ブラックラグーンの魅力は、個性豊かな登場人物とそのカッコイイ作画です。
主人公はロックとレヴィですが、各登場人物は彼らを凌駕する個性の持ち主ばかりです。
それらカッコイイ登場人物と迫力ある戦闘シーンはこの漫画のもう一つの魅力です。
ハードボイルドが好きな人は一度訪れてください。
ブラッグラグーンの世界感は単行本の表紙に凝縮されています。
我が家にある表紙を並べてみました。
表紙は1巻、2巻レヴィ、3巻パラライカです。
4巻はフリーランスの殺し屋シェンホア(通称ですだよ姉ちゃん)、5巻は鷲尾雪緒、6巻はロベルタです。
7巻はエダ、8巻はファビオラ・イグレシアス(ロベルタの部下)、9巻はロベルタです。
やはり過激な女子たちが表紙になっています。
ストリーはロックとレヴィを中心に進みますが、魅力は過激な女子たちの活躍なのです。
ブラックラグーンの原作は、広江礼威さん、作画はイダタツヒコさんです。
2001年から月刊サンデージェネックスに載せられ2019年ぐらいまで連載されていました。
その後、2度長期にわたり連載が中断しました。
単行本も、2009年の第9巻発売までは年1巻以上の刊行ペースでしたが、
第10巻が2014年、第11巻が2018年、第12巻が2021年の発売です。
かなり間が空いてしまっています。
我が家も9巻まではあるのですが、その後は購入せず現在に至っています。
もう一つ残念なのは、後になるにつれてセリフが多くなり、
文字をしっかり追っていかないとストリーが分からなくなるという
漫画ではNGな感じも出てきています。
10巻以降がどうなっているのかは、今後の楽しみにとっておいています。
ブラックラグーンのHPはオフィシャルサイト
巻数の割に多くの登場人物がでてきます。
自分なりに整理して読むと、あちこちにそのキャラクターが出てくるが楽しみになります。
Rock ロック
本名は岡崎緑郎。元日本の商社マン。出張中にラグーン号のメンツに誘拐される。
会社に見捨てられ、そのままラグーン号の見習い水夫になる。
Revy レヴィ
ラグーン号の銃使い。通称二挺拳銃。ウルトラ短期な性格で、よくトラブルを起こす。
Dutch ダッチ
ラグーン極のボス。常に冷静沈着な行動と判断を下す。ベトナム戦争に参加した軍歴あり。
Benny ベニー
ラグーン号のハイテク機器担当。マフィアとFBIに追われて、アメリカを脱出。
Balalaika バラライカ
ロシアンマフィア(ホテル・モスクワ)タイ支部の女ボス。元ソ連軍大尉。
Roberta ロベルタ
ラブレス家のメイド。かってフローレンシアの猟犬と恐れられた元テロリスト
Chang 張
香港マフィア(三合会)タイ支部のボス。
Eda エダ
暴力教会のシスター。実はCIAのエージェント。
鷲尾雪緒
高校3年生。故鷲尾組組長の一人娘。組の窮地を救うために跡目を継ぐことに
松崎銀次
人斬り銀次の通り名を持つ極道。雪緒の父親に恩義を感じ雪緒をずっと見守っている。
今回ピックアップしたのはレヴィと登場人物の関係です。
レヴィがヒロインといくことを再確認しました。
◆レヴィとロック
レヴィはロックを苦手と言いながら、色々と手助けをします。
そしてロックも成長していくのです。
なかなか分かりあえない二人です。
たまにはこんな感じにも
ロックが捕虜になり、レヴィが助け出します。素直になれないレヴィでした。
でもその後は喧嘩。
◆レヴィとロベルタ
ロベルタは重要な登場人物です。ハードさ強さではピカイチです。
パラライカに間に入られ、素手での殴り合いになります!
◆レヴィと銀次
日本が舞台になったストリーです。
レヴィとの闘いの場に2人で現れます。
闘いの最後です。
この後鷲尾雪緒も・・
漫画って本当にすばらしいですね。
今回はハードボイルでありながら、ユーモアもあるブラックラグーンでした。
ストリー、作画は本当に楽しめます。
一つのシーンを読み返したくなります。
このブログには登場しない魅力的で面白い登場人物がまだまだいるので
是非確認してください!