白州の道の駅のすぐ近くに、白須若宮八幡神社はあります。多くの人が道の駅に訪れますが、歩いて2分のこの神社に訪れる人は少なそうです。ここは、敷地はせまいのですが、趣のある正殿や樹齢300年を超えるもみの木、書置きの御朱印もあります。
道の駅での買いものもよいですが、神社好きの人は是非参拝してみてはいかがですか?
・白須若宮八幡神社の概要
・境内のようす
・まとめ
頂いた御朱印
人の常駐はなく、頂いた御朱印は、書置きのものです。字体が独特ですね。何度か参拝にきていますが、数年前までは、御朱印は置いてありませんでした。
少し残念なのは、この御朱印は市販されている御朱印帳より一回り大きく、ご朱印帳に貼ることはできません。大きさは、縦180mmm、横120mmです。
白須若宮八幡神社の概要
白須若宮八幡宮は、国道20号線(甲州街道)沿いにある白州の道の駅から歩いて2分の所にあります。当日は、道の駅と同じ敷地内にあるスーパーエブリに買いものに来た時に、参拝させてもらいました。
道の駅の周りは畑や森が広がる自然一杯の環境です。神社も林の中にある感じです。
白須若宮八幡神社の創建は、鎌倉時代の末期の後醍醐天皇の時代の元弘年間と伝えられています。元弘年間は、1331年から1334年なので、680年以上の歴史があることになります。
所在地:山梨県北杜市白州町白須1598
ご祭神:仁徳天皇 神功皇后 応神天皇
アクセス:長坂駅 から徒歩49分(3.9km)、道の駅はくしゅうバス停 から徒歩2分(81m)、白須上ポンプ小屋前バス停 から徒歩3分(181m)
若宮は、本社の祭神の子を祭った神社との意味です。若宮八幡宮の多くは宇佐神宮・石清水八幡宮・鶴岡八幡宮から祭神を分霊して祀っていることのようです。
境内のようす
参道です。鳥居の後ろの階段を上ると正殿です。
狛犬、獅子は比較的新しいものです。向かって左側の狛犬です。独特のお顔をしています。
向かって右側の獅子です。こちらも独特の顔をしています。この写真の後ろ側が国道20号線(甲州街道)です。
拝殿です。拝殿に3枚の画が飾っていました。中央は信玄公らしい武将の画です。写真を撮り忘れました。
右側の画です。
左側の画です。
正殿の後ろ側が本殿です。少し小さい本殿で、神様が本当に居そうな感じです。
樹齢300年以上あると言われている、ご神木のモミの木です。途中で折れているのですが、左側から枝が伸びています。
このモミの木は町指定の天然記念物になっています。
裏側をみると、幹が割れて中が空洞になっています。落雷があり焼けた跡とのことです。
神社の境内から、道の駅を見た写真です。中央のお洒落な建物が道の駅の建物です。天気が良い日は、この建物の後ろに甲斐駒ヶ岳などの南アルプスの山々がきれいに見ることができます。
まとめ
白州の道の駅の側には、この白須若宮八幡神社の他にシャルマンワインの工場もあります。こちらも道の駅から歩いて2~3分です。道の駅を拠点にプチ観光ができるエリアになっています。
この辺からの南アルプスの山々もなかなかきれいです。