数年前までは、毎月のように120kgを挙げていたのですが、ここ1,2年は不調が続いています。
そこでトレーニングを5×5からサイクルトレーニングに切り替えてみました。
サイクル2週目で120kgは無事に挙がり、122.5kgにチャレンジしたのですが・・
サイクルトレーニングのメリットも紹介します。
数年前まで、120kgは毎月のように挙げていましたが、
ここ数年は年数回、調子のよいときだけ120kgを挙げています。
ずっとセットトレーニングは5レップ、5セット(5×5)をメインで行っていました。
調子が悪くなったのは、フォームを変更して肩を痛めたのがキッカケです。
これに加えて、テニスを始めて、週2回はそちらに時間が取られるようになりました。
もう一つ気になるのは66歳という年齢です。
以前ランニングにハマっていたときは、前日10kg走ってもあまり影響なく、
翌日はベンチプレスを行っていました。
◆不調の原因
・肩の怪我
・他の運動による疲労
・年齢の影響
ちなみに肩は少し良くなりましたが、痛みは残ってしまっています。
以前5×5のトレーニングを行っていたときは、
最初にMAXチャレンジをおこない、その後5×5のセットトレーニングを行っていました。
常に全力で行っていたイメージがあります。
このため、パーソナルレコードに近い120kgを頻繁に挙げていましたが、
疲労や怪我も多かった気がします。
他の運動の影響や年齢による回復力の低下をカバーする方法がないかと考えた結果、
サイクルトレーニングを短期間で回すことを選択しました。
以前サイクルトレーニングを行ったときは、
1サイクル回した後のMAXチャレンジは2ヶ月に一度と、
間が空きすぎので短期間で回すことにしました。
もう一つ工夫したのは、毎回その日のMAXを行ってからサイクルトレーニングをすることにしました。
◆サイクルトレーニングの工夫
・短期で行う(MAXチャレンジも含め)1ヶ月
・その日のMAXを毎回行う
・他スケジュールと調整してメリハリをつける
この工夫により、色々なメリットがでました!
短期で回すことで、毎月MAXチャレンジが可能です。
その日のMAXを行うことで、高重量を忘れないようにできる(神経系の維持)。
メリハリをつけれることも大きな要素です。
サイクルトレーニングは前半は負荷が小さく疲労が残りません。
後半になると、高重量を扱うので気合をいれなくてはいけません。
このベンチプレスのサイクルと、他の運動や予定との調整を行うことで、メリハリをつけることができます。
特にありがたいと感じのは、トレーニングがハードなとき、MAXチャレンジの前日には、
他の運動の予定を入れないように、スケジュールを調整できることです。
ちなみにトレーニングは週2です。重量を上げるのは週1回日曜日で、週中のトレーニングは軽めに行っています。
こちらも参考にしてください 「ノーリミッツ式サイクルトレーニング」
直近の120kgを挙げたサイクルトレーニングの具体的な重量設定を紹介します。
サイクルトレーニングの2周目は、5週目に120kg成功しました。
1週目 | 2週目 | 3週目 | 4週目 | 5週目 MAX | |
MAX | 100kg×3 | 110kg | 115㎏ | 115㎏ | 120㎏ |
メイン | 87.5㎏×8×2 | 90㎏×8×2 | 92.5㎏×8×2 | 95㎏×8×2 | 97.5㎏×7 |
メモリーセット | 90㎏×5×2 | 92.5㎏×5×2 | 95㎏×5×2 | 97.5㎏×5×2 | 100㎏×5 |
100kg×8×2は、100kgの重量で8レップで2セットを挙げたことを意味しています。
1週目は、木曜日に行っています。他は日曜日です。
実際の期間は25日です。
サイクルトレーニングの3周目は、4週目に120kgに成功しましたが、
5週目の122kgにチャレンジは残念ながらNGでした。
1週目 | 2週目 | 3週目 | 4週目 | 5週目 MAX | |
MAX | 100kg×3 | 110kg | 115㎏ | 120㎏ | 122.5㎏ NG |
メイン | 87.5㎏×8×2 | 90㎏×8×2 | 92.5㎏×8×2 | 95㎏×8×2 | 97.5㎏×6 |
メモリーセット | 90㎏×5×2 | 92.5㎏×5×2 | 95㎏×5×2 | 97.5㎏×5×2 | 100㎏×5 |
実際の期間は、こちらも25日です。
この重量を挙げるとめには、97.5kg以上でセットを組める必要がありそうです。
次回は1週長くしてメインセットを97.5kgを行って翌週に122.5kgにチャレンジする予定です。
◆4週目の120kgの動画
110kg⇒120kgです。
まだピークが出来ていないようです。
◆5週目の122.5kgチャレンジ
115kg⇒122.5kgです。
115kgはスムーズに挙がりましたが・・
短期のサイクルトレーニングを採用することで、120kg挙げることができています。
でもこれ以上の重量を目指すためには、もう1週サイクルを伸ばす必要がありそうです。
他の種目や運動、仕事で忙しい人には、サイクルトレーニングは大きな武器になります。
サイクルトレーニングの1サイクルを短期で組むことができれば、更に有効ではないでしょうか!