2019年の4月の中頃より、急に体調が悪くなり、日課の散歩、ジム通いができなくなりました。体がだるく、体重が減り、微熱が続き、声がしわがれました。連休等もあり、病名が5月14日にやっとわかりました。
なんと!! バセドウ病でした。
楽しく生きていこうとブログを始めた途端の悲劇です。治療は始まったばかりですが、発症時の私の身体に起きた色々な症状を記載します。
体はだるいけど
同じ病気の人に情報を発信するよ
・バセドウ病とは
・症状: 一般的には・・ 私は・・
・まとめ
バセドウ病とは
甲状腺機能亢進症の一種で、首にある甲状腺という部分の働きが活発になり、甲状腺ホルモンが通常より過剰に分泌され、さまざまな症状を引き起こす自己免疫疾患だそうです。甲状腺疾患は、日本人の10人に1人程度がかかえており、バセドウ病は特に20~30歳台の女性に多く。女性は男性の4倍程度いると言われています。
私は60歳のおじさんなのに・・
バセドウ病初期症状: 一般的には・・ 私は・・
バセドウ病の症状は、Web等で確認できます。でも、自分の症状と比べたとき、フムフムと納得できるものと、えー?と納得できないものがありました。
現代は、多くの場合まずはネットで自分の症状を確認すると思いますので、参考に えー?の症状も記載します。
バセドウ病の初期症状
1、心臓の動きがおかしい
動悸・頻脈・息切れ等がおこります。でも正直私の場合は、安静にしていればこれらに症状に苦しめられませんでした。
でも4月の末に旅行で伊香保温泉に行ったときに365段の石段を登ったとき、半分も登らないうちに、動悸・頻脈・息切れがおこり動けなくなってしまいました。
また甲状腺専門の病院にいったとき、先生が脈を診た途端早いねと言っていたので本人はあまり意識がなかったのですが、頻脈が起きていたようです。その後、薬を飲み始めて1日目は70回/分ぐらいでした、でもそもそも正常な値が分からないので、良いのか悪いのか? でもネットでは140とか120回/分と記載されているので、私は楽な方かと思います。
血圧の上昇もおこります。特に最高血圧(収縮期血圧)が上昇します。私の場合も診察時は157になっていました。通常は120~130の間です。
また不整脈も起きます。心房細動が起きるとのことですが、診察時の私の場合も心電図で不整脈が出ていましたが、健康診断でも出ていたのでなんとも言えませんが・・
2、身体がだるい・疲れやすい
本当に体がだるくなり、疲れやすくなります。私は、ウォーキングやジム通いが趣味ですが、本当にだるくなり、5月の連休前には全く外出が出来なくなるほどでした。
無理して朝散歩をしたことがありますが、その日は全く動けなくなってしまいました。やはり調子が悪い時は、無理をしないのが鉄則です。
3、微熱が続く
微熱が続きます。私の場合は、36.9~37.2℃ぐらいの微熱が約1ヶ月続いています。実は昨日(薬を飲み始めて2日目)久しぶりに36.8℃を記録しました。平熱は36.5℃ぐらいなので、まだ少し高いですが、このまま下がってくれればと思っています。
さすがに1ヶ月も微熱があると辛いです。
4、汗かきになる
代謝がよくなり、冬でも汗をかくようになる。私は、それほどではなかったのですが、特に寝る時に熱くなり、汗をかき布団をかけて寝るのが辛くなり、眠れないようになりました。
5、身体がむくむ(浮腫〉
バセドウ病が原因のむくみの特徴は粘性水腫とも呼ばれ水っぽさがない浮腫です。通常浮腫は圧迫すると暫くもとに戻らない状態が多いのですが、バセドウ病の場合、圧迫してへこんでもすぐに元に戻るという特徴があるそうです。
私の場合は、足に顕著にむくみがでて酷いときは、足が痛くなりました。現在はだいぶ良くなりましたが、ふくらはぎから下が未だむくんでいる状態です。
6、イライラする・集中力がおちる
バセドウ病になるとイライラするそうです。嫁からはイライラしていると言われましたが、それは体調が悪い状態が長く続き、病名が分からなかったためです。言い訳ですかね・・
ただいわれのない不安感が襲ったことが数回ありました。
7、寝つきが悪くなる
バセドウ病になると神経が高ぶり眠りが浅く寝付きが悪くなります。
私も不眠になやまされました。布団に入ると汗が出てきたり、なんか興奮して寝つけなたったりでした。やっと寝ても、早く目覚めてしまいます。早く目覚める原因の一つに、頻尿になってしまい目が覚めます。便通が増えるのはネット上でも書かれていますが、頻尿は? ただ歳をとっただけですかね
8、眼球突出
バセドウ病と聞くと、眼球突出を思い出す人がいると思います。特徴的な症状です。他にもものが二重に見えるなどもあります。
バセドウ病になると必ずしも眼球突出になるわけではないようです。私も幸いにもこの症状はありません。でも、症状が酷くなる前、朝散歩していたときに妙にまぶしく感じることがありました。ネット上でもまぶしく感じることが症状として書かれていましたが病気のせいでしょうか?
9、体重が減少する
体重減少はバセドウ病の主な症状の一つです。代謝が大きくなり、食欲は増すのですが体重は減ります。まれに若い人で増える人もいるようです。
実は私はそのタイミングで体重減を目指して運動をしていたので、どのタイミングで発症したか定かではありません。ただ、症状が顕著になる前に、体重の減りが順調すぎるし、筋力が衰えているのを感じていました。
結局、8ヶ月で8kg減りました。特に5月は、2週間で3kg減って、とても焦りました。
10、甲状腺が腫れる
バセドウ病になると甲状腺が腫れるそうです。酷いときは首の太さが変わるそうです。
私は、腫れているという自覚は全くありませんでした。病院でエコーの検査をしたときも、あまり腫れていないようでした。
11、声がしわがれる
実はネットで調べてもバセドウ病で声がしわがれるの症状はほとんど見られません。甲状腺機能低下症では現れます。
私の病院に行った理由は、微熱がつづく、体重がへる、声がかれるでした。若干はよくなりましたが、未だに声がしわがれています。
12、手が震える
手が震える症状がでます。
私はこの症状がでていなかったと思っていますしたが、病院に行ったとき先生が手が震えているねと言われました。実は先生は私の書いた問診表を見ていったのです。確かに問診表を書く時に手がうまく動かずきれいに字が書けませんでした。
手が震えるとはこういう事だと理解しました。寝転がってスマホを見ていると持っている手が震えて来ます。これも症状ですかね?
13、手足に力が入らない・筋力がおちる
症状として筋力低下したり、手足が震えたり、突然手足の力が入らなくなり、しばらくすると戻る周期性四肢麻痺がおこります。
まだ明確の症状が現れていないころ、ベンチプレスの記録をつけていましただんだんと、回数や重さが落ちていました。他の症状が出てきたときは、全く体に力が入らなくなっていました。
全く体に力が入らなくなり動けなくなることはありませんが、朝起きたときなど、力が入らなく起きるまで時間がかかります。
14、下痢・軟便 / 便秘
身体が活性化するため、トイレに行く回数が増えます。また下痢や軟便になるそうです。
私は、どちらかと言うと便秘になりました。身体全体が乾き、それに伴って便が硬くなっているようです。
15、身体がかゆい
甲状腺ホルモンが過剰になり皮膚の新陳代謝も活発になりすぎます。皮膚も感覚も過敏になってしまいちょっとした刺激でかゆくなります。
また30%繰りの確立でバセドウ病の治療薬『メルカゾール』の副作用でかゆみの症状が出ることがあるそうです。
私は体が乾燥しており、そのために身体がかゆくなっているようです。メルカゾール飲み始めて3日ですが、最近かゆみが増しているようです。
16、身体が痛い
ネット上の幾つかのブログでは、バセドウ病の方が関節痛や皮膚痛(ちくちく)などの記事があります。
私も足の関節痛や手のひらの痛みなどがあります。
まとめ
まさに今向き合っているバセドウ病の初期症状をまとめてみました。治療は始まったばかりです。まだまだ新しい症状がでてくるかもしれません。
同じ病気の方、頑張って治していきましょう。