レンガの起源は4000年前とも言われています。
レンガは耐久性があり、メンテも最小限でOKです。
それでいて、DIYでオシャレで趣のある姿をつくれます。
特に、地面のレンガを敷いて使用する場合は、素人でも比較的簡単に短時間で作業ができます。
この便利レンガを使ってみてはどうでしょうか!
昔からDIYは好きで、色々なものを作ってきました。
一番大きいものは、フィンランド製の10坪くらいのログハウスです。
ログハウスは昔から憧れでした。
それと同じようにレンガにも魅力を感じていました。
以前の家にも、サイクルポート、池、庭などにレンガを使って楽しんでいました。
そんなこともあり、家の建て替えをするときに
庭にあるレンガを集めて置き、再びサイクルポートに再利用をしました。
ほとんどが35年もののレンガで渋みを増しています!
レンガを庭などに敷くメリットとデメリットについて考えて考えてみました。
◆レンガのメリット
・素材自体に趣があり、オシャレ感覚やデザイン性がある
・劣化しにくく、メンテナンス不要
・ホームセンターなどで気軽に購入できる
・少ない数で購入可能、値段も手ごろ
気に入ったレンガを自分で探しDIYを行うと、愛着が湧くこと間違いなしです!
◆レンガのデメリット
・割れることがある。
・捨てずらい
レンガの廃棄は少し面倒です。
私が住んでいる相模原市では、粗大ごみとして持ち込みができますが、1回につき15個までです。
各自治体で処理方法は異なるようなので、捨てるときは確認が必要です。
◆レンガの廃棄方法
レンガは、一般ごみではなく、多くの場合「産業廃棄物」として扱われます。
処理するには産業廃棄物収集運搬業・処理業などの許可を自治体から受けている必要があります。
主要な4つの処分方法を確認
・産業廃棄物収集運搬の許可を得た業者に依頼する
・ごみ処理施設に直接持ち込む
・販売店に引き取ってもらう
・不用品回収業者に処分を依頼する
DIYでレンガを扱う場合、
できればレンガを固定するのに、モルタルなどを使用するのはおすすめではありません。
一度モルタルが付着してしまうと、剥がすことが難しく再利用できなくなるからです。
特に地面の敷く場合は、隙間に砂を入れて固定する方法が定番でおすすめです。
レンガを敷くときには、下にクッションとなる砂を5cmぐらい入れます。
個人的には、その工程は面倒なので、
泥が流れ出したり、高さの調整ができるのであれば、
なしでもOKと思っています。
実際に我が家の庭では、砂を敷いていません。
今回サイクルポートの下の土地には、
砂利やガラがあったのでそれをそのまま使っています、
少し坂になっているので泥が流れ出るのを阻止してくれると期待しています。
◆レンガを敷く手順
・場所とサイズを決めて、レンガの厚みに4~5cmを加えた深さ(砂を敷くため)に掘り地固めをします。
・クッションとなる砂を4~5cmの厚さになるように敷き、隙間が無いようにレンガを敷いて行きます。
・敷き終えたら、水平になっているか確認します。高さを修正するにはゴムハンマーを使って叩きます。
・乾いた砂をレンガのすき間に詰めて固定させます。暫くして隙間が出来たら再度砂を詰めます。
今回は、35年もののレンガを使ってみました。
一部足りずに新規購入しましたが、やはり古い方が渋さが出ています!
レンガはとても便利で素人でも傾斜がつけてしくことができます。
失敗しても簡単に修正できるのもおすすめポイントです。
35年もののレンガどれぐらいあるか、並べてみました。
レンガの種類は4種類ありました。
池に使っていたレンガにはモルタルが貼り付いていて使用できないものもあります。
やはり、再利用を考えるとモルタルはNGですね。
割れたレンガも使用しようと接着したり、モルタルで補修したりしています。
サイクルポートの下の土地は整備します。
レンガを敷く分は土を削って、慣らしていきます。
この土地には、ガラや砂利がかなり混じっていました。
大きなガラは取り除き、土が流れ出ない程度に小さめのガラと砂利を残しました。
色々なレンガを並べていきます。
レンガの種類があるのでセンスが試されます!
並べた終わった後
高圧洗浄機でレンガを洗います。
高圧洗浄機を使うと、レンガのくぼみに入った泥汚れをきれいにしてくれます!
洗浄機をかけた後に砂をまいてレンガとレンガの間に砂をいれて固定します。
でも残念ながら、砂をまくと再び汚れてしまいました!
先に砂をまくか、洗浄するかは悩ましいところです。
結局再度洗浄しました。
現在は、砂を入れてから1ヶ月経ち、再度隙間が出てきています。
もう一度砂を入れる予定です。
今回紹介した我が家のレンガ敷はどうでしたか!?
素人が数日で行ってもなかなかオシャレなものが出来たと自負しています。
工程も簡単で、自分なりに工夫したり、NGだったらやり直すことも簡単にできます。
庭の整備を予定している人は、レンガの使用も考えてみてはどうでしょうか!