
ベンチプレスで少しでもMAX重量を上げたい人は多いと思います。
MAXチャレンジでよく行うのが、100kgで8レップ成功したから120kgにチャレンジするという方法です。
でも、本当に8レップ必要なのでしょうか?
ここを間違うとチャレンジチャンスをなくします。
実はEpley換算式では6レップで120kg挙がる計算になります。
幾つかの方式でRM換算ツールを用意しました!
ワールドワイドでは、最も信頼されている推定方式です。
他の方式と比較すると、同じ条件でやや高い1RMを推定する傾向があります。
低レップ(2~5回)で実測1RMとの相関が最も高いので、その領域での使用がおすすめです。
国内では一番ポピュラーな方式です。
推定1RMは比較的低い値がでます。このため安全性が見込まれる方法と考えられています。
RMとはレペティション マキシマム(repetation maximum)の略です。
1回上げるのが限界の重量を1RM(MAX重量)、10回挙げるのが限界の重量は10RMというように表現されます。
いつもMAX重量でトレーニングをすると怪我も多いし、トレーニング効率が落ちます。
そこで用いられるののがRM換算です。
RM換算を使うと普段行っているトレーニングのレップ数や使用重量から、現在の最大挙上重量を簡単に推定できます。
例えば、ベンチプレスで80kgがぎりぎり10回上がる人は、100kgが挙がることが推定ができます。
この推定重量を基に、MAXチャレンジやセット重量を決めてトレーニングを行うと怪我をし難い、効率のよいトレーニングを行えます。
この換算を簡単に行うことができるのが、RM換算ツールです。
RM換算を利用したトレーニング方法は「RM法とは?筋トレ初心者でもわかる重量・回数の決め方」が参考になります。
◆RM換算方式
RM換算の方式は色々と提案されています。
その変換方式で得意・不得意はあるものの、多くの実測データと比較して、その精度を評価します。
その中で評価が高いのが、Epley式とBrzycki式です。
O’Conner式は、歴史的な背景や使い勝手良さから現在でも日本で多く利用されています。
これらの更に詳しい情報は、「一般的に使われているベンチプレスのRM換算方法は精度が悪いのか!? 正解は?」に載せています!
それぞれの変換方式の得意、不得意を理解して換算ツールを利用しましょう。
特に初心者から中級者でまだフォームがしっかりと固まっていない人は
安全面を考慮したO’Conner式換算がおすすめです。
上級者、アスリートはEpley式換算が精度が高くおすすめです。
高レップに強い人、1レップが強い人がいるので自分はどちらかを知るのも大切です!


