
手塚治虫の漫画が好きだったこともあり、大学生の頃本屋で見つけたのがこの本です。
社会人になったあるとき漫画好きの友人が遊びに来て、この本は貴重な本だ大事にしろと言っていたことがあります。
それからたまに、パラパラとみることがありましたが、じっくりとみることはありませんでした。
改めて何が書かれているか確認してみました。
鉄腕アトム、ワンダースリー、ジャングル大帝、悟空の冒険、リボンの騎士は子供の頃に毎回ドキドキしながら、TVを楽しんでいたアニメの作品です。
これらに加えて、国松さまのお通りだい、ムーミン、あしたのジョーなども虫プロダックションの作品だったのを改めて確認しました。
虫プロダクションは、1961年に漫画家の 手塚治虫 が設立したアニメ制作会社です。
1963年に日本初の本格的な連続テレビアニメ 鉄腕アトム を制作し、テレビアニメ時代の幕を開きました。
その後も ジャングル大帝 や リボンの騎士 などの名作を送り出し、日本アニメ産業の基礎を築きました。
しかし制作費の負担などから1973年に倒産。
1977年に元社員らによって新たな虫プロダクションが設立され、現在はアニメ制作に加え、過去の名作の権利管理やアニメ文化の継承活動を行っています。
虫プロは「日本アニメの原点」とも呼ばれる存在です。
現在も無視プロダクションは活動をしていますが、今回紹介する虫プロダクション資料集は1962年から1973年の倒産するまでの期間です。
虫プロが一番元気に活躍していた時代の資料です。

資料の表紙です。

裏表紙です。
虫プロ資料集目次から資料に載っている作品が確認できます。
◎テレビ作品資料
・鉄腕アトム
・ワンダースリー
・ジャングル大帝
・悟空の大冒険
・リボンの騎士
・わんぱく探偵団
・アニマル1
・バンパイヤ
・佐武と市捕物控
・どろろ
・あしたのジョー
・ムーミン
・アンデルセン物語
・さすらいの太陽
・国松さまのお通りだい
・ワンサくん
◎映画作品資料
・千夜一夜物語
・クレオパトラ
・哀しみのベラドンナ
・ある街角の物語
・展覧会の絵
・やさしいライオン
各作品の記載内容は必ずしも共通ではありませが、大枠では登場キャラクターの紹介、物語の背景、TV放映日・タイトル・脚本・演出などです。
最初に紹介されている鉄腕アトムで紹介します。

最初はキャラクター紹介です。

次は物語の背景です。

TV放映日・タイトル・脚本・演出が全話記載があります。
鉄腕アトムは全193話で昭和38年1月から昭和39年12月まで丸2年放送されました。
この資料の中には子供の頃に見ていた名作が詰まっています。

ワンダースリーもTVで楽しんだ作品です。
当時3人が乗っていたタイヤの乗り物が、消しゴム化されて売っていたのを買って持っていたのを覚えています。

ジャングル大帝も大好きな作品でした。
この作品をみてからディズニーを見たのでアレ?という感じでした。

女の子も虜にした作品です。

あしたのジョーは多くの人が夢中になったちばてつや原作の作品です。
虫プロの作品ということは知りませんでした。
昭和30年代から40年代に雑誌でTVで漫画やアニメに夢中になった人にはとても懐かしい作品が並んでいます。
ペラペラとめくっているだけでも楽しめます。
特に手塚治虫作品が好きな人には、特別な本と言って過言ではありません。


