日吉八王子神社は、西八王子の南浅川そばの街の中にある地元に根差した神社です。今まで幾つかに神社に参拝させて頂いたのですが、今回初めて、祭神として土地の神である国狭槌尊を祀る神社を参拝することができました。
そばに浅川が流れているのですが、境内にあゆ塚がありました。昔から大きなあゆがとれていたようです。御朱印は近くの社務所で頂けます。
・日吉八王子神社の概要
・境内のようす
・まとめ
頂いた御朱印
御朱印
頂いた御朱印です。拝啓は季節に合わせて変えて頂いたいます。この日も季節が少し前の背景のものも2通りありましたが、色合いが秋らしいこの図柄のものを頂きました。
お菓子
御朱印を頂くときに、お菓子を頂きました。他に日吉八王子神社由緒を記載した紙も頂きました。
境内に御朱印を頂ける社務所の位置の記載がありました。境内から出て1分ぐらいです。
街並みの中に日吉八王子神社社務所の看板があります。
日吉八王子神社の概要
日吉八王子神社は、西八王子の国道20号線(甲州街道)から少し入ったところにあります。浅川がそばを流れており、周辺は多くの人が住む住宅街です。駐車場はないので、近所の時間100円の駐車場を利用しました。
日吉八王子神社の創建は、天慶3年(940年、平安時代中期)で一尺一寸の戴冠立像「国狭槌尊(日吉大社 山王七社の第四社である八王子宮の御祭神で土地の神)像」祀っています。
八王子の地名は、八王子権現を奉ったこの神社かた起こったとも伝えられています。
所在地:東京都八王子市日吉町8-20
ご祭神:国狭槌尊(くにのさづちのみこと)・・土地の神、大山咋命(おおやまくいのみこと)・・山の神、八王子八柱神(はちおうじやはしらのかみ)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)
アクセス:JR中央線「西八王子駅」 徒歩10分
境内のようす
路地に面した参道の入り口です。
あゆ塚です。享保年間(江戸時代中期)より浅川でとれた鮎を、ここから幕府に献上しており、その霊を慰める為に、昭和32年(1957年)にあゆ塚が建てられました。
参道を越えて境内のようすです。右側に正殿があります。
一番奥、反対側に道に面した所に延命子育地蔵尊があります。
境内にある大きな銀杏の木です。他のところは黄色に紅葉していましたが、この木は未だです。
拝殿です。季節柄七五三の登りが立っていました。
拝殿から奥の本殿のようすが見えました。写させて頂きました。
正殿を横から見ています。左側が拝殿で右側が本殿になります。
本殿の横に伏見稲荷がありました。
まとめ
西八王子の街並みの中にある日吉八王子神社ですが、八王子の地名がこの神社から来ていると知って感慨深いですね。また浅川のあゆのあゆ塚があるなど地元に根差している感じが伝わりました。