大学生のとき、ユースホステルクラブというクラブに入っていました。旅行がメインと思って入部したのですが体育会に所属しており、山を登るクラブと分かったのは、入部してからでした。
大学の時は、山に登ると山小屋でバッジを時々買っていました。社会人になってから本格的に山を登るようになってからは、もうバッジを意識しなくなりました。
バッジを見るとその時の思い出がよみがえってきます。山好きの人今からでもバッジの収集はいかがですか?
・バッジのメーカー
・まとめ
持っているバッジ
購入したバッジのほとんどは、山を登り始めた大学時代のものです。なんと40年以上前のものになります。ずっと本棚の引き出しの中にあったため、あまり劣化はしていないようです。
持っているバッジを確認してみました。
富士山のバッジ:最初に買った山のバッジです。残念ながら台紙はなくなっています。
1978年7月に初めて山らしい山に登ったのが富士山です。少し遅れて山を登るクラブに入ったということで、同時に入った同じ学科の奴と2人で登りに行ったのを覚えています。
燧ヶ岳のバッジ:1978年の大学のクラブの1年のとき、夏合宿で尾瀬の至仏山と燧ヶ岳に行ったときに購入しました。
天気がよく快適な山行だったのを覚えています。当時は、三角テントにキスリングという、少しレトロなスタイルでした。燧ヶ岳2345mで東北で一番高いということでバッジを買ったと思います。
奥多摩川苔山のバッジ:調布にある大学のクラブでは、トレーニングで春から夏にかけて3回の日帰りの山行をしていました。丹沢と奥多摩とその他の山という感じでした。
1979年大学2年のときにトレーニング山行のときに購入しました。
三つ峠のバッジ:1979年のトレーニング山行の時購入しました。岩登りのトレーニングをしている人たちをみて驚いたのを覚えています。でもこの数年後自分もそのゲレンデいるなんて想像していませんでした。
薬師岳と三俣蓮華岳のバッジ:2年生の時の夏合宿で初めて北アルプスへ行ったときに購入しました。この山行で、北アルプスの憧れが強くなり、その後、更に山へ行くようになりました。
薬師岳のバッジです。
三俣蓮華岳のバッジです。
栂池スキー場のバッジ:山ではないのですが、1979年に、初めて行ったスキー場の栂池で購入したバッジです。よほど楽しかったのか2個のバッジを購入しています。
奥多摩本仁田山のバッジ:1980年のトレーニング山行で購入したバッジです。
朝日連峰のバッジ:1980年の夏合宿の東北の朝日連峰のバッジです。その夏、朝日連峰は下見もあり2回行っています。
当時、クラブの夏合宿は、毎年30人ぐらいが参加しており、3年生が下見に行っていました。
その他のバッジ
丹沢の最高峰の蛭ヶ岳のバッジです。社会人1年目の1982年に丹沢の最高峰に登ったことが無かったので行った時のものです。
高尾山のバッジです。購入した記憶がないのですが、恐らくこれも1982年のものです。
八ヶ岳というざっくりとした名称のバッジです。社会人1年目の1982年の冬合宿が八ヶ岳の全山縦走だったので、道や、山並みを覚える為に、夏から何度も八ヶ岳に通っていました。
バッジのメーカー
台紙を手掛かりに、40年前のバッジメーカーがまだ存在するか、どんなメーカーなのか調べてみました。名前が分かったメーカーはそれなりに大きなメーカーです。小さなメーカも多いようです。
桂記章株式会社
業界では有名なメーカーです。多くのバッジを作成しています。
所在地:石川県金沢市二ツ寺町
創業:昭和23年3月
設立:昭和41年3月
従業員:52名
事業内容:キーホルダー、ストラップ、ピンバッチ、山岳バッチ、社章、タイピン、メダル、ポリパーツ、旗・トロフィ、缶バッチ、その他金属加工品等など
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株式会社エイコー
所在地:長野県松本市島内
設立:昭和38年6月
従業員:63名
事業内容:全国向け・地域向け観光土産品の企画製造、全国観光地への土産品の卸販売、店舗・ディスプレー等の設計製作、バッジ・メタル等特注品の製作販売、ギフト記念品・イベント品等の注文販売、専門店舗・イベントショップの企画運営
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フルヤ徽章(古谷徽章)
右下のFの字がフルヤ徽章の目印ですが、ネット上には会社情報がありませんでした。
その他のメーカ
私の持っているバッジだけでも名前の分からないバッジメーカのものがあります。ネット上にも多くのメーカがあります。
メーカー不明です。
メーカー不明です。
メーカー不明です。
バッジをとると台紙が破れそうだったのでそのまま写しました(2度目の登場です)。
まとめ
学生時代もその後も、多くの山を登りましたが、山のバッジを購入したのは、ほんの一握りの山です。その時は登ることに夢中でしたが、今考えるともったいない感じです。
観光地でも同じメーカーでバッジが売られています。バッジの世界は意外と奥が深いようです。