
我が家は一昨年38年住んだ家を建て替えました。
今年の冬一番強く感じたのは、家が暖かく快適ということです。
この理由は断熱性がよい、機密性がよいということなのですが・・
反面デザイン性や広い窓は犠牲になりがちです。
快適に暮らせている我が家の断熱性能は一体どれ位か確認してみました!!
私の2階の書斎は小部屋になって直接は日が入りませんが、ドアがない隣の部屋は窓が大きく太陽光が入ります。

太陽光が入ると、断熱性の高い2重窓とはいえ部屋の温度が上がります。

太陽は偉大です!
また部屋の断熱性能が高いので、1階のリビングでエアコンを入れ少しその暖気が流れてくるとそれだけでも暖かさを感じます。
太陽光が入ると12月、3月は、室温が15℃ぐらいになるので、膝に小さな毛布を載せると暖房なしでパソコン仕事ができます。
1、2月は日が入っても寒い日く室温は10℃ぐらいまでしか上がらず、同じように厚着をしても、寒いのでセラミックヒーターを点けています。
それでも以前の家では灯油のファンヒーターをガンガンにつけても寒い感じがあったので、格段の差です。
以前の家では温風が当たっているところは熱く、隙間風が入り込んでいる場所は寒く、部屋の中に寒暖差がありました。
この冬は、書斎の隣の部屋にあるエアコンはほとんど稼働はありませんでした!
夏は曲者で、この日を入れる窓から日差しが入ると部屋が暑くなります。
このため、シャッターを下ろしてエアコンを入れることにしています。
シャッターを閉めるとするとすぐに部屋は直ぐ冷えて、エアコンを切っても涼しさは持続します。
家の断熱性能を表す代表的な指標としてUA値(外皮平均熱貫流)があります。
UA値 = 外皮熱損失量/外皮面積の合計 (W/㎡K)
UA値は、住宅の内部から屋根・天井、外壁、床、開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を、外皮全体で平均した値を表しています。
数値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネ性能の高い住宅といえます。
昔の家は1以上のUA値だったとのことなので、恐らく我が家も以前の家は1を越えていたと考えられます。
2025年改訂省エネ基準は、東京・神奈川などの6地域でUA値は0.87以下になりました。
| 断熱等級 | UA値 | 位置づけ |
| 等級4 | 0.87以下 | 2025年義務化基準 |
| 等級5 | 0.60以下 | ZEHレベル |
| 等級6 | 0.46以下 | 高断熱住宅 |
| 等級7 | 0・26以下 | 最高レベル |
言い換えると2025年からは、UA値0.87以下でないと新築住宅は建てられなくなっています。
最近の家は窓が少なく、小さい家が多いのですが、これは費用を抑えるとともに断熱性能を上げるためです。
我が家は長年、昔ながらの窓が大きく日が入る家に住んでいたので、建て替えるときも同じように、窓が大きく日の光が入る家に憧れました。
解放感やデザインを考えると断熱のために窓を極力小さくするのは勿体なくも感じます。
◆結果
我が家のUA値は UA値 = 0.65W/m²K
でZEH基準の0.6に届いていません。
でも逆に冬場は窓から暖かい光がはいり部屋が暖かくなる効果を貰っています。
最後に暖かい家のメリットについて考えてみます。
◆主なメリット
・冬あたたかく、夏すずしい
・ヒートショックの予防
・光熱費が下がる
・結露が減る
・静か
・体が疲れにくい
快適という意味では冬あたたかく、夏すずしいですが、住んでみると他のポイントもとても大切です。
◎ヒートショックの予防
以前の家だと、暖房を点けずに寒い朝に起きたときや、脱衣所、トイレなどの寒さは段違いです。
これは本当に命を守るポイントです。
◎高熱費が下がる
前述したように、やはり冷暖房を使用する頻度は明らかに減っています。
最近の物価高にはとてもありがたいことです!
◎結露が減る(無くなる)
以前の家では、嫁さんの朝起きたときの仕事の一つに結露した窓の水滴をとることでした。
窓の数は多く、毎日のことなので大変な仕事の一つでした。
現在は結露をとる仕事はなくなりました!
◎体が疲れにくい
快適に過ごせることは疲労感が変わります。
暑い時期、寒い時期は特に楽さを感じます。
◎静か
断熱性が高まると同時に防音性も高まっているようで、両隣には子供がいるのですがかなり遮断されています。
これも快適に過ごせる要因の一つです!
窓を減らして、日差しを入れない家の方が断熱性能がよいのですが、
快適に生活するという意味では完全に一致はしません。
気に入ったデザインで快適な生活ができる家を建てるのは少しハードルが高くなります。
ハウスメーカーでは断熱性や費用削減のために窓を減らしたり、小さくすることをすすめますが、
建て替えを予定している人は、是非自分なりの快適を考えて良い家を作ってください!!


