ジム仲間に誘われて、60歳をすぎてテニスを始めました。
テニスを行うと楽しいことも多いのですが、何でと思うこともあります。
現在はテニススクールに行き始めて、継続中ですが・・
そこここに嫌いになる要素もあります。
テニスを始めようと考えている中高年の人は、テニスの嫌なところも理解していると
より楽しく継続することができます!
このブログでは何度か紹介していますが、60歳代でテニスを始めました。
最初の2年ぐらいは、仲間に誘われて市営コートを予約して、月に2~3回テニスを楽しんでいました。
今年の夏、暑くて外でテニスができない時期に思い切ってテニススクールに入会しました。
テニス歴は2年半ぐらいですが、基本自己流です。
現在スクールのコーチに色々と直されて迷走をしています。
テニスは楽しいことも多いのですが、時々嫌に思うこともあります。
個人的にテニスに関してカテゴライズして嫌なところを並べてみました。
◆技術で嫌なところ
・技術に定番があるらしい
・技術が身に着かない
・色々な事を言う人がいる
・上達が分かり難い
・奥が深い
テニスの技術には定番があります。
でも定番の技術も用具の進歩や技術の進歩により変化しているようです。
今日も、フォアはラケットの反発がよくり、押して打つより回転で打つのが現在の定番とコーチが言っていました。
でも体力がなく体が硬く、運動神経のない60代には、その定番の技術、なかなか身につきません。
そもそも、生きたボールではその位置まで走っていくことがおぼつきません。
私の通っているスクールは回転で打つように教えているようなのですが、
友人が行っているスクールでは、そこはあまりうるさく指摘しないようです。
同じスクール内でもコーチの言うことは変わります。ましてスクールが変わるともっと違うようです。
更に悩まされるのは、自分が上達しているかどうかが分かり難いのです。
全くコートに入らなかったスピンサーブが、先日それなりに入っていたのをコーチが見て、
もっとボールの芯に当てて振り切らなければダメと言っていました。
少しずつ良くなってきたと思っていたのですが、この一言でまた分からなくなりました。
テニスの技術は奥が深く、自分でできていると思っても更に上手い人から見ると
まだまだということになるようです。
◆コートで嫌なところ
・公共のコート取れない
・私営高い
・クレイコートは雨に弱い
・外で行うと暑い、寒い
テニスをやるには、テニスコートは必要です。
テニススクールでなければ、自分でコートを確保する必要があります。
市営のコートは、恐らくどこでも2時間1500円以下で低価格でプレーができます。
でも残念ながら、多くは抽選です。特に週末の倍率はかなり高く
申し込んでもなかなか当たりません。
私営のコートもあるのですが、こちらは高くある程度の出費が必要です。
いずれにしてもコートの確保はテニスをやる人には、ハードルがあります。
更にやっとコートが取れても、クレイコートは雨に弱く前日に降っても使えないなんてこともあります。
また、流行の全天候のオムニコートでも、外では夏は暑く、冬は寒く、風があるとやり難いと
環境に影響をうけるのもテニスです。
◆テニススクールの嫌なところ
・会費が高い
・定番を教える
・楽しめない 練習の場所
・色々言われて下手になる
・試合の練習が少ない
・コーチの当たり外れがある
多くのテニス好きがテニススクールに通っています。
上級者のコーチが悪い所を指摘してくれ、教えてくれます。
ところが、こんなスクールにも嫌なところがあります。
まず、一番に会費が高いというところです。一般的なスクールは1万3千円前後ではないでしょうか。
大手のスポーツジムは1万円前後なので、スタジオレッスンやジムトレ、プールやお風呂などが使え毎日でもOKと考えると
テニススクールに比べてかなり安く感じます。
またテニススクールはテニスを練習する場所で、テニスを楽しむ場所ではないようです。
定番の打ち方を練習して、最後少し試合形式の練習をするのが定番のコースです。
この練習を楽しいと思う人もいるかもしれませんが、あくまで練習する場所です。
自己流でここまで来た私にとっては、コーチに色々といわれ、逆に下手になった気持ちになることがあります。
先日もスピンサーブを教えらて、全くサーブが入らなくなりました。
またスクールやコーチの当たりはずれ、相性もありそうです。
とは言え一度入ると3ヶ月はそのままですし、変えるのも面倒があります。
テニススクールのメリット・デメリットについては「テニスの始め方を解説(社会人からでも遅くない!)」も参考にしてください。
体力について
◆テニス体力の嫌なところ
・体力がない 体が動かない
・足腰が 特に止まれない
・体が硬い
・肩が上がらない
体力の話は、なかなか若い人には分かない部分もあります。
朝起きると、体のあちこちが痛く、体が上手く使えるようになるのに時間がかかります。
こんな年代がテニスを行うと、
コーチは走っていって、いいポジションで打てというのですが・・
そもそも体力がなく、横の動きはともかく前後にはほとんど走れません。
頑張って走っても、急に止まることができず、止まろうとすると体が壊れそうです。
技術の定番でなくて、こんな人に合ったテニスの技術を教えて欲しいものです。
◆テニス仲間の嫌なところ
・気の合う仲間が集まり難い
・誘いがうるさい
テニスは4人以上集まると試合もでき、練習もしやすいスポーツです。
でも日頃からテニス仲間を作っておかないと、コートがとれても人が集まらないことがあります。
テニス仲間を何人か作っておくと、人が集まらないことは少なくなってきます。
ところが、今度は逆にあちこちから誘いが来るようになります。
人が足りないときは、来てもらっているのでなかなか断りずらくなります。
テニスを始めた私でも3つのグループに所属していて、多い時は週3回ぐらい声がかかったりします。
プラスしてテニススクールにも行っているので、全部参加しているとかなりの頻度になります。
実はそこまでは、未だテニスにのめり込んでいないので、
申し訳ないけど断ることもあります。
テニスを自己流で始めて数年の人間が生意気なことを書いてしまいました。
でもテニスを今から始める中高年の人にとっては、初めて数年の間は、
私と同じ感想を持つ人もいるかと思います。
テニスの嫌な部分も理解しておくと、
余裕を持ってテニスを楽しむことができるかもしれません!!