昭和の漫画 コブラ ハリウッドのSF映画を連想させる想像力豊でお洒落で痛快な宇宙冒険活劇 

コブラは、スターウォーズの影響を受けているといわれています。でもスターウォーズは先人である黒沢映画や宇宙戦艦ヤマトの影響を受けながらも独自の世界感を広げています。

それと同様にコブラも独自の世界感を広げ、このジャンルでは他の追随を許さないない世界感の構築と長期連載の漫画に成長しました。その作画やストリーは、現在でも全く色褪せなく魅了してくれます。

我が家のコブラはJCデラックスです。この時点では10巻で完結しています。

コブラとは!?

コブラを知ったのは当時の愛読書であった週刊少年ジャンプでの連載からです。当時は大学生でしたが、少年誌に載っているのは少し違和感のある作画でした。

コブラに登場する女性は、皆セクシーなコスチュームなのです。ストリーも少し大人びていたと記憶しています。

でもそれから何度もコブラを読んでいると、コブラの世界ではこれが当たり前と感じるようになるのですが・・

今回少し調べてみました・・「Wikipedia」より

1977年に週刊少年ジャンプの別冊に2回掲載されたのが最初のようです。そして1978年から1984年まで週刊少年ジャンプに連載されています。その後スーパージャンプに1986年から2002年まで連載されています。

驚くべきことに、この後にライバル誌であるコミックフラッパーや2019年からはWEBコミックサイト「COMIC Hu」などで連載されていて、超ロングセラーの漫画になっています。

こんなロングセラーを可能にしたのは、その独自の世界観と主人公コブラの女性好きでユーモアーと男気のある性格のおかげなのです。

ハリウッド映画との関係

ハリウッド映画との関係でよく言われているのは2つです。

◆一つ目は、コブラの第一話のコブラの登場に仕方がトータルリコールのシュワちゃんの登場とほぼ同じなのです。

1990年と2012年のトータルリコールの映画原作は、 フィリップ・K・ディックが1966年に発表した短編小説、 「追憶売ります」です。寺沢武一は、フィリップ・K・ディックが好きとの話もあり、意図的に、このストリーを選択したのでしょう。

記憶をなくしてサラリーマンとして暮らしているコブラだが・・

◆二つ目は、コブラの世界観のスターウォーズの影響です。

スターウォーズの1作目「新たなる希望」特別編がは1977年1月(日本では1977年5月)に上映されています。コブラが掲載もほぼ同時期の1977年です。これはいやが上にも影響を受けるタイミングです。

1978年にみたスターウォーズの1作目のパンフレットです。

確かに、コブラの世界の宇宙観はスターウォーズと似ています。特に宇宙での酒場、街のシーンなどはとても似ています。

スターウォーズの影響を受けながらコブラの独自のストリーや世界観をつくっていったというのが正しいところではないでしょうか。

◆ハリウッド映画ではないのですが、もう一つ映画の影響をうけた話があります。

コブラとルパン三世の女好きでユーモアと男気がある性格です。これにはモデルがいるとのことです。

フランスの俳優のジャン=ポール・ベルモンドがモデルとの記事があるのを見つけました。私自身はほとんど彼の映画をみたことがないのですが・・興味のあるかとはこの記事を読んでみてはどうでしょうか。

おすすめのシーン

おすすめのシーンはたくさんあるのですが、いくつか無理やり選んでみました。

コブラの相棒のレディと愛船のタートル号です。この辺の設定もスターウォーズのハン・ソロに似ています。

三つ子のキャシー、ジェーン、ドミニクは、背中にに宝に地図がありギルドに狙われています。このシーンはソード人の回のドミニクです。コブラの前半はこの三つ子が活躍しますが・・

ギルドのサラマンダーと昔の仲間を集めて戦います(4巻、5巻)。この頃からチームを組んで戦うストリーが増えてきます。

サラマンダーが打ち上げたシドです。サラマンダーは3千年前の亡霊です。

ギルドと6人の勇士を集めて戦います。上の5人ともう一人の勇者は・・

ギルドのクリスタルボーイとの闘いは1巻目から長期に渡ります。

レディの昔の姿は・・??

ブラック・ソード・ゼロは古代火星人が設計図を元に造りだされた。倒せるものがゼロという意味でゼロがつけられている。

ヘル・クルセイダース(地獄の十字軍)でもコブラは仲間とゴールドマンやゼロと戦う。

まとめ

コブラは、確かにスターウォーズとルパン三世の面白さの両方を兼ね備えたエンタテイメントです。

何も悩まずに楽しめるという点では、とてもすぐれた作品です。まだまだ進行形なので、これからの展開に期待をしています。

 

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