前回やっとチェーンの目立てを習得し、細い立ち木ならば難なく切ることできるようになりました。
今回は難易度を上げ、小川沿いの17cmの斜めの立ち木を切ることにしました!
受け口をつくり、難なく木を倒すことができたのですが・・
倒した木の処理に手間取りました。
倒した木を細かくしたいのですが、木にテンションがかかっているので何度切っても、ガイド版が挟まります・・
こんな時一体どうすればいいのでしょうか?!
2拠点ぐらいを始め20年になります。周りの木が大きくなり、ここ数年チェーンソーを使うようになりました。
本当は、あまりよくないと思うのですが、チェーンソーでの木の伐採は見よう見まねです。
チェーンソーの超初心者です。
前回の投稿では、初めての目立てを行いました。
長坂の綿半に行き、目立てのやり方を教えてもらい、道具を購入して目立てを行った後、まずは径10cmの木を切ってみました!
目立てしたばかりのチェーンソーの切れ味はよく気持ちよく伐採ができました!
今回のターゲットとガイド版の挟まり
今回のターゲットは、斜めに立っている、径が17cmの立ち木です。
問題なのは、敷地の横を流れている小川の土手に生えているので足場が悪く、何かトラブルが起きそうです。
前回よりは、かなり難易度が上がっています。
前回の印象がよかったので、まずは切り倒しました。
最初に受け口をつくります。
受け口の反対側からチェンソーを入れると、見事に倒れました。
前回に続いて気持ちよく倒れてのですが・・倒れた先は小川を股いで向かいの土手です。
これからが大変でした!!
土手に斜めに倒れた木を玉切りしようと、何度か試みたのですが、
玉切りとは:
伐採した木を細い枝や幹を切り落として、用途に応じて同じ長さの丸太に切りそろえることです。
上から切ると、木のたわみでテンションがチェーンソーにかかり、止まって挟まってしまうのです(泣き)
これは、このままやっても時間がかかると判断して枝を切り落とし、細い部分は切って、小川の横に倒して撤退しました。
最初に白丸内のところを切りましたが、見事にガイド版が挟まりました!
今回のターゲットの木です。
写真では分かり難いですが、小川の土手は45度ぐらいの急斜面をおりていきます。
ターゲットの木を切るためには、小川を渡り、草を掃う必要があります。
やっとターゲットの木までたどりつきました。5本ぐらいの木が密集しています。
1本は以前伐採しています。
伐採後の切り口です。
切り倒した後に枝を掃って、今回は終了。
ネットで調べてみると、チェーンソーのガイド版が挟まるのはあるあるのようです。
実践で木を切る場合は、足ばがよく、平なところに倒せることは少なく、
どうしても倒した後に、木にテンションが掛かってしまいます。
玉切りするときに、できるだけガイド版に力が加わらないように切断するのがコツです。
このため、切る方向は上からだけでなく、下から切った方がよかったり、
下をV字に切ってから上から切るなどのテクニックがあります。
◆挟まってしまったら
・くさび(矢)を切れ目に打ち込み隙間を広げる
・もう一台のチェーンソーを使って助けだす
・重機で助け出す
などがネット上では紹介されています。
我が家では、後の2つの方法は有り得ないのでくさびを使う方法になりそうです。
心配なのは、YouTubeではプロがかなり太い木を対象にしている動画が多く、
細めの木だと、チェーンソーの刃とくさびがぶつかってしまう可能性がありそうです。
この動画ではテンションがかかった木の切り方の基本を解説してくれています。
今回分かったのは、木を効率よく倒すためには
倒してから、倒した木の処理が上手くできるような倒し方をするのが一番大切そうです。
また玉切りをするときに、テンションがかかる方向を見極めて、挟まらないようにするために細心の注意が必要です。
そして、それでも挟まったら、くさびを切れ目に入れて脱出する。
ということを学びました!
まだまだ超初心者には学ぶことが多そうです。
怪我だけは注意していきます!