町田天満宮は、原町田にある町田駅の近くの神社です。原町田は、町田市中部に位置し南多摩・相模では地域最大級の繁華街があります。その発展を見守ってきたのがこの町田天満宮です。本町田の菅原神社、南大谷の天神社とともに町田三天神の一つです。
境内には、祭神である菅原道真が愛した牛(臥牛)の像があります。2頭いるのですが、なかなかの存在感です。
・菅原神社の概要
・境内のようす
・まとめ
頂いた御朱印
4月3日に町田にあるバセドウ病の病院に行ったときに、寄ってきました。コロナウイルスの影響もあり境内に人は数名しかいませんでした。また御朱印は既に書かれてものを頂くというスタイルでした。
頂いた御朱印は、菅原神社と同じように菅原道真公ゆかりのある梅にちなんで、梅鉢の神紋があります。
町田天満宮の概要
菅原神社があるかっての本町田は、原町田と南大谷も含んでいました。天正十(1582)年に原町田村が本町田村から分村独立の際に、古い祠があった現在の地に菅原道真公をお祀りしたと伝えられています。由緒より
その後、町田天満宮は、町田の商業地区を、町田菅原神社は郊外の住宅街を見守ってきたのですね。
祭神: 菅原道真
鎮座地:東京都町田市原町田1-21-5号
アクセス:JR町田駅より徒歩10分です。
駐車場:境内に駐車場もあり10台くらいは駐車できますが、混んでいる事が予想されるときは駅そばの駐車場を利用するのがよいです。
町田天満宮の鳥居付近から町田駅の方を写しました。Pの文字があるの駅ビルのミーナに隣接する駐車場です。徒歩で駅から10分弱で町田天満宮まで来れます。
境内のようす
町田駅からの歩道と鳥居です。参道の奥が社殿です。
鳥居をくぐり左側に手水舎があります。龍の口から水がでています。
鳥居をくぐり右側に摂社の出世稲荷社があります。伏見稲荷より勧請し氏子町内の発展と安全を祈念してお祀りされています。
摂社は本社に付属し、その祭神と縁故の深い神をまつった神社。本社と末社との間に位します。
祠のそばに狐が2頭いるのですがあ、その前にすこし怖い顔をした狐が対でいます。
道真公は丑年生まれであり牛車の牛を大変可愛がられてとのことです。2頭いる牛のうち鳥居に近い牛です。後ろに見える鳥居は出世稲荷社のものです。
境内には、もう一つ稲荷社があります。鳥居をくぐり左側にあるのがこの小さなお稲荷さんです。
町田天満宮の社殿です。
社殿の額です。
社殿の前の参道沿い居る2頭目の臥牛です。
摂社である旧社殿です。御祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、蛭子大神(えびすおおがみ)、火産霊大神(ほむすびのおおがみ)、聖徳太子です。
神楽殿です。
旧社殿の横にある建物です。中を覗くとお神輿が2台あります。右側が旧お神輿で150年以上担がれていたそうです。左側が新潮されたお神輿です。
まとめ
菅原の道真公は時代を経ても、とても慕われていることを再確認した1日でした。この日は、病院⇒町田天満宮⇒菅原神社へ参ったのですが、2社は菅原道真公を祀っています。
町田天満宮は、町田駅の近くにあるので、買い物のついでにお参りにきてはどうでしょうか。町田七福会から原町田市街七か所に配された七福神の恵比寿神を旧社殿前にお祀りしています。七福神めぐりもおすすめです。