これまで乗り換えた車は8台です。最近の車は、長く乗っても故障が少なく信頼性が高くなったと実感しています。
現在は、14年目のエクストレイルを愛用しています。走行距離は約13万キロです。10万キロを越えてから次の車を検討していますが、踏ん切りがつきません。
そこで思い切って車検に合わせて、少しお金をかけて整備してみました!
我が家のエクストレイルは今年の5月に14年目の車検を完了しました。初年度の登録は2010年です。
当時の見積もり書を見ると、4ドアワゴン MR20DE 20Xtt 4WD エクストロニックCVT 寒冷地仕様と確認できます。
実は、この前にもエクストレイルに乗っていたので、エクストレイル歴は20年以上になります。
ここ数年はコロナの影響もあり、年間の走行距離が減っていますが、それまでは、年間1万~1.5万キロ走っていました。
我が家は、白州の標高700mの山の中にキットのログハウスをセルフビルドして2拠点生活をしています。神奈川の自宅から白州に通うのに高速道路と山道の両方を毎月通っています。
白州は、雪はそれほど降りませんが一度降ると溶けないこともあり、冬場は4WDのスタットレスは必須です。それ以前に乗っていたセレナで行くのはかなり厳しい悪路を使います。
エクストレイルは、性能、乗り心地、大きさなど総合的に我が家にぴったりの車です。
車が14年目を迎えると、さすがに新車が欲しくなります。毎年のように購入を検討して、調べたり、見に行ったりしますが、踏ん切りがつきません。
冷静に理由を考えてみると3つほどありそうです。
◆新車購入に二の足を踏む理由
・新車は高価!
・電気自動車の動向は?
・魅力を感じる車が無い
やっぱり車にかかる費用は重要です。
少し前に比べると、車の価格が高くなっています。燃費が良く、CO2排出が少ないEVやHVは割高です。また装備も以前にくらべると豪華になっています。
現在乗っているエクストレイルは割引も入れると総額でも300万円を切る値段で購入しています。
必要なオプションを付けて、現行のエクストレイルのe-POWERのバージョンを購入しようとすると500万円を超える価格になりそうです。
ニッサン車でe-POWERの車を選ぶとかなりの出費の覚悟が必要です。
小型車のNOTEでも300万円を越えます。
他のメーカーを調べると小型車で値段や性能で魅力的な車があります。それでも色々調べると二の足を踏んでしまいます。
10年目の車検のときには、次回購入は電気自動車と考えていました。
そのタイミングでは、電気自動車を選択すると選択肢が急に少なくなり、我が家の条件を考える該当車はありませんでした。
残念ながら、その時から4年経った現時点も電気自動車の車種はほとんど増えていません。
最近トヨタが2026年までに新たに10モデルのBEVを投入し、年間150万台の販売を目指すと発表していますが・・
*BEVとは「Battery Electric Vehicle」の略で、ガソリンを使わず電気のみを使って走る車で、エンジンがないのが特徴。
更に現実には、電気自動車の走行可能距離、スタンドの普及状況を考えるとBEVの購入は不安を感じます。特に地方の普及状況や充電時間などがネックになりそうです。
第2の拠点である白州には、道の駅に電気スタンドが一つあるのを見つけましたが、他は利用できるスタンドは、近所にはありません。
現段階では、エンジンと燃料タンクに加え、バッテリーとモーターを備えているPHEVやHVの方が魅力的に見えます。
実は、これが一番大きな理由かもしれません。
現在のエクストレイルがあるのに、数百万円を出しても買いたくなるような車が見当たらないのです。
◆我が家の車に対する要望は
・山道や雪道を走れる車高がある4駆であること
・高速で安定して走れること
・街乗りでは小回りが利くこと
・運転が楽でであること
等々です。特に後の2つは嫁さんからの強い希望です。
もちろん、これらに加えて低燃費であることも必要です。
新しいエクストレイルは運転席に座ってみると豪華さ?やその価格で二の足を踏みます。他社のエクストレイルのライバル車を調べても、買い替えたいと思う魅力的な車がありません。
どちらかというともう少し小型車で個性的な車の方に魅力を感じます。
今回14年目の車検をとおした背景の一つに、カーネクストの廃車高価買取をみつけたことにあります。
長期で車を乗り続けると、ディーラーでの査定は0になるばかりか、費用が発生する可能性がでてきます。
廃車処理が無料でできたり、場合によっては高額で買ってもらえる可能性があると長期間乗る安心感を持てます。
謳い文句が、「どんな車でも買い取ります 廃車も高価買取」のカーネクストの廃車高価買取の内容を確認すると
◆カーネクストの具体的な利点は
・どんな車も0円以上買取
・来店不要・出張引取り無料
・廃車手続き無料で代行
などがあります。
最低でも費用発生をせずに廃車手続きができ、面倒臭さもなさそうです。
更に良い査定をしてもらえれば・・の期待もできます。
カーネクストのサイトで確認すると
トヨタ ランドクルーザープラド 1997年式、走行距離 265,000 kmが、買い取り価格150,000円。
スズキ アルトワークス 1991年式、走行距離 102,000 kmが、買い取り価格100,000円。
などがあります。
これならば我が家のエクストレイルもまだまだOKです!
色々と悩んだ末、今回もまた車検を通すことにしました。
我が家にとって現時点で魅力的な車は、現在乗っているエクストレイルということになりました。
でもまるまる13年乗ると、色々と不具合点が出てきます。
特に外装や消耗品の痛みなどを、少しお金をかけ直したり、メンテすることにしました。
ディーラーの営業に相談して、なるべく安心安全と新車に近いきれいにして乗れるように整備することにしました。
項目 | 費用(千円) |
外装修理 | 200 |
タイヤ | 110 |
ドライブレコーダ配線 | 20 |
消耗品交換、清掃 | 220 |
車検費用(メンテプロパック) | 80 |
合計 | 630 |
合計で63万円をかけました。なかなか痛い出費でしたが、これで暫く安心してのることができます。
タイヤも新品にしました。またボディはフッ素コーティングをして小さなキズは分かり難くなっています。
撥水性も良くなりハジイテいます。
外装の修理と消耗品交換、清掃についてはもう少し詳しい内訳を付けます。参考にしてください。
消耗品交換、清掃についてはディーラーの方の提案でほぼお願いをしました。この辺が車をよく理解していなユーザーの弱いところです。
◆外装の修理
項目 | 費用(千円) |
フッ素ボディーコーティング | 30 |
フロントアンダーミラーカバー剥がれ(交換) | 5 |
リヤバンパーフェーシア交換 | 115 |
フロントバンパー一部修理 | 50 |
合計 | 200 |
山の中を走ったり、バンパーをぶつけたりしていたのでここで費用がかなり発生しています。
長年乗っていると、このフェンダーのように剥がれている部分があります。ここは交換にしましたが、ボディーにある小さな剥げ部分そのままです。
後のバンパーはキズがついていて交換しました。
◆消耗品交換、清掃
項目 | 費用(千円) |
ブレーキ フルード | 8 |
ロングライフクーラント | 12 |
エンジン内部洗浄 | 55 |
リンクコンプリート交換 | 48 |
エアダクトホース交換 | 23 |
リヤディスクブレーキパッド | 14 |
リヤクリーナーエレメント | 10 |
アンテナ交換 | 4 |
ワイパー、ウインド撥水 | 17 |
エアコン快適セットプレミアム | 20 |
エンジンリフレッシュ吸気系、燃焼系洗浄 | 9 |
合計 | 220.00 |
消耗品の交換や清掃などについては説明を聞いたのですが、分からない部分も多いのが実際のところです。
バブルの頃は、新車を3年乗って下取りをしてもらい、また新車に乗り換えるなんて人もいました。
良いものを長く使うことは、SDG’sの視点からも良いことです。
今回の整備やメンテで新車?ようになり、更に愛着も湧きました。
反面、EVの方向性が明確で魅力的な車があれば、いつでも乗り換えたいのも事実です。
こんな風に悩んでいるのは私だけでしょうか?
そんなときのためのカーネクストの廃車高価買取のようなサービスがある安心感はとても有り難く感じます。