白州での田舎暮らしでは、春から秋までは雑草に悩まされています。草刈りだけでは限界があると考え、グランドプランツを定着させようとしています。
昨年植えたクラピアは、冬の寒さに負け枯れてしまいました・・
今年はより寒さに強く、日当たりが悪くても成長できるリシマキアを植えてみました。植えてからまだ1ヶ月のようすです!
7月の中旬に植えたリシマキアを1ヶ月後と比べます。
ポットから植え替えたときのリシマキアです。
約1ヶ月後のリシマキアです。
2枚の画像は、リシマキアの中心を合わせています。
画像の色味が違うので少し分かり難いですが、
1ヶ月後の方が葉が開き元気になっています。
大きさも一回り大きくなっています。
現在のところは順調に成長しているようです。
リシマキアを植えているのは小屋の横の斜面で、日陰が多く土が乾き難いところです。
ここで成長させ、土手に移植させる予定です。
リシマキアは、北半球を中心に、アフリカ、南アメリカ、オーストラリアなどに約200種が分布しているそうです。
日本にも15種類ほどが自生しているようです。
その見かけや色は、種類により大分異なります。
参考記事「みんなの趣味の園芸」
今回植えたリシマキア・ヌンムラリア・オーレアは、人気のグランドプランツです。
緑色の葉がとてもきれいな品種です。春の新芽のときは鮮やかな黄色をしています。
花の色も黄色で多くの花が咲きます。
今回購入したリシマキアはポットに入っていました。
特徴は、耐寒性と湿度を好むところです。
耐寒性のあるグランドプランツを調べると、紹介されています。
最も耐寒性があるグランドプランツとして紹介している記事もあります。
我が家の山小屋は標高700mぐらいあり、マイナス5,6℃まで下がるので耐寒性は必須になります。
また、暑さにも強いのですが、湿度を好み乾くことを嫌います。
水辺でがよく、半日日陰の場所が最適なようです。
近い将来は川の土手に植えたいと考えている我が家には最適です!
敷地の横の小川に下りる所です。このエリアにリシマキアを植える予定です。
我が家の白州の山小屋は、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根の麓にあります。
約20年前にキットのログハウスをセミセルフビルドを開始しました。
一体いつ完成したか分からないぐらい時間をかけて、現在に至ります。
草刈りをしないと小屋が緑に飲み込まれます!!
ほぼ敷地の全てが傾斜地なのですが、春から秋の間は雑草が多く、雑草との闘いが続いています。
なるべく刈り難い硬い草や癖のある草を排除する努力もして、
当初より、刈り易い草が残ってきています。
草を刈るという単純なやり方だけでは、負荷はあまり減らないことが、この十数年の間に分かりました。
そこで考えた対策がグランドプランツです。
まずは敷地の横を流れる小川の土手にグランドプランツを生やそうとして昨年植えたのがクラピアです。
昨年植えたクラピアは・・
クラピアK7は生命力がとても強く、根も深く、ある程度寒冷地にも対応しているとのことで植えたのですが、
夏の間は予想外に成長が悪く・・恐らくは土壌が乾いていたため??
クラピアは常緑ではないので、一度枯れて春に再度芽をだすはずだったのですが
10ポットあったクラピアは全滅でした。
恐らくは元気のないまま冬枯れして寒さで完全に死んでしまったのではないでしょうか!
最近は、世の中で売られているグランドプランツをメインで植えるのはかなり厳しいのではないかと考えるようになりました。
それほどに、元々ある雑草の勢いは強いのです。
そこで、現在生えている雑草の一部をグランドプランツとして、エリアを広げるように草刈りをしています。
現在期待しているのは、シロツメクサ、オオバコとシロツメクサ、ドクダミなどです。更にコケが地面を覆っているエリアもあります。
シロツメクサが広がっているエリアがあります。
オオバコのエリアには他の雑草が少ないので、既にグランドプランツのようです。
ドクダミは白い花がきれいです!
更に平行して、市販されているグランドプランツも検討しようと考えています。
今回のリシマキアはその一環です。
今回はリシマキアが白州の里山で冬越しできるかを確認しようと思っています。
問題なく成長して冬越しもできれば
来年は株数を増やして、小川の土手に植える予定です!
白州の里山での雑草との闘いは長くなりそうです。
すこしずつでも改善されて、草刈りの負荷が小さくなるとよいのですが・・
リシマキアのようすは継続してブログで報告する予定です。
平行して、草刈りの道具も強化しつつあります。