パソコンに搭載しているカメラが、いつの間にか壊れていて、ZOOMでの打ち合わせで、声のみの参加になりました。
急遽Webカメラを購入することにしたのですが、ドライブや設定でトラブらないように、
USBの差し込めばすぐに使えるEMEETのUVCカメラを選びました。
カメラをUSBを差し込むと、直ぐに起動しました!
UVCは、USB Video Classの略です。
通常のカメラは、メーカー側がドライバーを用意してそれをインストール必要があります。
UVCカメラはUSBの規格団体が決めた仕様に基づいており、OS側が提供する共通ドライバーで動かすことができる便利なカメラです。
共通のドライバーを使用することで、プログラムの作成負荷が減り導入しやすいという利点があります。
この技術を用いることで低コストで、つなげるとすぐに使えるカメラを実現できるようです。
C950の仕様
C950は個人会議用のWebカメラとして開発されています。
提供ブランドはEMEETです。
◆仕様一覧
メーカーの製品紹介ページはこちら
画像 | |
最大解像度: | 1080P@30FPS |
視野 (FoV): | 70° |
フォーカスタイプ: | 固定フォーカス |
動画のピックアップ半径: | 50cm – 300cm |
動画のコーデック | YUY2 / MJPEG |
画像センサー | 1/2.7インチ、CMOS、2.07M |
光学焦点距離 | 4.4mm |
露出モード: | オート |
ホワイトバランス: | オート |
BLC (ブラックライト圧縮): | オート |
オーディオ | |
マイク: | 1つの全指向性マイク |
最適ピックアップレンジ: | 1.8M |
接続 | |
接続: | USB 2.0、USB-A、1.5m |
UVC通信プロトコル: | UVC 1.0 ~ 1.5 |
用途 | |
寸法(幅×高さ×奥行き): | 50mm × 50mm × 37mm |
重量: | 84.4g |
推奨用途: | ビデオ会議 |
入力: | 5V、500mA |
平均消費電力: | 750mW |
互換性 | |
互換性: | Zoom、Microsoft Teams、Skype for Business、Slack、Webex、そのほか多数をサポート |
OS: | Windows 7、10、11 以降、Mac OS 10.10 以降 |
こだわらなければ、Web会議には十分な仕様です。
コンパクトな箱に入ってきます。
USBケーブルが付いた本体(ケーブルは外せません)、説明書、物理ブライバシーカバーが入っています。
ギリギリの打ち合わせ1時間前に、箱から出して使ってみました。
前述したように、まずアプリ「カメラ」で動作することを確認できたので、
後は、ぶっつけ本番でZOOMに繋げました。
でも何の問題もなく会議ができました!
これぐらいストレスが無ければ、有難いです。
大きさも小さく使い易かったので、このEMEETについて少し調べてみました。
EMEETの情報はこちら
EMEETは中国の深圳に拠点を置くブランドです。
2016年に設立された会議用デバイス(カメラ、イヤフォン、スピーカーなど)を開発し提供している企業です。
国籍は中国です。
ハイテクとは言えませんが、センスのよい商品をつくっているようです。
日本語のHPもあり、こちらからも購入が可能です。
HPはかなりしっかり作られています。
今回はアマゾンで購入しましたが、購入ルートで価格がかなりことなりそうです。
ECサイト | 価格(円) |
EMEET HP | 2,999 |
アマゾン | 1,919 |
楽天 | 2,399~5,452 |
YAHOOショッピング | 2,766 |
かなり戦略的な価格設定をしているようです!
購入して、煩わしさなしにすぐ使いたいならば、EMEETのC950はおすすめです。
でも価格は購入ルートでかなり変わるので、購入のタイミングで確認しましょう。