田舎暮らしの災難 慣れは怖い!虫(ブユ)刺されに注意!

田舎暮らしで、比較的すぐに出会う小さな災難は虫さされです。

やられました!

20年を越える草刈りの経験があるのに油断をしました!

僅かに露出した膝周りを集中的に噛まれしまい、翌日は両足パンパンになり歩けないほどです。

犯人はブユです。

数えてみると、右足 30ヶ所以上、左足20ヶ所以上噛まれています

刺された状況は

我が家は白州の山の中にログハウスを建てて2拠点生活を行っています。

ここに通うようになって20年以上経ちます。

春から秋までの長い時間を費やす作業のひとつに草刈りがあります。

そして草刈りをしているとブユが寄ってくるのです!


ブユは山間部の清流があるところに生息しているのですが、我が家の敷地がまさに、それに該当します。

今までも、2、3か所噛まれて腫れることはあったのですが、

この日は、特別でした・・

到着して天気予報を確認すると、明日は雨という天気予報でした。

その日もパラパラと降っていたのですが、少しでも草を刈っておこうと思い草刈りを始めました。

◆問題なのは服装

通常は、長ズボンで長そでシャツ(時々Tシャツ)行うのですが、

蒸し暑く、雨が酷くなる前にと急ぎ、短パンとTシャツで草刈りを始めてしまいました。

それでも、肌が出ているのは、長靴と長めの短パンの間の膝の部分だけだったのですが・・

こんな感じの服装で草刈りをしてしまいました。

◆ブユに噛まれても

ブユはノコギリ状の口で皮膚をかみ切り、血を吸います!

ほとんど噛まれたときには痛みを感じません。

散々膝の近辺を噛まれたのですが、少し痛痒いぐらいです。

夢中で草刈りをしていて、自分の膝を見るのを忘れていました。

雨が強くなってきたので、中断して膝を見ると・・・ビックリです!

症状は

ブユに噛まれた症状は、最初の数日は刻一刻と変わっていきました。

初日

ブユの噛まれてすぐは、噛まれたキズ口が赤く晴れショックを受けますが実は少し痛痒いだけです。

4~5時間ぐらい経つと、痛痒さが酷くなるとともに足がむくんできます。

ヤバイと思いつつも

この日はムヒを塗りまくって寝ることにしました。

汚い足ですいません。このあと更にむくみが酷くなりました。

左足です。数えてみると20ヶ所ぐらい噛まれています。

右足です。こちらは更に酷く30ヶ所ぐらい噛まれています。膝の後ろが異様に腫れています。

2日目

翌日の朝には、足が大変なことになっていました。

噛まれたところは痛痒いのはもちろん

足がパンパンにむくんでいます。

パンパンすぎて痛くて、上手く歩けません!

症状と薬
 噛まれた時に皮膚に注入されるブユの唾液成分によるアレルギー反応で腫れやかゆみを生じます。

 症状には個人差があります。

 皮膚がパンパンに腫れあがる人もいれば、小さな赤い腫れ程度で終わる人もいます。
 強いかゆみや腫れなどの症状がみられるときには、ステロイド外用剤(塗り薬)が有効です

ゆっくりと歩いていると・・だんだん楽になるのですが、

また休んで歩き始めると痛いのです。

とにかくパンパンです。

3日目以降

3日目もパンパンですが・・気持ち張りが減ったような・・

4日目は少しむくみが取れてきました。

5日目は足の甲はむくんでいますが、ふくらはぎはかなり張りが収まっています。

5日目の状態です。むくみは大分引きましたが、噛まれた跡と水膨れが残っています。

1週間後には、ほぼ他の人から気づかれないレベルになりました!

でもまだ少し痒いです。

これだけ数多く噛まれましたが、約1週間であまり気にならないレベルになりました!

以前ブユに噛まれたときは、数か所でしたが、かなり長い間(2週間ぐらい!)しつこく痒かったことがあります

まとめ

草刈りをするときは、長ズボンは必須です!!

が結論です。

我が家の敷地の横には、甲斐駒ヶ岳からの小川が流れています。

水は少ないのですが、枯れることはありません。

そんなこともあり、ブユには最適な生息地になっています。

今まで大丈夫だとつい油断してしまいます。

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