遅ればせながら1月3日に初詣にいってきました。ここ数年は毎年相模原の天縛皇神社へ行ってました。 今年は、昨年厄除けをして貰った、氷川神社と天縛皇神社の両神社をはしごで初詣してきました。
近所に幾つかの神社があり、以前はいろいろなところへ行っていました。こんな人も少なからずいると思います。 最近は、勝ってに天縛皇神社を氏神様と決めて、ここ数年通っていたのですが・・
・近所の神社を調べてみた
・初詣の様子
・まとめ
氏神(うじがみ)様とは
今まで、氏神様の意味をあまり深く考えていませんでした。近くの天縛皇神社を勝手に氏神様と決めていました。少し調べてみました。
日本神社のサイトには
「氏神とは、祖先として祀る神や由緒のある神を祀ったもので、一般的には産土神・鎮守神と混同して使用されます。」
簡単には、
氏神: 同地域に住む人が祀る神・元はその名の通り氏人が祀った祖神
鎮守神: 土地や建造物などの守護のために祀られた神
産土神:(うぶすながみ・うぶしなのかみ・うぶのかみ) 生まれた土地の神
とありますが、すっきりしません。
神社本庁のサイトでは
「氏神神社とは、自らが居住する地域の氏神様をお祀りする神社であり、この神社の鎮座する周辺の一定地域に居住する方を氏子と称します」との記載があり、こちらの方がすっきりします。
「氏神様は、元来は文字通り氏姓を同じくする氏族の間で、自らの祖神や、氏族に縁の深い神様を氏神と称して祀ったことに由来しています。現在では、地縁的な関係において産土神と産子という呼称がありますが、地縁的関係についても、次第に氏神・氏子という呼び方が、混同して用いられるようになりました。」
そもそも初詣や厄払いなど特別な時しか参拝に行かない、典型的な不真面目な信者なのですが、自分の位置づけが少し気になります。結局解釈は、地縁的な関係(同地域に住む)で結びついている産土神と産子転じての氏神と氏子の関係ですかね。でも勝手にこちらで言っているだけで神社に届けているわけでないので、心の中での氏子ですかね
ところが、神道系宗教団体の信者数は8000万人を超えているそうですから、恐らくは私も信者としていつのまにかカウントされているかもしれません。ちなみに仏教の信者も8000万人を超えているそうです。
近所の神社を調べてみた
同じ地域にある神社が氏神様になる可能性があるとのことなので、周りの神社を調べてみました。スマホのグーグルマップで近所の神社を検索してみました。8.6㎞以内に26件の神社がありました。氏神様と慕っていた天縛皇神社やお世話になっている氷川神社以外にも多くの神社があるのが分かりました。
ご縁んなので今後もこの2社には、お世話になろうと考えています。
氷川神社:相模原駅周辺では、参拝者が多く、賑わっている神社です。個人向けの祈祷をやっており、御朱印もあります。私も厄除けをお願いしたことがあります。
氷川神社の御祭神は、素盞嗚尊(スサノヲノミコト)です。素盞嗚尊は、日本の国土をや数々の神様を生み出した伊邪那岐(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)の子供で、伊勢の神宮(内宮)の御祭神である天照大御神の弟神です。
鎮座地:神奈川県相模原市中央区清新4-1-5
寒川神社で購入した御朱印帳です。
厄払いをしたときの御朱印です。これから御朱印を集めるようになりました。初詣の時は人も多く明治神宮の例もあったので御朱印はもらいませんでした。
天縛皇神社:天縛皇神社は地域に根差した小さな神社です。普段はとてもひっそりとしています。ここ数年は少しずつ整備されてきているように思います。
祭神は、伊邪那岐命、伊邪那美命です。奇しくも氷川神社のご祭神である素盞嗚尊のお父さんとお母さんです。明治初期の神仏分離までは天縛明神社といい、帝釈天を祭神としてたそうです。
鎮座地:神奈川県相模原市中央区宮下本町3-23-7
初詣の様子
初詣は、1月3日に大学駅伝中継の途中で自転車で行きました。最初に氷川神社へ向かいました。
3日ですがまだ、入口の鳥居の外まで人が並んでいました。奥に本殿が見えます。出店も3件でていました。参拝の列の途中に手水舎があり手水を行いました。同じく途中にお札やお守りの返納場所があり返納も行えました。
次に自転車を走らせ天縛皇神社に向かいました。
手水舎です。
境内は、人がまばらでした。昨年元旦に来たときは、列ができお神酒が振舞われていました。天縛皇神社の家内安全のお札を買って帰りました。おみくじは吉でした。
まとめ
神道と仏教を両方それなりに敬っている、典型的な日本人の私です。やはり初詣は新鮮な気持ちになれます。今年はいい年になりますように。