定年後の健康診断　地獄のバリウム検査が今年も来た！！

サラリーマン時代は会社で健康診断を受けるのが恒例でした。

６３歳からは国民健康保険に入り毎年健康診断を受けています。

現在お世話になっている病院では、バリウム検査は時間がかなりかかります。

また台の上で転がったり、逆さになったりとシルバー世代には厳しい体制になります。

胃カメラで検査をしてもらいたいのですが、予約がとれません。

何かよい方法はないのでしょうか？

健康診断にかかる時間

今考えてみると、会社での健康診断はとても効率的でした。

内容は現在より項目が多いにもかかわらず、健康診断にかかる時間は待ち時間を入れても１時間以内でした。

現在は大きな病院の健康管理センターで行っていますが、健康診断にかかる時間は約３時間です。

やり方の違いは明確です。

会社では、

それぞれの検診時間が同じ時間で終わるように設定されています。

時間が長くかかる検査は、検査ヶ所が複数並んでいて待ち時間を減らしています。

バリウム検査は一番待ち時間が長い検査でしたが、

待ち時間も含め１５分ぐらいだったのではないでしょうか！？

もちろん一度に多くの人が殺到しないように予約して制限をしています。

それに対して病院は、

一つに検診が終わるとその検診の担当が、パソコン上で空いている検診を探して

案内するというものです。

空いているかどう判断しているかは？ですが・・

バリウム検査は最終ですが、最後に多くの人が溜まっています。

今回はバリウム検査だけで１時間ぐらいかかりました。

内視鏡検査とバリウム検査の違い

どちらも胃の検査なのですが、その検出性能は圧倒的に内視鏡検査です。

手軽にできるという意味では、一般的にはバリウム検査です。

近年は、鼻から内視鏡を入れる方法もあり、以前ほどむせるなどの苦しさも軽減されています。

私も何度か経験していますが、その場でモニターを見ながら、

小さなポリープなどは切除してくれます。

バリウム検査で疑いがあると、結局内視鏡検査を行うことになることを考えると、

内視鏡検査の方がおすすめです。

バリウム検査は検査終了後のバリウムの排泄にてこずったり、

お腹の張りなどの不快感も苦手と感じる理由です。

費用は一般的には内視鏡検査の方が高くハードルがあります。

地獄のバリウム検査

ここ数年のバリウム検査は地獄です。

現在お世話になっている病院に併設する健康管理センターは、

長年健康診断で発見できなかった、嫁の心房中隔欠損症と三尖弁不具合を発見してくれた施設です。

検出能力が高いのは健康診断では大切です！

でも半日（３時間）は覚悟する必要があります。

それも残念なことに待ち時間が多いのです！

前述したとおり、検査時間よりも待ち時間がとても長いのです。

毎回違う検診で待つことが多いのですが、今回は眼底検査でかなり待ちました。

とはいえ、バリウム検査は毎年恒例のように待ち時間が長いので嫌になります。

以前会社でバリウム検査を受けていたときは、バスでの検診でより短時間でした。

実際に行うことは同じなのですが、

病院でのバリウム検査は広い部屋で、大きな検査装置です。

年を取ったせいか、この上でぐるぐると体を回すのはかなり苦痛です。

実際に、痛みのある肩や股関節が急激な動きで痛みがでます。

一番負荷がかかるのは、体が真っ逆さまになるときです。

しっかり体を保持していないと、台から転げ落ちそうです！

嫁は腱鞘炎が出て体をささえる自信がなくキャンセルしました。

バリウム検査は終了後も憂鬱なことがあります。

バリウムの排泄です。

元々胃が強くないのですが、異物が入るせいかお腹が張ったり、

しょっちゅうトイレに行きたくなります。

こんな現象が当日と翌日継続するのです！

もっと良い方法は？

ここ３年は毎年内視鏡をお願いするのですが、空いていることはありません。

これにはちょっとした理由があります。

私は国民健康保険、嫁は息子の扶養で協会けんぽです。

国民健康保険は比較的早いタイミングで案内が来るのですが、協会けんぽは遅めです。

病院に確認すると、国民健康保険の案内が届くとほぼ同時に内視鏡検査の予約は埋まるそうです。

協会けんぽの案内が来たタイミングで申し込んでもNGなのです。

嫁と一緒に健康診断に行かなければ可能性があるのですが、

恒例行事になっているので・・

でも内視鏡検査を受けれる可能性は

が考えられます。

健康診断とは別に受ける場合は費用のみの問題です。

でも健康診断としてはどうでしょうか

こちらの方が費用がかからないようですが・・

問診での会話で

国民健康保険のがん検診のクーポン券は個別でも使用可能と言うことが分かりました。

内視鏡検査のクーポン券を持って、別の病院でそれだけを受診することができます。

これができれば費用の節約になります。

また、

国民健康保険の健康診断の案内がきたときに、最短で内視鏡検査を申込み、

協会けんぽの案内が来た時に、イチかバチか内視鏡検査を申込ます（恐らくNG)。

ダメな場合は、嫁の内視鏡検査だけ別の病院で行うといく選択肢もありそうです。

まとめ

このバリュームか内視鏡の問題は、その検出性能を考えると、

内視鏡検査がおすすめなのは一目瞭然です。

問題は、内視鏡の検査のキャパにありそうです。

キャパさえあれば、こんな問題は発生しません。

健康診断として内視鏡だけでもやってくれる病院を探すのが正解なののかもしれません！

来年は、内視鏡だけでもやってくれる病院を探す予定です！