北杜市には水の名所がいっぱい 代表格の三分一湧水に行ってみた!

我が家は北杜市の白州で2拠点生活を行っています。

北杜市は水が豊富で、日本百名水に3ケ所認定されています。

そのうちの一つが八ヶ岳南麓高原湧水群(含三分一湧水)です。

草刈りの後の時間が空いたので、三分一湧水に行くことにしました。

夏のこの時期に水のある所に行くと清々しい気持ちになります。

また、三分一湧水館には多くの資料と展望台からの山々の眺望があります。

八ヶ岳南麓高原湧水群と三分一湧水とは

北杜市はあちらこちらに、水の名所があります。

我が家が田舎暮らしをしている、白州の周辺だけでも、

サントリーの天然水やウイスキー工場、名水百選に選ばれている尾白側、地元では有名な白州道の駅の湧き水等々です。

また、甲斐駒ヶ岳の山麓に広がる別荘地では、森の中に入ると水路が多くあり、きれいな水があちこち流れています。

我が家の山小屋も井戸水を使っていますが、とても美味しい水です!

北杜市で日本百名水に認定されているのは、

・八ヶ岳南麓高原湧水群
・白州・尾白川
・金峰山・瑞牆山源流

八ヶ岳南麓高原湧水群で代表的なのは、三分一湧水、大滝湧水、女取(めとり)湧水の3ケ所です。

湧水量は、見る資料により異なりますが、北杜市のHPでは、

大滝湧水 約22,000トン/日、三分一湧水 8500トン/日とあります。

女取湧水も三分一湧水館資料では三分一湧水と同等の水量を誇っているようです。

どうも湧水量は測るタイミングで異なるようです。

少し前に大滝湧水に行ったのですが、なかなかの迫力でした。

大滝湧水はくり抜いた木から水が落ちていきます!

三分一湧水は、長年下流で農業用水として利用されています。

湧水の利用を巡って長年争いが続いたので、江戸時代に6つの村、3地域に分けたことからこの名になったと言われています。

現在も農業用水として活躍していますが、観光地としても人を呼んでいるようです。

湧水のようす

三分一湧水は、駐車場の横の森の中(公園)にあります。

公園の入り口から木道を歩いていきます。

分岐された水が流れてきます。

三分一湧水の横には雰囲気のよい東屋があります。

三分一湧水です。写真の右側で水が湧いています。

その後水が一度溜められて、3方向に分けられて流れていきます。

下流側から見た三分一湧水です。

中央の湧水の流れです。

右側の湧水の流れです。

周辺のようす

三分一湧水の周辺は整備されており、湧水自体は公園内にあります。

駐車場は80台分あります。

駐車場の周りには、三分一湧水館があり、地元の物産の販売や三分一湧水の資料や眺望がある展望ホールがあります。

また湧水館の横には、そば処三分一があります。

三分一湧水館です。左の平屋の建物は事務所と物産があります。

右の展望ホールの1、2階は資料があり、3階はホールになっていて周辺の山々の眺望が楽しめます。

そば処三分一です。

展望ホールの2階にある水を3等分に分ける実験装置です。

他にも三分一湧水の歴史に関する資料が多数あります。

展望ホールの3階からの眺めです。

この日は、曇天で薄っすらとしか山が見えませが、正面が甲斐駒ヶ岳です。

まとめ

北杜市は豊富な水資源があり、飲料もですが見て感じて楽しめるところが多くあります。

三分一湧水は、そんな場所の代表格です。

三分一湧水の周りは林になっており、水が流れていることもあり

夏の観光では最適な場所です。

水が恋しい季節にはおすすめの場所です!

 

 

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