昭和の漫画 実は社会派の漫画? 鉄人28号

子供の頃知っていた鉄人28号は少年探偵が活躍しロボットと戦う痛快な漫画と思っていました。実は戦後の日本の混乱した状況や戦争の兵器としてのロボットの影を背負っているのです。

漫画の黎明期に書かれた鉄人は手塚治虫の鉄腕アトムとともに、私を含めてた当時の子供たちに受け入れられ、愛されたのです。それから現在に至るまで多くの人達に愛されているのです。

コンテンツ
・意外と知られていない鉄人の時代背景
・おすすめのシーン
・我が家の鉄人グッズ
・まとめ

意外と知られていない鉄人の時代背景

鉄人は雑誌「少年」に1956年(昭和31年)11月号より連載が開始され、その後10年に渡り連載が続きました。我が家にあるのは、「少年傑作集 第2巻 鉄人28号ほか」です。残念なことに傑作選なので数話しか収められていません。

「少年傑作集 第2巻 鉄人28号ほか」の表紙です。

でもよいところは、当時のままの漫画が読め時代を感じることができます。この「少年の傑作集 第2巻」は1989年(平成1年)10月発行で、意外と新しいです。

時代は、第二次世界大戦の末期、大日本帝国陸軍が起死回生の秘密兵器として開発したのが鉄人でした。主人公の少年探偵の金田正太郎の父親が開発した鉄人ですが、鉄人を操るリモコンを巡って正太郎、悪党、犯罪組織にスパイ団が入り乱れる争奪戦がおこります。

でも原作では、鉄人28号はなかなか登場せず、登場したのは連載4ヶ月目だったようです(少年は月刊誌でした)。

かなり時代背景や鉄人の意味付けに力を注いていたようです。

その後、鉄人は、何度もリメイクされ、より洗練されます。

洗練された鉄人も面白いですが、この時代を感じさせる「少年」の鉄人も魅力的です。

おすすめのシーン

原作の画を使っているのでかなりレトロな感じですが、これもよいですね。

右ページは初めて登場した鉄人の画です。左アメリカ軍が鉄人を研究いしている秘密基地のある島をみつけ爆撃を開始するところです。

ギャング団の村雨兄弟と主人公金田正太郎の最初の出会いのシーンです。

主要登場人物の大塚署長と正太郎、鉄人のシーンです。熱い大塚署長大好きです。

ロボットとの戦闘シーンです。子供も頃はこんなシーンに胸躍らせました。

スノー国が開発したVL2号との闘いです。

我が家の鉄人グッズ

我が家にも、昔から幾つかの鉄人28号グッズがありましたが、年月が経つとともに無くなってしまいました。現在あるものを紹介します。

薄メン(薄いメンコ)です。最近はメンコ自体をみることがほとんどありません。昔は子供たちの間であれほど流行したのですが・・

薄メンは、メンコの中でも実践ではあまり使われていませんでした。勝負では厚メンが主流で、丸メン、チビメンなどもありました。
薄メンは、20枚ぐらいのメンコが1枚の厚紙に印刷されており、それを自分で切って使います。この鉄人の薄メンを見ても分かるように
デザイン性はとても高く、今でも欲しいぐらいです。

薄メンの裏側です。

鉄人のフィギアーです。大分前に相模原のお宝鑑定館というお店で購入しました。

フルヤ製菓のお菓子におまけで付いていた鉄人です。

DVD BOXです。このDVD BOXは、10年ぐらい前に中国の大連に長期出張で行って行っていたときに、購入したものです。中国でも鉄人は人気のようでした。6枚組のDVDで見ごたえがあります。

まとめ

鉄人28号は、鉄腕アトムとともに日本のロボット漫画の先駆けとして、色々な漫画に大きな影響を与えた作品です。今だに根強い人気があり、多くのリメイク版や最近でも復刻版が作られています。

まだ読んだり、見たりしたことがない人には、おすすめです。

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