多摩市の一本杉公園にある壁打ちエリアは、コート3面分あります。平日は使う人も少なく、かなり楽しむことができます。
ところが、ここは本来駐車場で、壁打ちを行っている後ろに車が止まっていることもあります。駐車スペースとしての使用が優先とのことです。
貴重な場所なのでルールを守り、トラブルが無いように使っていきましょう。
駐車場が100台分あるので、おすすめは車です。
最寄りの駅は多摩センターです。歩くと25分ぐらいかかります。
交通アクセス:多摩センター駅10番乗り場 バス停「一本杉公園」下車徒歩4分
多摩市の一本杉公園のHPはこちら
訪れたのは、火曜日の朝、9時頃です。このとき壁打ちをやっていたのは3名です。
2時間後に見たときも壁打ちをやっている人は2人でした。
よく使っている人に確認すると、平日はいつ来ても人が少なく、使えないことは無かったとのことです。
逆に休みの日は、かなり混むようなので注意が必要です。
コート3面分の壁打ちエリアがあり、その横に少し狭めサッカーゴールが壁に描かれているエリアがあります。
何故か、1コートを3区画に分けている線が引かれています。
混んでいる時、一人分はこのエリアなのでしょうか?
この幅では、私のように壁打ちでどこかにとんでいってしまう人には厳しそうです。
1つのコートに2名でも、全体では6名は使用できますし、サッカーの練習をしてなければ、そこでも壁打ちは可能です。
何といっても注意する点は、ここは駐車場で、そちらが優先されるということです。
野球場で試合があったりイベントがあると駐車場が混み、壁打ちは使えないことがあるようです。
また写真をみて分かるように、壁打ちをやっている後ろに車が停まっており、ボールが当たってもおかしくない感じです。
実際に、トラブルがあったようで、ツィッターに、こんな貼り紙の写真が挙がっていました。
当日は気がつきませんでしたが、どこかに貼ってあるようです。
これは、注意が必要そうです!
あと気になるのは、管理やルールがしっかり決まってないことです。
そもそも以前からここは、駐車場の壁でいつの間にか壁打ちが市民権を得たようです。
そのため、あまり明確なルールはないようです。
市役所や公園管理のHPをみても使用ルールは探せず、使用する人の常識の範囲で使用しているようです。
ゆるい感じも嫌いではないのですが・・
混んでいる時は、使う人がエリアの範囲や順番、使う時間などは注意する必要がありそうです。
一歩杉公園とは
一本杉公園は多摩市営の公園です。敷地面積は101469㎡(東京ドーム約2.2個分)で中規模の広さの公園です。
一本杉公園通りをはさんで北側と南側で別の公園が2つあるように、雰囲気が変わります。
北側には、アクティブなエリアです。
野球場とテニスコートがあります。また夏になると子供たちが水遊びができる、せせらぎ人気です。
立派な野球場があります。
テニスコートは砂入りオムニコートが4面あります。ナイター照明もあります。
夏になると、にぎあうせせらぎは、6月はまだ水がありませんでした。
南側は、自然や里山の雰囲気を楽しむエリアです。
よこやまの道の一部になっています。以前よこやまの道を歩いたときにこの公園の中を歩いた記憶があります。
多摩丘陵を東西に歩く尾根沿いの遊歩道が多摩よこやまの道です。東端の多摩東公園から西端の長池公園まで全長10kmほどの遊歩道が続いていて、散策を楽しめます。
公園内には、古民家や炭焼き小屋、池などがあり里山の雰囲気が残っています。
公園内に畑があります。
旧有山家・旧加藤家の2軒の古民家があります。
芝生の広場の前に池があります。
壁打ちの愛好者で近所の方なら一度は訪れてみても良い場所です。
公園内の散策や、夏は子供が水遊びもできるので家族でくるのもおすすめです。
でも壁打ちを行う際は、常識と節度を持って行いましょう。