エックスサーバーは、追加ドメイン数や作成できるデータベースの数は無制限です。1つサーバーアカウントがあればワードプレスのブログを幾つも作成することが可能です。
幾つもののブログを作成していると、容量確保のために、試しに作成したり人気の無いブログを削除が必要になることがあります。
ここでは、エックスサーバーでワードプレスのブログを削除する手順を紹介します。
関連記事「2つ目のブログ作成!! これってブログ作成中級者!? エックスサーバーで複数のブログを作成する手順」
エックスサーバーを使用すると、エックスサーバーのサーバーパネルより簡単にワードプレスがインストールできます。
ワードプレスのブログを削除するには、このサーバーパネルやエックスサーバーアカウント(旧インフォ-パネル)にログインして行います。ログイン画面はこちら
ブログ削除の手順は、ざっくり以下のような感じです。
◆ワードプレスブログの削除手順
①サーバーパネルで、ワードプレスを削除
②サーバーアカウントで、インストールフォルダを削除
③サーバーパネルで、MySQL(データベース)を削除
④サーバパネルで、管理ドメインの削除
但し使用しているドメインごと削除する場合は、③⇒④の順で削除作業をおこないます。
管理ドメインの削除を行う紐付いたデータが削除されるので、ワードプレスも削除されます。①と②の工程が不要になります。
ワードプレスブログの削除手順に①と②の実行手順の詳細です。
ワードプレスの削除
エックスサーバーのログイン画面からサーバーパネルを選択してログインします。
サーバーパネルが開きます。
WordPress簡単インストールをクリックします。
ドメイン選択画面が開きます。削除するドメインを選択します。ここではtedjpa.comを選択します。
MySQLデータベース名を記録しておく。間違って削除すると復活できないので注意しましょう。削除をクリックします。
前段の画面で削除をクリックすると上記画面がでます。アンインストールするをクリックします。
アンインストールが完了すると上記画面が表示される。
サーバーアカウントで、インストールフォルダを削除する
簡単インストールでは削除できていないインストールフォルダを削除します。FTPソフトを使って削除もできますが、ここでは、XSERVEアカウントにログインして削除します。
XSERVERアカウントのログイン画面からログインします。
ファイル管理をクリックしてフォルダを表示させます。
削除したいフォルダをフォーカスして上段の削除をクリックする。今回はtedjpa.comを削除する。
tedjpa.comが削除されています。
サーバーパネルで、データベース(MySQLデータ)の削除
サーバーパネルのデータベースのMySQL設定をクリックする。
データベースが表示されるので、先ほどメモったデータベース名を確認して削除をクリックする。
削除の実行確認が表示されるので、削除するをクリックします。
データベースユーザーの削除
データベースに紐づくデータベースユーザーも不要なので削除します
MySQLユーザー一覧タグを開きメモったデータベース名を確認して削除します。
これでデータベース関連のデータが削除できました。
管理ドメインの削除
削除したブログのドメイン(今回の場合はtedjpa.com)を使わない場合は、ドメインを削除しておきましょう。
ドメイン使わない場合は、紐づいているデータが全て消えるとのことです。この場合はワードプレスの削除の工程は不要になります。
サーバーパネルのドメインのドメイン設定をクリックします。
削除したいドメインの行の削除をクリックします。
確認画面がでるので削除したいドメインの行を再確認して削除をクリックします。
これでドメインが削除が完了です。
まとめ
ブログやドメインの削除は手順通り実施すれば、難易度はあまりありません。
MySQLデータベース名を間違えてしまうとデータが消えてしまうので注意が必要です。プラグインなどを利用してバックアップもしておきましょう。
ブログを書いていると、また新たなブログを書きたくなります。エックスサーバならば簡単に2つめのブログが作成できるのでチャレンジしてみてはどうでしょうか!