ビデオオンデマンドで過去の映画の話題作や名画を見るならU-NEXTが最強！！　アマゾンプライムもなかなか優秀！

このブログの以前の記事で主要なビデオオンデマンド（VOD）を2000年代の映画30本で確認したところ、U-NEXTとアマゾンプライムの２つがおすすめという結果でした。

今回は更に古い1980年から1999年までの映画を確認して最強のVODは、U-NEXTかアマゾンプアイムかを確認してみました。

それぞれの強み弱みもありますが、定額視聴可能率ではU-NEXTに軍配があがりました！！

過去の映画の話題作や名画を見るのに最強のVODは！！（調査の結果）

以前の調査と今回の調査で1980年から2020年の話題作や名画をみるのに最強のVODが分かりました！！

定額視聴可能率では、U-NEXTが、2000年以降は50％、2000年以前は53％と約半分の映画が定額で見ることが可能です。アマゾンプライムでは、2000年以降は43％、2000年以前は29％です。

定額視聴可能率とレンタル視聴可能率の合計では、アマゾンプライムが、2000年以降は83％、2000年以前は83％とどちらも80％越えでした。U-NEXTは、2000年以降は67％、2000年以前は64％です。

2000年代の話題作・名画視聴可能率 調査（前回調査の結果抜粋）

2000年代（2000年～2020年）の話題作・名画の調査は、加入率や売上のシェアが高いVOD 8社を実際に加入したり、無料トライアルして調査しました。

2020、2010，2000年の興行収入ベスト10の30本の映画について各VODで視聴可能かを確認しています。

前回調査の記事はこちら

U-NEXTとアマゾンプライムの定額サービス内容

どちらのVODを利用するか（もちろん両方もありですが・・）判断するためにそれぞれのVODのサービス内容をか確認してみました。

U-NEXTのサービス

U-NEXTはコンテンツの多さが売りのVODです。サービスもそこがメインです。

料金は月額 2,189円（税込）でVODの中ではやや高めの設定です。

アマゾンプライムのサービス

アマゾンプライムは、動画配信だけでなく多彩なサービスがあります。アマゾンで買い物をする人にはメリットのあるサービスがあります。

アマゾンプライム　年間プラン4,900円（税込）または月間プラン500円（税込）です。

1980年～1999年の映画の調査（今回の調査）

過去の映画の話題作や名作を見たい人にとって、U-NEXTとアマゾンプライムのどちらを選ぶのがよいか、前回の2000年以降の映画の調査に加えて、今回2000年以前（1980年～1999年）の映画について調査しました。

調査方法

調査は、1980年、1990年、1999年の興行収益が10億円以上の邦画と洋画について行いました。U-NEXTとアマゾンプライムのサイトで視聴可能かどうかを確認します。

各年の興行収益は一般社団法人日本映画製作者連盟のサイトを利用しました。

調査内容は、定額視聴可能か？、レンタル視聴可能か？ レンタル時の価格です。

調査結果

●邦画（対象映画 27本）

●洋画（対象映画 31本）

●合計（対象映画 58本）

邦画、洋画ともに定額視聴可能率はU-NEXTの方が高くなっています。特に洋画については65％と高率です。一方アマゾンプライムはレンタル視聴可能な映画が多く、300円程度のレンタル料をかければ80％以上の視聴可能率を手に入れることができそうです。

U-NEXTとアマゾンプライムの月額の値差を考慮すると、アマゾンプライムも十分検討するに値しそうです！

調査データ

今回調査したデータを資料として添付します。

各年でサンプリングした映画は日本での興行収入が10億円以上の映画です。

1980年対象映画

◆邦画

〇は定額視聴可能、×は定額視聴もレンタルも不可

◆洋画

〇は定額視聴可能、×は定額視聴もレンタルも不可

1990年対象映画

◆邦画

〇は定額視聴可能、×は定額視聴もレンタルも不可

◆洋画

〇は定額視聴可能、×は定額視聴もレンタルも不可

1999年対象映画

◆邦画

〇は定額視聴可能、×は定額視聴もレンタルも不可

◆洋画

〇は定額視聴可能、×は定額視聴もレンタルも不可

まとめ

過去の映画の話題作や名画は、現在でも古くなることはなく楽しい気持ちにしてくれたり、感動させてくれます。

今回確認したU-NEXTとアマゾンプライムは、過去の話題作や名画を見たい人にとっては、とても有難いVODです。他のサービスも含め気に入った方を選ぶことをおすすめします。