三脚の選び方 1年間に3回三脚を取り換えてた原因は三者三様

ジムでのトレーニングのようすを、三脚を使って小型の一眼レフで撮影しています。

ところが、昨年はその三脚を3回変更しました。

3つとも使えなくなったのです!

その理由は三者三様です。三脚は意外とトラブルが多いのに驚きます。

現在はそのうちの一台を復活させて使っています。

3つの三脚の仕様

2024年に使った3脚は

SLIXのGX 7500、Kenko ZF-300WSH、PEYOU118-0093-01の3つです。

どれも使い始めたときは新品です。

現在我が家にあるのは2つです。SLIXのGX 7500は廃棄しました。

三脚に載せているデジカメは、FUJIFILM X-A5です。重量はレンズ付きで496gです。

週に2回のペースで動画を撮っています。

  メーカー 最大高さ 収納時の長さ 最大搭載可能重量  重量
GX 7500 SLIX 1720mm 480mm 1.5kg 1310g
ZF-300WSH Kenko 1320mm 515mm 2㎏ 1060g
118-0093-01 PEYOU 1530mm 441mm 530g

仕様を比較するとPEYOU118-0093-01の重量が軽く、最大搭載可能重量の表記がないのがきになります。

実販価格は、GX7500とZF-300WSHはほぼ同じで118-0093-01はかなり安めです。

使えなくなった理由

1年間で3つの三脚を使ったのは、3機種とも使えなくなったからです。

使い始めたときは、三脚が壊れることはないと思っていたのですが、

意外とトラブルが多く、3台とも使えなくなってしまいました。

現在は、Kenko ZF-300WSHを復活させて使用しています。

時系列的にトラブルを紹介していきます。

SLIXのGX 7500のトラブル

SLIXは三脚では有名なメーカーで歴史もあります。

この三脚も購入したときは、何処か壊れるところがあるの?という感じでした。

使い始めて5ヶ月ぐらいとき異変を感じました。

写真の稼働部分が割れかけているのです。

三脚への固定はプレートが付いているので、プレートにカメラを固定して

それを脱着すれば、この部分にはそれほど負荷がかからないはずなのですが・・

その後暫くして完全に割れて使えなくなりました。

他の部分は全く問題ないのですが・・

もう使えません。

 

Kenko ZF-300WSH

Kenkoも三脚では有名なメーカーです。色々な光学機器を扱っておりお世話になっています。

ZF-300WSHは、SLIXのGX 7500と構造はかなり似ています。

最大高さはやや低いのですが、最大荷重は2kgと重たいものを載せることができます。

構造はGX 7500と同じなので、今回は前回壊れたところは極力負荷を与えないようにしました。

カメラの取り外しは、プレートのみの脱着で極力行いました。

結果ほぼ三脚にダメージが無い状態で6ヶ月がすぎました!!

ところが、ある日、カメラを取り付けようとするとプレートがありません!!

写真は、三脚に固定するためのプレートです。

あちこち探したのですが結局、行方不明になってしまいました。

これでは三脚が使えません!

 

PEYOU118-0093-01

ここから暫くは三脚なしだったのですが、やはり動画を撮りたくて安い三脚を探しました。

街の量販店では、これほど低価格の三脚はほとんどありません。

アマゾンなどの通販を調べると

かなり低価格の三脚があります。この三脚も値引きも含めると2千円を切る価格です。

多機能で低重量も魅力です。

ところが・・

実際に使って2回目に、脚の根本が折れました!!

三脚の足を開くときに少しだけ力が入っただけなのですが・・

アッという間に使えなくなりました。

 

プレートを探してみると

Kenko ZF-300WSHは壊れた訳ではないので

プレートを調達できなか調べてみました。

なんと楽天市場にプレートのみで打っているではないですか!

価格は1210円とかなり高めですが、このまま三脚が使えないよりはと考え購入しました!

その後は問題なく使用しています。

おすすめの三脚は

三脚は頑強で壊れることはないと考えていたのは間違えでした。

ある一定の頻度で使うと壊れてしまいます。

昨年の経験をもとにおすすめの三脚を考えてみると

◆おすすめの三脚の条件
 ・定評のあるメーカーの三脚(品質が高い)
 ・カメラ取付部はプレートのもの
 ・プレートなどの部品が単品で購入可能なもの
 ・カメラを載せるならば耐荷重に余裕があるもの
 ・最大の高さ、重さなどが許容範囲であるもの

我が家が購入した、SLIXのGX 7500、Kenko ZF-300WSHならば問題ない仕様です。

GX7500が壊れたのは取り扱いの問題もあったかもしれません。

でも現時点では、この2台から選ぶならKenko ZF-300WSHです。

理由は実際に壊れずに稼働しているのとプレート単品の価格です。

楽天で確認するとSLIXのプレートは2,000円弱の値段なのです。

これは三脚自体の半分以上の価格なので、購入に躊躇します。

まとめ

今回ターゲットとしたのは小型一眼レフカメラ用の三脚です。

ネット販売ではかなりリーズナブルの三脚も見うけられますが

華奢なので丁寧に扱わなければ、私の場合のように壊れてしまいます。

使い方や頻度、仕様(耐荷重、高さ、収納時大きさ、重さ)などを

精査して選択していきましょう!

 

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