の枝のようすも見え倒す方向や足場も決めやすくなります。

1ヶ所に木が集中して生えている

写真で見て分かるように、1か所から6本の幹が生えています!

木が傾いて同じ方向を向いていたので、事前準備で2本を切って残りの木を切りやすくしました。

今回切るのは残りの4本です。

木と木が交差している

葉があったときには交差している木同士のようすがよく分からなかったのですが、

冬場になり葉が落ちたので、ようすがよくわかります。

今回切るのは、真っすぐな木に対して交差するように立っている傾いた木です。

先が2つに分かれていて、一方は真っすぐの木の手前、もう一方は向こう側です。

普通に倒すと、真っすぐの木に引っかかり倒れない可能性があります。

事前に向こう側の枝に高枝ノコギリで切れ目をいれました。

重さがかかるとこの切れ目から枝が折れるはずです!

伐採のようす

伐採は、相模原の自宅から移動した、午後15時から17時までの2時間と、

翌日の10時から14時の4時間のトータル6時間です。

作業は順調でしたが12月末で風が強く、とにかく体感が寒く苦戦しました。

1日目:7本中6本を伐採、一部の倒木の整理

2日目:残り1本を伐採、倒木の整理は70%ぐらい完了

倒木の整理の残り30%は次回の宿題となりました。

チェーンソーで切る作業は、今までに比べて順調です!

今までならば、切れ味が悪いとかチェーンが挟まることが多発していましたが、

今回は、数回チェーンが挟まりましたが、クサビや木を浮かせてすぐに脱出することができました。

最大径の木の伐採

土手から斜めに生えている、この木が今回の最大径で切り口は22cmです。

こんな感じの切り口です。足場が斜めで、木を倒す方向に入れる受け口をつくるのにやや苦労しました。

1ヶ所に集中している木の伐採

事前に倒す方区に生えていた2本を切っていたので、問題なく伐採することができました。

径は9~17cmで太さはそれほどではありません。

交差した木の対策は有効だった?!

交差した木を倒したときに、そばの木に引っかかって倒れないことを懸念して、

枝に切り込みを入れました。

でも倒してみると、木の重心のバランスだけで上手く倒れていれたようです。

でも万が一の時のための準備は必要です!!

伐採した木の整理

理想は幹や枝は短く切って並べて置くところまで今回の目標でした。

伐採した幹は、枝を切って運びやすい長さに切ってまとめておきます。

今回切った中で一番太い木は土手の途中にあり処理に手間取りました。

枝を切り幹もある程度幹も切りましたが、時間切れでこの状態で、今回は終わりになってしまいました。

まとめ

今回の伐採は、今までの失敗を参考に準備をしっかり行いました。

準備は不十分であったり、少し的を外しているものもありましたが概ね成功でした。

冬場は葉や草がなく状況を良く見極めることができます。

ところが反面、今回のように気温が下がり、風が吹くと耐寒温度が下がり

モチベーションに影響が出て、長時間の作業は嫌になってしまいます。

次回は、今回整理が完了しなかった倒れた木々をきれいにする予定です。

 

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