ウッドデッキのDIY ハードウッドのおすすめの購入先

ハードウッドを使って2回ウッドデッキを作成しました。

ウッドデッキは比較的手軽にDIYできて、毎日ふれ合うことができ愛着を感じられます。

材料のハードウッドは雨にさらされても数十年の耐久性があるのですが、やはり価格はそれなりです。

より低費用で手軽に材料を購入できる会社を探してみました。

リーベと木工ランドは我が家が利用したところです。

おすすめのウッドデッキ材料の購入先

おすすめは!

評価項目は独断と偏見ですが、より利便性があり価格が安いという視点で選んでいます。

・総合力で選ぶと木工ランドとリーベです!
・価格を優先するならば、木工ランドです!

今回は、加工してくれて、ネットでの対応が可能な会社を選択しています。

比較表

  リーベ 木工ランド サニーウッド デックス
ネットで依頼
取り扱うハードウッドの種類 11 6 7 8
加工対応
価格順位 2 1 3 4
総合順位

ネットでの依頼

どの会社もネットでの見積もり、購入が可能です。

多少の仕組みの違いや便利さの違いは有りそうですが大きな差はありません。

取り扱うハードウッドの種類

各社のHPで、ウッドデッキにおすすめのハードウッドの取り扱いの数をカウントしています。

一番種類が多いのはリーベで11種です。

正確にカウントしていませんが、サイズの種類が一番多いのは木工ランドです。

加工

ハードウッドは硬い木なので、自宅に電動の加工道具がないと苦戦します。

簡単に作れるという視点で、今回は加工してくれる会社を選んでいます。

価格を明示している会社に◎をつけています。

長さ方向のみのカットが基本です。

リーベは1カット220円です。
エクセルでカットの指示ができます。

木工ランドは1カット200円です。 

デックスはラフカットor正寸カットを受けています。

カット詳細を添えてお問合せをすると可否も含めたお見積りをしてくれます。

サニーウッドは1カットあたり100円~300円にてお受けています。

木材の種類や出荷倉庫によってカット費用に違いがあります。

事前に問い合わせが必要です。

会社によっては自分でカットすることを推奨していますが。

より簡単にDIYしたい人はカットの依頼をすることをおすすめします。

価格

価格の比較は材料ごとに同じサイズの2~3種の合計価格で比較してみました。

イタウバ リーベ 木工ランド サニーウッド デックス
20×120×1800 2,138 1,940 2,380 1,930
20×105×1500 950 890 1,390 930
70×70×1800 4,753 4,590 5,340 4,580
順位 3 1 4 2
イペ        
30×120×1800 5,364 4,616 5,520 8,020
20×105×1800 3,118 2,390 2,940 2,930
90×90×180 12,028 10,430 13,030 12,000
順位 2 1 3 4
ウリン        
20×120×1800 3,564 2,876 3,560 3,750
30×105×1500 1,212 1,140 1,340 1,450
70×70×1800 4,851 4,280 4,850 4,600
順位 2 1 3 4
セランガンバツ        
20×120×2500 2,459 2,230 2,660 2,510
20×105×2000 1,719 1,560 1,860 1,760
順位 2 1 4 3
         
合計順位 2 1 4 3

表の順位以外の単位は円です。

価格の合計順位は、木工ランド、リーベ、デックス、サニーウッドの順です。

木工ランドは全ての種類で1位ですが、他は種類によって順位が変わっています。

ハードウッドの比較

会社を選ぶと費用ダウンできますが、それ以上に木材の種類によってウッドデッキの寿命や費用は大きくかわります。

ハードウッド材のそれぞれの特性を理解して、材料選びをしまししょう!

ここでは私が参考にしたリーベ、木工ランドの記事を抜粋しています。

リーベサイトにある一覧表の抜粋です。

材料名 m³単価平均 原産地 耐久年数 比重 長所 短所
イペ 75万円 ブラジル 30年 1.12 抜群の耐久性、高級感 高価格、とげが出る、まれに木粉アレルギー有り
イタウバ 46万円 ブラジル 30年 0.93 堅木の割に加工しやすい、油分が多くささくれにくい 黒斑点が入る場合がある
ウリン 45万円 マレーシア他 50年 0.92 木肌が美しい、公共実績多数 樹液と灰汁が多い
セランガンバツ 43万円 東南アジア 15年 0.98 公共実績多数、サイズが豊富 ささくれが出やすい
アマゾンウリン(アマゾンジャラ) 40万円 ブラジル 15年 1.06 ウリンに似た木肌で色目が美しい 角材に細いヒビが入る

木工ランドの記事の抜粋です。

◆イタウバ

イタウバは南米ブラジル原産のクスノキ科の広葉樹です。
ブラジルでは古くから橋、枕木、電柱などに使用され、水中でも30年以上もつほど耐久性に優れた木材です。
特徴として油成分が豊富に含まれており、ハードウッドの特長である強度、耐久性を持ちながら肌触りの良さを兼ね備えたウッドデッキに適した木材です。豊富な油成分によりなめらかな仕上がりで素足歩行にも適してます。

◆アマゾンジャラ(アマゾンウリン)
アマゾンジャラは南米産のアカテツ科の広葉樹です。
色は赤褐色で表面は光沢があり滑らか、施工後数か月で紫外線によりシルバーグレーに退色します。
材質は非常に重硬で強度、耐久性、虫害の耐性に優れウッドデッキには適した商品です。
非常に堅い木材なので、施工時には下穴加工が必要ですが、DIYでも十分デッキやフェンスの製作が可能です。
価格もウリン、イペと比較して20-30%リーズナブルでコストパフォーマンスの良いデッキ材です。

◆ウリン

ウリンはインドネシア、マレーシア原産のクスノキ科の広葉樹です。
“鉄の様に強い” ということから別名アイアンウッドとも呼ばれ、ボルネオ島では“生涯腐らない木”といわれております。
曲がりや伸縮はほとんどなく、耐水性、耐久性は世界随一の木。
耐久性が突出して高いことから、多くの公共施設にも使用されていります。
国内の使用例ではディズニーシーウッドデッキ、松山空港展望台、横浜ベイサイドマリーナ浮桟橋、沖縄サンマリーナホテルサンデッキ、新中川護岸工事・浮桟橋、姫路港・津名港ボードパーク整備・浮桟橋などがあげられます。

◆イペ

イペは南米産ノウゼンカズラ科の広葉樹です。
色は薄褐色から暗色の帯のものまでかなり幅広く、辺材は黄白色です。
それらを並べると非常に美しい天然木特有の仕上がりになります。
イペにはラバコールという成分が含まれ、それにより防腐、防虫効果が高い。
また曲がり割れも少なく古来より高級エクステリア材として普及しております。
色落ちがほとんどなく、施工後下部を汚す心配がございません。
現在では様々な優れたハードウッドが出回っており、人気の分散が見られますが、一昔前はハードウッドといえば「イペ」というほど信頼性の高い木材でした。
最上級のエクステリア材をお求めの方はイペがお勧めです。

◆セランガンバツ
セランガンバツは東南アジアのインドネシア、マレーシアで生育するフタバガキ科の広葉樹です。
色合いは淡黄褐色でウリン、アマゾンジャラよりも明るい印象です。
また、樹液の染み出しも少なく安心してご利用いただけます。
セランガンバツは耐久性と強度に優れ、ウッドデッキに最適な木材です。
日本国内でもその信頼性は高く評価されており、公共施設や大規模工事、一般家庭のウッドデッキとしても豊富な実績を持っています。

まとめ

ハードウッドを使ったウッドデッキは耐久性が強く10~35年の寿命が期待できます。

反面その材料は、いずれも高価です。

しっかりその特性を理解して材料を選択しましょう。

また同じ材料でも会社により価格や品質は異なります。

サイズによっても価格はかなり異なるのでどの大きさのウッドデッキをつくるのか、

場合によっては、材料の価格やサイズからウッドデッキの大きさを決めていくのもありです。

今回の検討では木工ランド、リーベがおすすめの会社です。

ここをベースに選択した材料やサイズも考慮して選ぶのがおすすめです。

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