30代後半にベンチプレスを始めました。
そして30~40代は記録がどんどん伸びていきました。
50代は僅かに伸びたのですが、60代の現在はMAXを更新することは無くなりました。
そして現在でも週2回、トレーニングに通っています・・
でも記録が伸びる気配はありません・・落ちないように頑張っている感じです。
やはりモチベーションは以前より落ち、時々憂鬱にもなります。
ベンチプレスの愛好者は記録が伸びないと、それだけで憂鬱になります。
その点はスポーツでも同じなのですが、ベンチプレスは少し事情が違っています。
それは、ベンチプレスは長年に渡って記録を伸ばすことができるからです。
他の多くのスポーツは記録が伸びる期間はもっと短いのですが、
ベンチプレスは人にもよりますが、長期に渡り高いパフォーマンス伸ばしたり、維持することが可能です。
更に、始めた年齢が遅いと、逆に若い時に可能な高い記録が無いため、
継続するとMAXを更新できる期間は更に伸びるようです。
でもここ数年記録が伸びないのは、
その長く楽しめる記録が伸びる可能性が終わりかけているような気がしています。
同じような思いをしている人も多いのではないでしょうか!
同世代のじいトレのオーナーも頑張りすぎて腱板を断裂してしまいました。
年齢がすすむと、怪我や疲労の蓄積は当たり前のようにやってきます。
ベンチプレス歴は25年以上になります。
多くのの期間は、週2回のトレーニングをおこなっていました。
初の数年は爆伸びをしていました。
その後も伸びる速度はゆっくりですが少しずつMAX重量を伸ばすことができ、
幸いなことに50代の後半までは、記録を伸ばしています。
56歳の時MAX重量を更新して125kgを挙げて、その後も何度か同じ記録を挙げています。
そして60歳まで125kg挙げていますが、記録は伸びていません。
67歳の最近の記録は120kgです。
まだ、記録更新を諦めていませんが、
肩の不調、腰が痛い、疲労が取れないなど言い訳はいくつもあります。
でも幾つになっても記録を伸ばしたいのがベンチプレスの愛好者なのです!!
実は客観的にみると、全国大会に出場レベルの人では、74kg級では年齢が10歳増えると記録は20kgずつ落ちていくというデータもあります。
このデータを見ると維持できると20kg伸びているのと同じなので、検討しているとも言えます。
67歳の現在まで毎年120kgは挙げていますが、徐々にパフォーマンスは落ちているようです。
現在でも週二回、ジムに仲間があつまりベンチプレスを行っています。
長年やっているので、進歩した点も幾つかあります。
以前よりセット重量は上がっていなくてもMAX重量は上がるようになっていますし
フォームの安定性はかなり進歩しているような気がしています。
トレーニングのバリエーションも増えています。
以前は、その日の調子で感覚的に持つ重量やレップ数を変えていましたが、
現在は、5×5、サイクルトレーニング、8レップトレーニングを中心に、刺激を変えるトレーニングをしています。
でも記録は伸びないのですが・・
勝手な期待としては、左肩の状態がもっとよくなれば、現在の記録よりは良くなるのではないかと思っています。
現在は痛みは以前よりなくなりましたが、痺れは以前より増えている感じです。
5×5(5レップ、5セット)のトレーニングでは、ここ数年はセット重量が95kgですが
何とか以前のように100kgまでもどせれば、MAX重量も上がると思っています。
まずはそこが目標ですかね!!