動物の美術館 薮内正幸美術館

白州にゆっくり楽しめる美術館を見つけました。 誰もが知っている絵本の挿絵を描いていた薮内正幸の美術館です。 絵本の挿絵だけでなく図鑑の絵や「愛鳥キャンペーン」の新聞広告など幅広く活躍しています。

動物好きの人にとってはとても楽しめる場所です。美術館の雰囲気もこじんまりしていますが、親しめる場所になっています。

コンテンツ
・2019年後期企画展示 「おなじみのどうぶつたち」
・薮内正幸美術館の紹介
・薮内正幸の略歴
・まとめ

薮内正幸美術館

2019年後期企画展示 「おなじみのどうぶつたち」

そのタイトルとおり、7月20日(土)〜11月30日(土)の期間で、期待通りの薮内正幸のおなじみの動物たちが展示されています。

今年は開館15周年の年だそうです。前期展示では記念企画として「15年目の初公開」を開催していました。展示作品全てを初公開作品だったそうです。現在の(後期展示)は、絵本や物語の挿絵など誰もが一度は目にしたことがあるような、動物画家薮内正幸のイメージそのままの「おなじみのどうぶつたち」が展示されています。

展示室はそれほど広くはありせんが、動物好きな人にはたまらない展示がされています。印象的だったのは、多くの人が知っていいる「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」、「どうぶつのおやこ」「どうぶつのおかあさん」などのおなじみの絵本の原画です。懐かしさもありますが、絵本の原画がこれほど精密に描かれていることに改めて驚かされました。

1973年5月から開始したサントリー愛鳥キャンペーンの新聞広告の原画にも改めて驚かされました。「サントリー愛鳥キャンペーン」を1973年5月に開始しされ、1985年5月までの12年間、新聞各紙に掲載されました。そのイラストは、全て薮内正幸が担当しました。

この広告は当時新聞でみてインパクトを受けたのを鮮明に覚えています。同時にサントリーはすごいなと思ったことを覚えています。現在サントリーのHPで愛鳥広告のアーカイブが公開されて見ることができます。ぜひ見てください

また「どうぶつのおかあさん」の表紙のきつねの母親が子供をくわえている顔とサントリー愛鳥キャンペーンの広告(これも「自然」なのか)できつねが獲物の鳥をくわえている画のきつねの表情をがとても印象的でした。母ぎつねのやさしさと獲物をとるきつねの厳しさが表現されています。

もう一つ感銘を受けたののは展示室の一角に再現された薮内正幸の書斎です。読んでいた本が並んだ本棚や、作品を描いていたデスクなだがあります。以外とこじんまりして身近に感じる書斎です。

薮内正幸美術館

薮内正幸美術館は2004に開館しています。館長は息子さん薮内竜太さんです。我々が行ったときも非常に気さくに対応してくれました。
私の山小屋も2002年から作り始めていますので歴史はほぼ同じ長さです。小屋から美術館まで車で15分くらいでとても近い位置にあります。

 

山梨県北杜市白州町鳥原2913-71

 

・住所:〒408-0316 山梨県北杜市白州町鳥原2913-71
・駐車場:駐車場は立派です。一般車が約30台、バスも3台止められます。
・アクセス: 車でいくのが便利です。そばまでいくと看板もでています。東京・名古屋方面より 中央自動車道「小淵沢IC」から車で約15分。電車では、最寄りはJR中央本線「小淵沢」駅です。小淵沢駅からは約7km。タクシーで約10分です。

・美術館のHPはこちら

12月から3月までは、冬季休暇ですので注意が必要です。その間はあちらこちらで移動展や講演をおこなっているそうです。今後のイベントはこちらを参考にしてください。

館内はそれほど広くはないのですが、入館したところにグッズ売り場とくつろげるスペースがあります。ここで本をみたりコーヒーを飲んだりすることができます。その奥に展示場所があります。気軽に行って楽しめる美術館です。

薮内正幸の略歴

薮内 正幸(やぶうち まさゆき、1940年- 2000年)は日本の動物画家で絵本作家です。

1959年 高校卒業と同時に上京。図鑑画を描くため福音館書店に入社し、図鑑・絵本の画を担当
1971年 フリーランスに転身し動物画家として図鑑、絵本、広告など幅広い分野で活躍
1973年 サントリーによる「愛鳥キャンペーン」の新聞広告で朝日広告賞第2部グランプリ
1983年 「コウモリ」で第30回サンケイ児童出版文化賞
1989年 「日本の恐竜」で第9回吉村証子記念日本科学読物賞
1992年 「野鳥の図鑑」で国際児童図書評議会(IBBY)オナーリスト賞受賞

まとめ

薮内正幸の動物の絵は動物好きや子供の心を揺さぶります。また美術館の雰囲気のせいもあり芸術にたいするハードルを下げてくれています。身構えず気軽に楽しむことができます。

 

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