藤の花終了後の足利フラワーパーク 行く価値があるの?!

足利フラワーパークは樹齢160年の大藤がシンボルです。

その他にも幾種類の藤の花があります。

今回は大藤が満開のときに予定が組めず、藤の花がほぼ終わってからの来園になりました。

藤の花を観ることができない足利フラワーパークにはどんな魅力があるのでしょうか?

訪れてみると多くの花々が迎えてくれましたが・・

足利フラワーパークとは

足利フラワーパークは1997年に現在の場所にオープンしました。

前進は、1968年に開園した早川農園です。

都市開発のために、大藤を現在の場所に移設して名称を足利フラワーパークとしました。

大藤 4本( 野田九尺藤 3本、八重黒龍藤 1本 ) と 80m におよぶ白藤のトンネルは栃木県天然記念物に指定されています。

これらが見頃を迎える 4月中旬から 5月中旬の 1ヵ月間は 「ふじのはな物語~大藤まつり~」 が開催されます。

今回訪れたのは4月12日で、予定を組んだときはギリギリみることができると思っていましたが、

行ってみると、きいろ藤以外はほとんど花をみることはできませんでした。

本当に残念でした。

年により、花が咲くタイミングは異なるようです。

温暖化のため少し早くなっているのかもしれません。

◆アクセス

佐野藤岡ICより、国道50号前橋・足利方面進行(約20分)

無料駐車場がなんと6000台分準備されています。

藤の花が終わった今回でも、入口に近い駐車場は70%ぐらい埋まっているのに驚きました。

藤の花後の大藤のようす

本来ならば、自前の大藤の花の写真を紹介するはずでしたが・・

代わりに足利フラワーパークのパンフレットを貼り付けておきます。

◆2025年5月13日の大藤のようす

西口から入ると、すぐに大長藤があります。

樹齢130年のときに移設され、現在は樹齢160年とのことです。

紫藤の棚です。こちらも咲き終わっています。

きいろ藤は確かに満開なのですが・・

全体を写すとこんな感じです。鉢に植えているきいろ藤を並べています・・

藤は、うす紅藤、むらさき藤、大藤、白藤、きばな藤の順で咲くようです。

HPには数日前まで白藤満開の記載がありました。

この時は、きばな藤が満開なので、ほぼ藤の花は終りに値数いています。

藤の花後の園内のようす

入園料は花の咲き具合で変わります。

大藤が咲いているときは大人は2300円でしたが、咲き終わったこの日は1800円でした。

足利フラワーパークは、自然な感じで花を咲かせるというより、

花をいかに綺麗にみせるかを徹底的に考えて、入場者を楽しませるようにしています。

お土産物や食事処も充実していますが、大藤が満開のときは恐らくこれでも人で一杯になりそうです。

この日でも、食事処は50%ぐらい埋まっていますし、土産物屋も多くの人がいます。

西口から入って、大長藤⇒きばな藤⇒八重藤⇒ローズガーデン⇒フードテラス⇒ショッピングハウス⇒マロニエ⇒きばな藤⇒大長藤⇒西口の順でまわりました。

西ゲート入口にも少しだけど、土産ものが売られています。

白藤の滝です。

このエリアは白い花で統一されています!

紫藤のスクリーンです。

今一番きれいなローズガーデンのようすです。

ローズガーデンには、500種、2500株のバラがあります。

ブルーライトです。

バーガンディ・アイスバーグです。

薔薇の壁が出来ています。

カスクドールです。

アリウム(ジャスディアナム)です。

藤棚と池で涼しさを演出しています。

広場の花壇もきれいに整備されています。

こちらの花壇も見事です。

マチス(ドクターラッペル)です。

西ゲート近くの池です。池の間を歩いていけます。

池のほとりは多くの花が咲いています。

まとめ

足利フラワーパークは、大藤が咲き終わったあとでも、多くの花々が迎えてくれます。

でも・・

やはり他の花々を見るのは、一度大藤の花やその他の花を見てからです。

きっととても幻想的で美しい姿を見せてくれるはずです。

他の花々も多くあるのですが、どれがメインであるか分からない状態です。

今回訪問した藤の花がほぼ咲き終わった時期でも、パーク内には多くの人がいます。

大藤の周りはそれほど広くないので、満開の時期には大変な混雑が想像できます。

でも一度見る価値は有りそうです!

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